Surface風中華タブレット『Jumper EZpad 5s Flagship』実機レビュー! キーボードの使い勝手はどう?

サーバートラブルで少し間が開いてしまいましたが、Jumper EZpad 5s Flagshipの2回目レビューをしたいと思います。Jumper EZpad 5s Flagship レビュー

今回はキーボード。EZpad 5sはSurfaceライクな使用感がウリな、キックスタンド搭載のタブレットなので、結構このキーボードの質感とか使い勝手とかが重要です。

キーボード外観と打ち心地

キーボード全景。もちろん英語キーボード配列。Jumper EZpad 5s Flagship レビュー キーボード カーソルキー部分は独立したプラス型配列で操作性が高い。Surface Pro4タイプカバーキーボードはカーソルキーが他キーとくっついているので、打ちづらい。Jumper EZpad 5s Flagship レビュー キーボード キータッチは良好。一般的なアイソレーションキーボードとなんら遜色無い。キーがたわんだりしてふにゃっとする事もない。しっかりとした打鍵感が有ります。
Jumper EZpad 5s Flagship レビュー キーボードキーボード背面は、フェード調の柔らかい肌触りの材質になっています。これはまさにSurfaceタイプカバーキーボードと同じ。良く作り込んでいます。Jumper EZpad 5s Flagship レビュー キーボード

ドッキングさせてSurface Pro3と比較

Jumper EZpad 5s Flagship本体とは、マグネットドッキングするようになっている。近づけるだけで「カチャ」っとはまるのはSurface Pro4タイプカバーキーボードと同じ。

Jumper EZpad 5s Flagship レビュー キーボードタッチパッドでもマルチタッチができるので、ほぼ普通にPCとして使えます。ただやはり英語配列は慣れないと使いづらい面はありますね。Jumper EZpad 5s Flagship レビュー キーボードキーボードを閉じると、ちゃんとスタンバイに入ります。
Jumper EZpad 5s Flagship レビュー キーボードJumper EZpad 5s Flagship レビュー キーボード 私の持っているSurface Pro3+Surface Pro4タイプカバーキーボードとの比較。Jumper EZpad 5s Flagship レビュー キーボード

Surface Pro3(左)の場合はキーボードがマグネットでディスプレイ側にぴたっと張り付いてチルトさせることもできる。しかしJumper EZpad 5s Flagship(右)は、ただテーブルにべたっとなるだけ。Jumper EZpad 5s Flagship レビュー Surface 比較つぎにキックスタンドの開け方。開ければこのようにJumper EZpad 5s Flagshipはほぼ見た目Surfaceです。Jumper EZpad 5s Flagship レビュー キーボードキーボードも打ちやすく快適なのですが、一つ残念なのがここ↓。

キーボードカバーを付けると、キックスタンドを取り出す為のスリット(爪を入れる部分)が半分ほど塞がれてしまうので、爪が入れづらくなってしまう点・・・。もうちょっと気遣いが欲しかった。
Jumper EZpad 5s Flagship レビュー Surface 比較 私のSurface Pro3の場合、側面にスリットがあるので、キーボードが影響する事はない。
Jumper EZpad 5s Flagship レビュー Surface 比較

まとめ:Surfaceには及ばないが健闘している

今回はJumper EZpad 5s Flagshipのキーボードを主体にレビューしてきました。
キーボード自体の出来は素晴らしく、打鍵感・使用感はSurface Pro4タイプカバーとほぼ遜色無い。タッチパッドはやや狭めだがマルチタッチもできる。カバーを閉じてスタンバイにできるし、キーボードカバー裏はフェード調で持った感じはSurfaceと変わらない。

難点は上記に書いたのですが、キックスタンドが開けづらい所、やはり英語キーボードというのは慣れが必要なところ。英語配列に関しては中華タブレット全般に言えることなのでこの製品がダメという事ではないが、キックスタンドの開け方に関してはもう少し設計段階で気付いて欲しかった所。

しかし、中華タブレットのSurfaceクローン化は今年が元年のようなものですので、少しずつ改良されていると思います。そう考えれると、よくぞここまで作り込んできたと褒めてあげたくなります。

中華タブレットでは、Surfaceタイプカバーキーボードを搭載する製品がこれが続々と出てくるでしょうが、その先人を切っているJumper EZpad 5s Flagshipはそれら後発のタブレットにとって、非常に高い基準でベンチマークになるタブレットですよ。

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・GearBest販売ページ:Jumper EZpad 5s Flagship 2 in 1 Ultrabook Tablet PC
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.comの買い方ガイド :「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」
・前回レビュー記事: Surface風中華タブレット『Jumper EZpad 5s Flagship』実機レビュー! 開梱~外観チェックまで
・Jumper EZpad 5s Flagship紹介記事: Surfaceライクのキックスタンド型11.6インチタブレット『Jumper EZpad 5s Flagship』

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