倒産した会社のロボット掃除機買ってみた!『クレモンMR7780J-R』レビュー!任せられるっていいわ

実は、我が家の掃除担当は私。
妻が毎朝子供達のご飯・お弁当づくりなどで忙しく、家事分担をしています。

また我が家には猫がおり、猫好きなのに猫アレルギー持ちの妻は「掃除だけは毎日して!!」というわけ。
そんなわけで平日は私が毎朝掃除機持って「ブーン」とやるわけですが、まぁ朝はなんだかんだ言って忙しい。それに結構疲れる。マンションだしフローリングな上に、広くないから10分もあれば終わるんですが、朝の10分掃除は結構時間がもったいないし、それに朝から疲れます(汗)。

でもよく考えたらほぼフローリングだし、基本的には「ささっと掃除してくれればいい」レベルなわけです。
と言う事で、「ロボット掃除機」欲しいなと思ってました。

とは言っても、定番のルンバは6万円とかしますし、まず手が出ない。日本メーカーのものもそれ以下であるが、評判がいまいちよろしくない。
また、Amazonでは10,000円~のロボット掃除機もあるのだけど、それは手動充電式。つまり電源ケーブルを常時接続しておいて、使うときはケーブル抜いて「行ってこい!」と掃除してもらうわけ。で、掃除が終わったらどっかで停止している掃除機を拾ってまた充電ケーブルを差し込むという事になる。

これはちょっとなぁー。
せっかく買うなら自動で充電器まで戻ってきてくれて、充電してくれる子がいいなと。

モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-Rに決めた!

予算は2万円未満。
でも「自動充電」してくれる賢い子はなかなかおらず、どうしようか迷っている時に、「モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R」に出会いました。モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R

Amazonレビューを見ると分かりますが、韓国メーカーの「モニュエル」は既に倒産。
要は倒産流れ品。
でも価格は69,800円のものが15,000円程度と激安

倒産品で問題になるのはサービスパーツの供給でしょう。
ブラシやバッテリー等を買うことはもうできないらしい。
でも製品保証があるのでぶっ壊れたら1年間はなんとかなる。
(天下のAmazonだし)

そこで妻に意見を求めると「OK!」と二つ返事。
いいものが安く買えるならと。
うーん、まだ私もロボット掃除機超初心者なので「イイモノ」かは分からないが、気の変わらないうちに買ってみました。

開梱の儀

Amazonプライムなので、翌日到着。韓国の倒産した会社という事でドキドキです。

モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R ですが、箱を開けてびっくり。細かい部分までしっかりとしたマニュアル。怪しい翻訳版ではなく、しっかりとした日本語で安心。モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R 同梱品はこんな感じ。モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R意外といろんなものがあるが、基本的には充電器とバリアー。あとはリモコンと、本体に付けるものと掃除用具程度。グリーンのものはモップ掃除用のパーツ。
モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R

本体のセットアップ

まずは掃除機本体を使えるようにセットアップです。本体は綺麗なレッド。モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R サイズ的にはこれくらい。
モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R 裏面。真ん中の口が吸気口。
モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R

このブラシが回転して吸気口にゴミを搔き入れる感じですね。ただ後で実際動作させて見ると、結構高速回転するので、固形のころころするようなゴミは弾いちゃいます。どちらかというと、吸気口へゴミを誘導しやすい仕組みといったほうがいいかな。このブラシは予備が1組入ってます。モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-Rお次はモップの設置。この二つをくっつけるだけ。モップ部はマジックテープで固定されるのでいつでも取り外して洗えます。モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R こんな感じで設置完了。このモップ掃除パーツを付けると、自動的に「モップ掃除モード」で掃除してくれる。このモードの問題点というか仕様なんですが、ちょっとした段差も乗り越えない”臆病モード”になります(汗)。まぁガリガリ段差乗り越えるとモップが引っかかるんでしょうけどね。部屋の境界線にある高さ2mmほどの段差も乗り越えないので、モップ掃除モードだと全室掃除してくれないので、結局外して使ってます。
モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R 続いて充電ステーションのセットアップ。ACアダプタをステーション内に設置してケーブルを出す。
モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R コンセントに接続して完成。
モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-Rステーションにクレモンを装着してあげると、女性の声で「充電を開始します」とアナウンスが流れる。カーナビみたいな合成音声じゃなく、リアルな声のアナウンスにちょっとびっくり。モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R

リモコンで操作も可能。リモコンもちゃんとした日本語で使いやすい。モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R

早速起動させてみた!

リチウムイオン電池の為、バッテリー充電が早く、だいたい0⇒100%まで30-45分ほどと高速。

バッテリーが満充電になったのを確認して、起動してみました。基本「AUTO」モードでOK。フローリングから畳もしっかり掃除してくれます。モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R リビングから廊下も!
モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R 洗面所は髪の毛が落ちやすい場所だけど、ここも忘れずにちゃんとやってくれる。
モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R 一日1回だけでこれだけ取れちゃうのに驚いた。これは普通の掃除機では届かないTV台の下や家具の下にも入り込む為だけど、翌日も同じようにがっつり取ってくれているのは凄い。ダストカップ自体も黄色いネットの部分も水洗いできるので、週に1回くらいは洗ってあげている。
モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R

これまで1ヶ月ほど使ったのですが、一度だけ玄関の3cmほどの段差な落ちて上がれなくなった事が1回。あとは充電器を見失ってベッド下で息絶えていた事が1回。毎日使ってこれくらいのミスはご愛敬。平日はタイマーで自宅に戻る前に掃除が終わるように夕方に実施してもらってます。週末は妻のがっちり掃除のサブとして動かしてますが、30分くらい掃除してバッテリーが無くなると自分で充電ステーションに戻ってきて充電し、完了したら「やり足りなかった所」に向かって行き、また掃除してる姿は愛くるしいくらい。ほんとかわいいやつです。

初ロボット掃除機! 任せられるという安心感を買ったと分かった

これは本当に楽ちん。もちろん「隅っこまでゴミ取れないでしょ?」「取りこぼしあるでしょ?」という部分はあります。
そういう完璧性を求める人は、自分でやりましょう。

クレモンの良い所は「任せられる」という点です。
ある程度アラはあっても、全ての部屋をクレモンなりに一生懸命掃除してくれるという所が、自分のもともとの目的である「さくっとでいいから毎日掃除して欲しい」をしっかりと満たしてくれている。スイッチ一つであとは何も考えずににお任せしていい。その精神的な安心感が得られる。

仕事なんかでも、些細なことでも自分で出来ることは自分でやってしまう主義だと結局仕事は減らない。
じゃあ他人に任せるとなるとそれはそれで面倒なものだが、それが気楽に任せられてだいたい想像したとおりの仕事をしてくれると分かればこれほど助かることはないのです。

費用対効果を考えてみたけど、平日毎朝10分の仕事を全てロボット掃除機任せにできたら、10分x平日5日x52週(年間)=2600分の自分の時間が買えたことになる。2600分は43.3時間。自分の時間単価を勝手ながら1,500円と割安(?)設定しても、64,950円。これが15,000円で買えるなら安いモノ。それ以上に「あとよろしく!」とできるのがデカいんですけどね。

食洗機なども一度使うと手放せなくなるものですが、ロボット掃除機がこんなにも有り難いとは思わなかったので、家族全員感動してます。
これが約15,000円。サービスパーツの不安はあるけど、この価格ならいいかなと思う。
*いまは少し価格が上がりました。私の買ったものより上位機種のMR6850M-Hとほぼ同価格なのでそちらのほうがいいかも。

モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR7780J-R レッド MR7780J-R
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