【実機レビュー前編】Ankerのロボット掃除機と同機種!? 『BlitzWolf BW-XRC600』レビュー! 開梱~外観チェック編

ロボット掃除機『BlitzWolf BW-XRC600』のレビューです。今回はBanggood様にサンプルをご提供頂いてのレビューです。『BlitzWolf BW-XRC600』レビュー

BlitzWolfは中国のスマートフォンペリフェラルベンダーで、Ankerなどと似た製品を販売する会社です。

このBlitzWolfのロボット掃除機は発売されたばかりですが、静音性とパワフルさを兼ね備えたデザイン性の高いものになってます。ロボット掃除機というと、柔らかい色合いのものが多い中、ブラックのつや消しと男心をくすぐるデザインでかっこいい。

また特徴としてはHEPA式フィルターを装備しているので、排気もとてもクリーンです。

ちょうどAnkerからも「eufy RoboVac 20」というロボット掃除機が発売されましたが、表面の材質/デザインがやや違う程度で、見た目はほぼ同じ。eufy RoboVac 20OEMだとは思いますが、バッテリー容量がBW-XRC600は3500mAh、eufy RoboVac 20が6700mAhとAnker製品のほうが倍近い点が目立った差異でしょう。

eufy RoboVac 20は3時間連続駆動を謳っていますが、その半分だとしても1.5時間も掃除してくれれば、ほとんどの家では十分綺麗になるでしょうし、自動でベースステーションに戻って充電もしてくれるので、スイッチオンして出かける人にとってはあまり変わらない気がします。

そんな、BlitzWolf BW-XRC600を使ってみましたので、レビューしていきます。『BlitzWolf BW-XRC600』レビュー

開梱・同梱品

まずは開梱して中身を見ていきます。

箱を開けたところ。『BlitzWolf BW-XRC600』レビュー

同梱品はどっさり。

BW-XRC600本体、充電ステーション、リモコン、ACアダプタ、ソニックウォール、マニュアル各種、予備のHEPAフィルターとブラシとなっています。必要なものばかりだから仕方ないんですが、相変わらずロボット掃除機は付属品が多い。『BlitzWolf BW-XRC600』レビュー

ACアダプタは日本でも使えるコンセントタイプ。電圧も100V対応なので問題無く使えます。『BlitzWolf BW-XRC600』レビュー

リモコンはこんな感じでアイコン形式になっているので、ある程度意味が分かる。『BlitzWolf BW-XRC600』レビューただロボット掃除機って、スイッチオンして、あとは自動で掃除してほしいものなので、既に1年ほどロボット掃除機を使い続けている私からみると、それほど頻繁に使うものでは無い気がします。ぶっちゃけ最初は興味本位で1回使ったけど、それ以来使っていない。

このBW-XRC600は更にスマホでコントロールもできる。リモコンよりこちらのほうが便利。というのはスケジュールをスマホで設定できるので、細かい設定をベースステーションでやらなくて良いから。でもリモコンで出来ることとの差異はそれぐらいです。

マニュアルは英語。『BlitzWolf BW-XRC600』レビュー 『BlitzWolf BW-XRC600』レビュー英語ですが比較的図解が多いので比較的読みやすいと思います。

本体と付属品チェック

本体正面。『BlitzWolf BW-XRC600』レビュー上部に電源ボタンマークなどがありますが、電源ON後はLEDが点灯します。『BlitzWolf BW-XRC600』レビューこれらは全てタッチセンサーになっていて、タッチするとモードを切り替える事ができます。もちろんリモコンやアプリでも変更可能。

手前の丸いボタンを押しながら引っ張るとダストボックスを取り出せます。『BlitzWolf BW-XRC600』レビュー

透明の箱の中にゴミが溜まるようになっている。『BlitzWolf BW-XRC600』レビューこのように開いて、ゴミが捨てられる。白い部分はHEPAフィルター。『BlitzWolf BW-XRC600』レビュー

ちなみにダストボックスを取り出すと、本体側にブラシが収納されている。なんとも気が利いた仕組み。こういう心遣いはプラスポイント。『BlitzWolf BW-XRC600』レビュー

また、ダストボックスを外した先にはバッテリーがあり、このバッテリーユニットも簡単に引き出して取り外せる。ロボット掃除機はバッテリーの寿命=製品の寿命という面もあるので、こういう優れたメンテナンス性はとても重要。

本体裏側の全景。固定用段ボール紙には日本語が・・・Anker製品の影響でしょうか。『BlitzWolf BW-XRC600』レビュー

ダストボックス脇にはメインの電源スイッチがある。『BlitzWolf BW-XRC600』レビュー

回転ブラシは最初から取り付けられていて固定されている。このブラシは引っ張ると簡単に取り外しができる。『BlitzWolf BW-XRC600』レビュー

メインブラシもこのように取れて、メンテナンスができる。ブラシはへの字に曲がっていて独特な形状をしている。『BlitzWolf BW-XRC600』レビュー

ソニックウォール。音波で掃除機が入って欲しくない場所を設定できます。『BlitzWolf BW-XRC600』レビュー

面白いのは、このソニックウォールは充電式。『BlitzWolf BW-XRC600』レビュー

ではどうやって充電するのかというと、充電ステーションとドッキングするのです。
充電ステーションのサイドにあるこのレバーを右にずらすと、充電コネクタが出現します。『BlitzWolf BW-XRC600』レビューそのコネクタとこうやってソニックウォールと接続するわけ。『BlitzWolf BW-XRC600』レビューこれは斬新。普通、ロボット掃除機のウォールは乾電池式が多いのですが、電池切れのタイミングが分からず、電池切れしたのが分からず、ロボット掃除機がTV台の下に潜り込んで止まっていたりして始めて分かるという事もロボット掃除機あるある話し。

ですが、定期的にこうやって充電できるのであれば、週に1回程度充電していれば、電池切れ知らずで運用できるのは便利で、よく考えられています。

レビューは【実機レビュー後編 : 使ってみた編】に続きます。

BlitzWolf BW-XRC600の価格と購入方法

このBlitzWolf BW-XRC600は、Banggoodで24,289円という低価格で発売しています。※価格は記事作成時点
価格はクーポンやセール等で変わってきますが、Ankerのロボット掃除機が約30,000円であることを考えると、多少スペック差はあれど、この価格は充分安い。BlitzWolf BW-XRC600 Banggood

配送はなんと「EMS Express Mail Service」なら無料です! EMSは日本国内では日本郵政(郵便局)が配達してくれるので、安心確実。DHLなどと違い地方の方は遠隔地料金が掛かりません。DHLを使用する「Expedited Shipping」は3,295円と割高なので、EMSで充分です。

「EMS Express Mail Service」は7-15営業日以内で届く予定です。(私の体感ではEMSはだいたい7営業日ぐらいで到着しています)

・Banggood販売ページ : BlitzWolf® BW-XRC600 Ultrasonic Smart Robot Vacuum Cleaner

Banggoodでの購入方法などは、下記記事に取り纏めていますので、参考にしてください。
・Banggoodの買い方ガイド :Banggoodで買って輸入してみよう~買った商品が届くまで

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