片手マンガロイドとしての『Galaxy Note Edge』『XPERIA C5 Ultra』を比較してみた

私が6インチスマホを愛用するのは電子書籍を日常的に読む為です。
そう・・・スマホ=読書デバイスなのです。

6インチ前後ないと文字が読みづらいからなのですよ。
マンガや小説等を読むのに一画面1ページで表示させた際に、いちいちズームしないと読めなかったり、例え読めたとしても漫画としての迫力が無いようでは困る。

「そんなに迫力がある端末が良ければ7インチでも8インチでも使えば良いじゃない」
と思われるかも知れないが、この大きさでは片手で読めない。

電車の中、電車やラーメン屋の行列の待ち時間などなど、時間潰しの際に「さっと取り出して5-6分さくっと読める」事が大事。

それに8インチのタブレットを使って電車の中で漫画読んだら恥ずかしい面もありますし。

てなわけで、私の「片手マンガロイド」スマホとしての条件は3つ。

1. 6インチ前後のスマホ
2.できれば軽いこと
3.ボリュームボタンが押しやすく疲れない

この3つを兼ね備えているか、今回は手持ちの「Galaxy Note Edge」と「XPERIA C5 Ultra」を比較して見ました。『Galaxy Note Edge』『XPERIA C5 Ultra』マンガロイド

マンガロイドとしてのGalaxy Note Edge:SCL24

手書きできるスマホが欲しくて、思わず買ってしまった「Galaxy Note Edge :au SCL24」。
5.6インチ+エッジ画面という特殊なこの端末ですが、マンガロイドとしてはどうでしょう。

さすがにSAMSUNGが誇るSUPER AMOLEDの有機ELディスプレイは美しい。『Galaxy Note Edge』『XPERIA C5 Ultra』マンガロイド

発色がいいので、輝度低めでも読めるのは◎。

そして輝度が低いとバッテリーも食わないので長く読める。スマホで読書はどうしても使用時間が長くなってしまうので、これは有り難い。

片手で読書の為には「ページ送り」にボリュームボタンを割り当てますが、そのボリュームボタンの押し心地は重要。Kindleアプリでもボリュームボタンにページ送りを割り当てられるので便利です。

さてこのGalaxy Note Edgeはどうかというとなかなか悪くない。ボリュームボタンがシーソー型の1枚の板の為、クリック感という点ではやや押し心地はよろしくないが、ボタンとしてはスムーズに押せるので合格点。『Galaxy Note Edge』『XPERIA C5 Ultra』マンガロイド

ただ難点は「そもそもGalaxy Note Edgeは持ちづらい」という点。

右側のエッジ部分が細い為、長時間握っていると指の第1関節あたりが痛くなる。結局これが問題で読書自体が嫌になってしまう事もある。10分くらいならいいが、電車の中の20分-30分は左右交互の手でカバーしつつ使う事になる。(あくまで私の場合)

そういう意味もあり、Galaxy Note5に乗り換えた経緯もあるのだが、「Edgeイラね」ですね。

マンガロイドとしてのXPERIA C5 Ultra

では6インチのXPERIA C5 Ultraはどうでしょう。

発色良さではさすがにGalaxy Note Edgeの有機ELディスプレイには負けます。
それに若干白っぽい液晶という事もあり、有機ELディスプレイと比較してしまうと余計に安っぽさがでてしまいますが、マンガや小説はそもそも白地が基本なので、マンガロイドとしてはそれほど気にならない。『Galaxy Note Edge』『XPERIA C5 Ultra』マンガロイド『Galaxy Note Edge』『XPERIA C5 Ultra』マンガロイド
そしてマンガロイドとしては、ボリュームボタンの押しやすさが重要ですが、XPERIA C5 Ultraはかなーりイイです。

ボリュームボタンの配置が本体右側のし中央寄り下に位置するので、6インチのスマホをがっちりと握らなくても下半分を支えればよく、ボタンがとても押しやすい。『Galaxy Note Edge』『XPERIA C5 Ultra』マンガロイドGalaxy Note Edgeのように本体左側上部にあると、スマホ自体をがっちりと握りこむ必要があり、疲れます。
XPERIA C5 Ultraはボリュームボタン自体も比較的軽め力で押せる事もあり、読書が快適です。

ただ難点を挙げるとすれば、上記に書いた手持ちバランスの代償として、長時間使用すると腕が疲れます。
6インチスマホの下半分だけを持つ事になるので、上半分が重くなります。これ、10分くらいではなんともありませんが、ベッドの中で小説やマンガを読みこんでしまい1時間経過・・・などとやっていると、左右の腕を交代させつつ読んでも結構疲れる。

ま、私は「腕も鍛えられていいよね」とポジティブですが(汗)

結論:片手マンガロイドとしてはXPERIA C5 Ultraの勝ち

ここまでの比較の通り、XPERIA C5 Ultraはマンガロイドとしてはかなり良い端末です。
6インチでベゼルレスは漫画や小説が読みやすい。

Galaxy Note Edgeは5.6インチと言う事で、「0.4インチの差しかないだろ」と勝手に思っていましたが、全然違いました。
Edgeスクリーンが邪魔で持ちづらいし、何より手が痛くなってしまうのは難点。
そもそもマンガロイドとして考えられたものじゃ無いわけですが、Galaxy S6 Edgeではある程度改善しているので、Galaxy Note Edgeではマンガロイドとしてだけでなく、不満点も多かったんでしょうね。

と言う事で片手マンガロイドとして優秀なのはSONY XPERIA C5 Ultraでした。

次回は、Galaxy Note5も参戦です。

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