Ascend Mate7がソフトウェア更新! バグ修正+BaiduからやっとGoogleへ変更

HUAWEI Ascend Mate7に「ソフトウェア更新」が来ました。
Ascend Mate7 software update

やっとという感じですね。
私の中ではいろいろとソフトウェア面で不満はあったので、そこが修正されていると良いのですが・・・

アップデート内容の詳細が分からない?

実はこれがHUAWEIのホームページ見ても、全く詳細がつかめない内容という謎アップデート・・・
何がしたいのか、言いたくないことなのかと勘ぐりたくなります。
Ascend Mate7 software update HUAWEI

『Ascend Mate7』 ソフトウェア更新のお知らせ
ご愛用いただいております『Ascend Mate7』におきまして、最新のソフトウェアを準備いたしました。『Ascend Mate7』をご利用のお客様におかれましては、最新のソフトウェアに更新して頂けますようご案内致します。

今後とも、より高品質な製品・サービスの提供に努めて参りますので、何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
■対象機種
Ascend Mate7(国内販売中SIMロックフリースマートフォン)
■更新内容
より快適にご利用頂くために一部仕様および表示変更などを更新しました。

こ、これだけ?全然更新内容わからん!?
これでHPに情報乗せて「うん。OK~」って思うWeb担当はどうなんでしょうか?
ハード面では素晴らしいファーウェイのAscend Mate7ですが、こういう人間的なインターフェースというか、コミュニケーション力というか、やはりまだまだだなぁと感じさせますね。
ユーザーにとって意味がわからないけどアップデートしろと言うのは不安にさせている=HUAWEIのファンを少なくしていると感じていないところがいまいち。

しかし“ケータイWatch”のHPにはきちんと情報がありました。

ファーウェイは、Androidスマートフォン「Ascend Mate7」のソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

今回の更新の内容は、「一部仕様および表示変更などの更新」とされている。主だったところでは、Gmail、Text editor、Browserでの検索機能がBaiduからGoogleに変更される。更新ファイルの容量は約129MB。更新後のビルド番号は「Jazz-J1 V100R001C00B143SP09」となる。
出典 : http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20150601_704875.html

アップデート内容はBaidu(百度)からGoogleへの検索エンジン変更

これは素晴らしい事です。というか当たり前なんですよね。
日本では検索サービスしていないBaiduがデフォルト検索エンジンで、検索結果が今ひとつでしたから。
私の場合は、Chromeで使用していたのでそれほど弊害は無かったのですが、たまに標準ブラウザ使うと「なんだこりゃ」みたいな検索結果が出たりするので。
それもあって手放した所もあるんですよ。

※参考 : 検索エンジンサービスが停止しているBaidu Japan。http://www.baidu.jp/
Baidu japan Ascend Mate7

メーカーのエゴが絶対入ってはいけないとは言いませんが、やはりユーザーにとって使いづらいものであったり、ドが付くほどのマイナーなものをナショナリズムだけで導入しているとなると、ちょっとヒキますから。ま、基本的にChromeやFireFox使っている方ならあまり弊害はないものですけどね。

その他アップデートに関しては、バグフィックスがメインで、既に更新案内が来た方の情報だと心持ちキビキビしているそうです。
その他音楽アプリ等の不具合も修正されているようですね。

次回アップデートへの期待

個人的にはフォントがでかいのを直して欲しかったのと、docomo系の格安SIMを入れると、画面上部の通知領域に「NTT DOCOMO」とずっと表示される不具合仕様を修正できれば、日本市場のユーザーにももうちょっと受け入れやすくなるんですが、こういうユーザビリティの改善に関しては、中華スマホはやっぱり中華スマホなんだなぁと感じてしまう。
AscendMate7_statusbar

次回の修正アプデには是非とも改善してくれるといいですね。

個人的にはダメな予想をしていて、多分もうAscend Mate7は次のモデルチェンジがあるんじゃないかと・・・。
だからAscend Mate7では修正せず、次期モデルで修正する方向で切り替えているのかなぁーと感じてしまいました。
あくまで予想であり、予感ですけど。

ただ外資系メーカーって、後ろを振り向かいない所がありますので、なんとなく「修正せず」に次のモデルで「直しましたー」って言う気がします。

しかし、HUAWEIはAscend Mate7で、AndroidのSIMフリー端末の中では「iPhone6Plusを超える質感と動作なのに価格は半額!」と驚きと喜びで迎えられた名機です。
こういった名声というかせっかく得たステータスを、安易に捨てることにならないように頑張って欲しい所です。

Ascend Mate7 software update
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