【実機レビュー】プラチナバンド LTE B19に対応した廉価スマホ『MEIIGOO M1』ファースト・インプレッション

docomo LTE B19に対応したMEIIGOO M1をGearBestからご提供頂きましたのでレビューしていきます。

MEIIGOO M1の特徴

MEIIGOO M1については以下の紹介記事とスペックがあるのでそちらを参考にして頂ければと思います。5.5インチフルHDディスプレイと、SoCにHelio P20を搭載したミドルレンジスマートフォンですが、前述のように日本のdocomo LTE B19に対応していることで一躍脚光を浴びたスマホです。

日本のdocomo LTE B19に対応した5.5インチスマホ『Meiigoo M1』が発売! Helio P20/6GB RAM/デュアルカメラ搭載で2.3万円~

それだけでなく、デュアルカメラ、6GB RAMなどスペック的にもトレンドを捉えており、脚光を浴びるのも頷けます。

今回は初回ということで、開梱~外観レビューしてみたいと思います。

主要スペック

  • CPU :MediaTek Helio P20 Octa Core 2.3GHz
  • RAM : 6GB
  • ストレージ: 64GB
  • ディスプレイ : 5.5 inch 1920 x 1080 フルHDディスプレイ
  • OS: Android 7.0
  • バッテリー : 4000mAh
  • カメラ: リア 13MP+8MP デュアルレンズカメラ / フロント 8MP
  • SIMサイズ: Nano SIM x2
  • microSD: 最大128GB
  • USB : USB Type-C interface
  • WiFi /Bluetooth :802.11 a/b/g/n 、Bluetooth4.0
  • サイズ/重量:  154.5*75.9*9.0mm / 188g
  • ネットワーク: 2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
    3G: WCDMA B1/B2/B4/B5/B8
    4G: FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B19/B20
    TDD-LTE B38/B39/B40/B41
  • 日本語ロケール: あり

開梱

MEIIGO M1を開梱していきます。

同梱物は、USB充電器、USB Type-Cケーブル、液晶保護フィルム、マニュアルです。

M1を取り出したところ。中華スマホだとビニール袋に入っていることも多いのですが、M1はASUSやその他一般的なメーカーのようにシュリンクされていて好感度が高い。こんなの外してしまえばどうと言うこともないのですが、ビニール袋だとちょっと萎えるところもありますので、こういう細かいところに目が行くMEIIGOOは凄いと思う。

電源を入れてみましたが、初期セットアップから「日本語」ありです。

外観

ここからはざっくり外観周りをチェック。ぱっともった感じはいろんな意味で普通です。良い意味で中華スマホなイメージが薄い。IPS液晶の発色はいい、ちょっと触った感じではも炊くこともなくキビキビ動く。悪く言えば奇をてらったところがないので個性が少し無いかなぁという感じ。とは言え、中華スマホとし違和感なく普通に使えることは好印象です。

上部にはLEDインジケーターがあり、充電中はグリーンに光ります。その他通知があると別の色も光ります。このLEDの輝度はちょっと高く、結構ピカピカ光るので、枕の横だとちょっと気になるレベル。私の場合は枕の下に入れてしまいました(汗)

ホームボタンはタッチ式で指紋認証センサーと兼務。その左右にはタッチ式のボタンは無く「戻る」や「アプリ切り替え」は画面内のソフトウェアボタンで操作します。

下部はUSB Type-Cポートがあります。

右側側面には電源/ボリュームボタンがあります。これはちょっと今ひとつなのですが、ボリュームボタンが2つに分かれているのは直感的に押しやすいものの、電源ボタンとの位置が似たような間隔の為、最初は誤打が多い(ちなみに下側が電源ボタン)。もう少し離すか、どちらかを左側に移動させてくれればいいのに。

上部にはイヤホンジャックがあります。

左側にはSIM/microSDスロットがある。

nano SIM x2か、nano SIM + microSDという組み合わせで使える。

背面。4辺はラウンドしていて持ちやすくなっている。厚みが9mmと決して薄いわけでは無いので、持ちやすさで厚みを感じさせない工夫をしているのですが、実際手に取ってみても9mmもあるようには感じない。

上部には13MP+8MPのデュアルレンズカメラがある。デュアルカメラに関してはスペック云々ではなく、実際撮影してみないとなんとも言えないのがどの機種でも当てはまることなので、ここは次回レビューします。

実重量

実重量の計測です。185gとカタログ値の188gよりは若干軽量でした。

上にも書きましたが、4辺がラウンドしている為、厚みを感じづらいのと同時に、重さも数値ほどには感じない。近い重量にXPERIA XZ Premium(191g)があるのですが、そちらのほうがよっぽどずっしり感を感じます。

外観チェックの感想

今回レビューしたMEIIGOO M1ですが、価格が200ドル前後の割に非常にまとまりのいいスマートフォンです。中国のスマートフォンでは非常に珍しいdocomo LTE B19対応(とし言っても最近ちょっとずつ増加傾向)で、そこにばかり脚光が集まるMEIIGOO M1ですが、端末としてぱっと持った際に多くの人が「2万円ぐらいならこれで充分だよな」と思う納得感があります。

レビューは後編の【カメラやベンチマーク等いろいろ使ってみた編】に続きます。

docomo LTE B19対応の中華スマホ「Meiigoo M1」レビュー! ダブルカメラの性能は?ベンチマークは?など

MEIGOO M1 の価格

記事作成時点の価格ですが、GearBest では235.50ドル(26790円)で販売中です。

カラーはブラック/グレー/ゴールドとありますが、今回レビューしたグレーカラーは欠品中です。

・GearBest 販売ページ: MEIIGOO M1 4G Phablet 

送料は基本無料ですが、届くまで1ヶ月以上覚悟する必要があるので、オススメしません。ですがたった159円でPriority Lineという配送方法が選べ、こちらは5-9営業日で届きます。こちらを強くオススメします。Priority Lineは日本国内では佐川急便が配送してくれるので、DHLのように遠隔地料金も掛からないので安心できます。

GearBest での購入方法などは、下記記事に取り纏めていますので、参考にしてください。

・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.com買い方ガイド : 中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで

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