Google Nexus6 買っちゃったのでファーストレビューします

私には、Ascend mate7という相棒が出来たばかりなのですが、浮気してしまいましたm(__)m

Google Nexus6 64GBを買ってしまいました~
nexus6_1nexus6_4

なぜ・・・?
うーん安かったからかなぁ。
ってかっこつけてますが、あくまで64GBとして安かったのであって、端末としては6万円でした。(中古)
それでも普通に考えてNexus6のSIMフリー機であること、64GBであることと言った条件から市場価値を見ると、この価格は破格の安さでした。
そんなこともあり、「いましか買えない!」という強迫観念でついつい。
ヤフオクは「運良く」そういう端末に巡り会えることがあるので凄いんですけどね。

なぜNexus6を探していたかといいますと、Ascend Mate7には全く不満は無かったものの、どうしても趣味の”釣り”に行くと「非防水」の不安は尽きないという事情があります。
釣行時ジップロック等に入れておくのですが、どうしてもLINEや電話のやりとりで取り出すし。
で、いちいちジップロックに入れたり出したりが面倒だから、ジャケットの内ポケットに入れたりする。
そして曇天から雨がぽつぽつ来たりすると慌ててバッグに入れるのですが、やはり「これ忘れていたらヤバイなぁー」とか思うわけです。野球やるときもエナメルバッグに入れておくのですが、試合中突然の雨とかだと不安ですし、その他にもアウトドア時に忙しかったり、釣りで慌ただしい時だと、ついつい忘れてしまいますしね。

そんな不安から解消されたかったというのが第一です。
※厳密に言うとNexus6は防水ではなく防滴ですけどね。この機能で十分です。

てなわけで、中古ですがとっても美品な新品同様Google Nexus6のファーストレビューです。

端末の外観

前面

シンプルです。普通というか。特徴的なものを見いだせない。
私がNexus6を最初にロックオンせず、Ascend Mate7を買ったのがこの点で、価格の割にふつーなんですよねぇ~。
nexus6_7
ただ上下にスピーカーを搭載しているので、音質は格段に良いです。
Ascend mate7は背面にシングルスピーカーだけの為、音が若干こもりがちでしたが、ここはNexus6の圧勝です。
nexus6_speaker

背面

前面に対してこの背面は「かっこいいです。」
nexus6_2
NEXUSのロゴはかっこいいし、モトローラのMマークが凹んでいて、持っている時に人差し指がこのマーク部にちょうど当たって、いい感じです。
この「いい感じ」を説明しづらいのですが、背面がスリスリしていて、それを人差し指でスリスリしているとなんか落ち着くというか(^_^;)
うまく説明できないなぁー。でもいいんですよ。これが機械的な無機質な感じじゃなく。

機能的な面で言うと、この凹みがNEXUS6を握った際に指でホールドしやすくなっている効果もあります。

ま、私はスリスリの効果のほうが大きいですけどね(しつこい)。

側面

右側面には電源とボリュームボタンがあります。
個人的にはこのボタンが気に入りました。
nexus6_side
「軽い」と言われるNexus6の電源/ボリュームボタンですが、私としては押しやすくて良いです。
力を入れずに押せるので、漫画ビュアーとして使用した際に、ページ送りがとっても快適。
(また別途漫画ビュアーとしては記事にします)
手に馴染むなぁー

それと電源/ボリュームボタンの配置が絶妙。
6インチスマホですと、このボタンが上方に配置されると手が届かないという事が多くなりがちですが、真ん中よりやや上あたりにあって、ちょうどスマホを持って力が入りやすい位置にあるので、使いやすいんですよ。

また、電源ボタンだけはボタン表面がザラザラになっていて、ノールックでボタン配置が確認できるようになっている。
Googleさん、芸が細かい。(厳密には製品製造はモトローラであり、その親会社はレノボですが。)

ちなみに左側面には何もありません。

上側

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イヤホン端子と、SIMスロットがここにあります。

下面

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MicroUSB端子があります。
完全に余談ですが、このUSB端子の向きが、Mate7と逆で、以前購入したMicroUSBクレードルに挿すと後ろ向いてしまうという、ちょっとした事故がありました。参った・・・買い直しか~(T_T)

操作感

これはもう段違い。Lollipop:Android5.0とGoogleのリファレンス機としての面目躍如。
もの凄いキビキビサクサク。
こんなに素早い端末を初めて使いました。
Ascend Mate7のオクタコアだって十分速いし、遅いなんて一度も思わなかったのですが、それ以上に快適。
これには驚きました。

画面

これはもうダントツで綺麗です。
Ascend Mate7も十分綺麗だし、その前に使っていたズルトラ(Xperia Z Ultra:SOL24)だって不満がない綺麗さでしたが、6インチWQHD(1440×2560ドット)有機ELはずば抜けて綺麗です。

「綺麗だ」「ずば抜けてる」とか言っても一度肉眼で見てみないとなかなか伝わらないものですが、一応写真は載せますね。
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YouTube見ても、Web見ても、とにかく発色が良い。
よくiPhone6はバツグンに綺麗と言われますが、iPhone6 Plusの1920×1080の401ppiに比較して、2560×1440 493ppiのNexus6のほうが数値的にも肉眼で見ても圧勝なのが体感できます。
Ascend mate7も綺麗なのですが、やはり解像度はiPhone6Plusと変わらないので、より上である解像度と493ppiの高精細、それに有機ELの綺麗さを見てしまうと、「うーんさすが」と唸ってしまいます。

ただし、まだ屋外でそれほど見てないので、有機ELの弱点である太陽光下でどの程度見づらくなるか、後ほど確認です。 

持った感触

Ascend mate7からの移行なので、重さ(N6は184g、Mate7は185g)はあまり変わりませんし、違和感も無いです。
変に偏重心ということもないですし、背面部がラウンドしていてとても持ちやすいスマホです。
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また反対に背面のラウンドがあるため、机の上に置くとぐらぐらと安定しないのも特徴。
テーブルの上に置いたまま操作ができないというデメリットが出ます。
これは持ち易さと相反するものだし、多少仕方ないですね。(ケース装着すれば解決)

ただ背面が結構ツルツルと滑るのと、側面が薄いので、落としやすい気がします。
私は裸族使用が基本なのですが、その不安感から「こりゃケース買わなきゃ」と思うほどです。

アンビエントディスプレイが地味に便利

Nexus6のロック解除は、電源ボタンを押す以外にも、アンビエントディスプレイという方式というか仕組みが搭載されています。

Nexus6本体をテーブル等の上から持ち上げると、センサーが反応し、下記のような薄暗い画面に時計が表示されます。
ambient Light sencer
この画面でスワイプをするとそのままロック解除が可能です。
これが地味に便利。

nexus6を手にとっただけで、ロック解除可能な画面が出ているので、スワイプして解除するだけというのは楽です。
電源ボタンを押すという1アクションが減るだけですが、意外と便利です。
優しい心配りを感じます。

Android 5[Lollipop]は使いやすいか?

『最新OS』は使いやすいか・・・ですが、今のところ過不足ないって感じです。
よく使用するアプリは大抵Lollipop対応になっていましたし、発売から数ヶ月後にNexus6を手にした甲斐がありました。
人柱は嫌いじゃないですが、やはり安定稼働のものを最初から手に入れると安心できますしねぇ。

OSは早速アップデート通知が来たので、Android5.1にアプデしました。
nexus6_5.1update
至って快適。

どうも、2.7GHzのクアッドコアのCPUをAndroid5.0ではフルに使い切ってなかったらしく、一部ベンチマークでは下位CPU端末に負けていたらしいのですが、それが改善されてフルスピードで処理できるようになったようです。

ファーストインプレッション

軽く使っただけですが、まぁー悪いところはほとんど無いと言っていいです。
多少不満点は無くはないですが、それはもうちょっと使ってからレビューしたいと思います。

ま、私の中では、6インチでSIMフリーで防水なだけでだいぶ満足感は高いんですけどね。
それだけレアなスペックを持っているNexus6はとても貴重です。
(ここに行き着くまでにだいぶ時間かかりましたが・・・Ascend mate7さん、すまん。)

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