Bluetoothイヤホンの最高峰!?『SoundPEATS Q12』を試してみた!コスパ抜群のスポーツイヤホン

ども。夏に向けて週一で走っているなんちゃってジョガーUniです。

今回は、SoundPEATSさんから、aptX対応Bluetoothスポーツイヤホン『SoundPEATS Q12』をお借りしたので、レビューします。SoundPEATS Q12 レビューサウンドピーツはスポーツイヤホンでは有名でいくつもの製品を出しているメーカーです。この『SoundPEATS Q12』は、タイプとしてはカナル型で、同社のQ11やQ10、Q9Aと言った耳掛け式とは違います。耳掛け式はいかにも「スポーツタイプ」と言った外観ですが、カナル型なのでホールド性は耳掛け式には劣りますが、その分日常使いでも使える手軽さがあるというタイプのイヤホンになりますね。

そんなQY12をレビューしていきます。

開梱の儀

箱を開けて中身を取り出してみました。SoundPEATS Q12 レビューSoundPEATSさんのイヤホンはケース付きが多いのですが、ほんとこれは嬉しいです。ご覧のように付属品もたっぷりあるので、キャリングケースがあるといろいろと無くさずに済みます。

同梱物はイヤホン本体、イヤーピース大中小、イヤーフック大中小、結束パーツ、USBケーブル、マニュアルがあります。カナル型のイヤホンなので、耳に合うサイズを見つけられるようにイヤーピースは3種とそれとイヤーフック3種がついてます(中のMサイズはイヤホン本体に既に付いている)。

また結束パーツというのは、装着時にケーブルが長い場合に使うもの。

マニュアルは英語版。SoundPEATS Q12 レビュー操作系はだいたいみたら分かるというものですが、ペアリングのやり方だけちょっとよく読まないとできない。と言っても、コントローラ部の真ん中のボタンを8秒間長押ししてペアリングモードにするだけなのですが、これがマニュアルしっかり読まないと書いていない(探すのがちょっと大変)なので、ご注意下さい。

Q12の外観と機能

ここからはイヤホンとしての本質的な部分を見ていきます。SoundPEATS Q12 レビューまずはイヤホン部ですが、Bluetoothイヤホンにしてはヘッドはコンパクトなほうかと思います。小さいという事は良い事で、Q12のようにスポーツイヤホンとして使う場合、ヘッドが大きいとぶれて落ちやすくなってしまう。小さいと外れにくいので、走っている最中にイライラしなくてすみます。

この左右のイヤホン部は磁石が入っていて、このようにぴたっとくっつくようになっています。SoundPEATS Q12 レビュー

これはケーブルがこんがらがったりしづらいのでなかなか便利。

ボリューム調整などのボタン類はケーブル側にあるコントローラ部で行う。

SoundPEATS Q12 レビュー 左からボリュームアップ、マルチファンクションキー、ボリュームダウンとなっている。このボリュームボタンは長押しすると、それぞれ曲送り/戻しとしても機能します。
SoundPEATS Q12 レビュー 裏返すと、SoundPEATSのロゴとその左に穴がある。ここはマイクで、ハンズフリー電話も可能です。SoundPEATS Q12 レビュー また側面にはmicroUSB充電端子がある。この細い部分によく仕込めたものだと感心する。キャップはプラスチックで、開け閉めは簡単。この手のBluetoothイヤホンだとゴムカバーが多いのですが、閉めづらい事も多々あったので、このプラスチックキャップは歓迎。ゴムを使用する理由は防水性だと思いますが、Q12の場合はプラスチックキャップでも生活防水はあるので安心して使う事ができる。SoundPEATS Q12 レビュー 充電中はLEDが赤く光るようになっている。SoundPEATS Q12 レビュー

ペアリングはやり方が分かれば簡単

ペアリング自体は簡単。と言ってもマニュアルが英語なので、「8秒マルチファンクションキーを長押し」する点を知っていればという条件付き。このレビューを見ている方なら間違えないと思いますが、マニュアル見ずに設定できるだろうと思っていると足元をすくわれる。

SoundPEATS Q12 レビュー

電源が切れた状態で、マルチファンクションキー(コントローラ部の真ん中ボタン)を8秒長押しすると、LEDが赤・青の交互に点滅します。この段階でペアリングさせたいスマホ等のBluetooth設定を開いてスキャンすると、Q12というデバイスが見つかります。あとはQ12を選択してペアリングを完了させるだけ。

最初だけ迷いますが、一度ペアリングしてしまえばあとは何度もやるものではないので、簡単でしょう。

音質は低中域中心

さて、イヤホンなので肝心なのは音質です。SoundPEATS Q12 レビューぱっと音を聞いて思うのは「低音と高音が利いてて良い音がなぁー」です。それくらい明確に良い音がします。Bluetoothのデジタルサウンドプロファイルである「aptX対応」なのもあると思いますが、低・高音域はしっかりとした迫力があり、ロックやベースドラムなどの音楽では迫力ある音楽は間違いなく合います。

スポーツイヤホンって(特に私のようなジョガーは)、外の雑音とどう付き合ってくれるかが大切で、そういう意味では走っている人にとって、低音のような迫力ある音は大切。雑音をカットしていかに 音楽に乗せられてリズムに乗って走れるかが評価を変えてしまう。Q12は確実に合格点です。

ただ難点を挙げるとすれば、遮音性が良すぎる。ここは痛し痒しですが、走っていて車が近づいてくる音が聞きづらかった。つまり危険察知能力が下がると言う事で、ちょっと危ないと感じて音量を下げて走るようにしました。

それぐらい遮音性がいいので、ジョガーの方はちょっと注意です。SoundPEATS Q12 レビュー

また気になるタッチノイズ(ケーブルが肌に当たるときのノイズ)は少なめで、完全にゼロではないものの、走っている時は気にならない程度でした。

コントローラ(リモコン)の操作性もいい

操作性もなかなか良く、Bluetoothイヤホンとしては結構良い線行ってます。コントローラ部が耳に近い位置なので、実際装着している間はボタンを見る事ができない。しかしボタンは3つだけで各ボタンはクリック感もあり押したかどうか分からないような感触では無い。SoundPEATS Q12 レビュー

ボリュームを上げれば必ずピコっと音がして「押したよ」という合図がイヤホンから聞こえるので、間違いなく操作しているのがわかる。これ、装着して走っている時は結構有り難いんですよね。周りに雑音はあふれている環境で使うので。スポーツ使用前提だからこその気の利いた仕様ですね。

まとめ:スポーツイヤホンとして万能選手

結論から言うと、Q12はスポーツイヤホンの万能選手。音はいい、操作性もいい、外して保管するときはマグネットでLとRがくっついて絡まないようにしてくれる。私のように週一回走っているなんちゃってジョガーから見ても、走りながら音楽を聴くという事をかなり突き詰めているイヤホンだと思う。

また、スポーツをしない普段使いでもBluetoothイヤホンとして存在感のあるデザインだし、使い勝手も良いので、通勤・通学のお伴にもいいですね。

これが記事作成時点で3000円ちょっとという価格に驚きです。この価格なら下のモデル買わずにこちらを買っておいたほうが後悔は少ないですよ。

関連サイト

・Amazon 販売ページ: Bluetoothイヤホン SoundPEATS apt-Xコーデック ワイヤレス イヤホン 高音質 防水 防滴 bluetooth イヤホンマイク スポーツ ランニング CVC6.0 搭載 bluetooth ヘッドセット 【メーカー直販/1年保証付】Q12 (ブラック)

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