【実機レビュー#1】Surfaceのような中華タブレット『TECLAST Tbook 16S』 開梱~外観チェック編

今回は11.6インチフルHDを搭載した中華タブレット『TECLAST Tbook16S』レビューです。
こちらはGearBestさんからサンプル提供して頂いてのレビューです。Teclast Tbook 16S

このTbook16Sは11.6インチでフルHDというタブレットとしては大きめです。しかし単なるタブレットではなく、Surfaceタイプのキックスタンド搭載して、Surfaceと似たタイプカバーキーボード(オプション販売)とドッキングさせる事で、見た目はほぼSurfaceと言った感じになるSurfaceクローンに近いタブレットです。

紹介記事: Surface風キックスタンド搭載『Teclast Tbook 16S 』発売! 11.6インチ フルHDデュアルOSタブレット

Surface具合はさておいて、私自身はキックスタンド搭載の自立するタブレットはかなり好きです。理由は単純に便利だから。

ベッドの上でごろ寝で使う時、机上で使う時、両手が空きます。
もちろんタブレットケース等を用意すれば普通のタブレットでも自立できますが、それすら用意が要らないという点で自立型が好きなんです。(Surface Pro3を買って、その便利さがよく分かりました)

中華タブレットも、今年に入ってからSurfaceライクなタブレットが続々発売されていますが、TECLAST Tbook16Sは発売されたばかりで、その最新型と言っても良いでしょう。

今回は第一回目のレビューという事で早速開梱&外観チェックレビューしていきたいと思います。TECLAST Tbook 16S 実機 レビュー

主要スペック

まずは主要スペックをおさらい。
CPUはCherry Trail AtomのZ8300という中華タブレットおなじみのもの。これにRAM 4GB + 64GB ROM(eMMC)という構成。

画面は11.6インチで解像度はフルHD(1920×1080)。このサイズとしては十分でしょう。
OSはデュアルOSで、Windows10 Home+ Android5.1です。最近流行りのRemix OSではありません。

キーボードはオプションですが、基本的にはキーボード必須と言っても良い構成で、このTECLAST Tbook16Sの魅力はタイプカバーキーボードを付けることで、薄型の2in1ノートpCになります。

  • CPU :Intel Cherry Trail Z8300 64bit Quad Core 1.44GHz (up to 1.84GHz)
  • RAM: 4GB
  • ストレージ: 64GB eMMC
  • ディスプレイ : 11.6インチ 1920×1080 フルHD IPS液晶
  • OS: Windows 10 + Android5.1
  • バッテリー : 3.7V 9300mAh
  • カメラ: 前面2MP / 背面5MP
  • microSD: 最大128GB
  • WiFi /Bluetooth :WiFi802.11 b/g/n 、Bluetooth4.0
  • サイズ:  30.25 x 18.00 x 0.97 cm / 838g
  • Languages: Androidは日本語有り、Win10はマルチランゲージ機能からインストール可能
  • インターフェース : MicroUSB x1 、USB3.0 x1、microSD x1,ヘッドホンジャックx1、microHDMI x1
  • 専用キーボード/スタイラス: 別売り (記事作成時点では未発売)

TECLAST Tbook16S 開梱

箱を開けるとビニール袋に包まれた本体が登場。TECLAST Tbook 16S 実機 レビュー

袋から取り出します。さすがに11.6インチ、、、ちょっと重い。ずっしりです。TECLAST Tbook 16S 実機 レビュー
背面にはキックスタンドがあります。TECLAST Tbook 16S 実機 レビュー

同梱物は、マニュアル各種、MicroUSBケーブル、USB-DC充電ケーブル。TECLAST Tbook 16S 実機 レビュー

ケーブルは2種類貼付されています。DCケーブルは充電専用で、独自のもの。TECLAST Tbook 16S 実機 レビュー無くしたらまずいな・・・と一瞬思いましたが、MicroUSBで充電できないというわけではない。TECLAST Tbook 16S 実機 レビューDC充電と言っても、MicroUSBと同じUSBなんで5V充電だし、MicroUSBとなんら変わらないので、余り使い道がわかりませんが、MicroUSBが使用中でも充電できるというメリットはあります。

外観チェック

ここからさくっと外観チェックしていきます。

正面。この様にキックスタンドを立てて自立してくれます。TECLAST Tbook 16S 実機 レビュー
電源を入れたところですが、デュアルOSは起動時に選択して切り替えられます。TECLAST Tbook 16S 実機 レビュー

右サイド。こちらにはスピーカーx2があります。TECLAST Tbook 16S 実機 レビュー11.6インチで、スタンドもあり、基本横向きでしか使わないのに、右側にスピーカーx2を配置するのはちょっと疑問。なんとか左右にx1ずつ配置してほしかったところ。

背面および上部。TECLAST Tbook 16S 実機 レビュー
キックスタンドはこのように開いて支えてます。
スタンドは無段階で調整でき、この角度まで開きます。ちょうどヒンジ角としては90度ぐらい。TECLAST Tbook 16S 実機 レビュー TECLAST Tbook 16S 実機 レビュー

上部には電源/ボリュームボタンがあります。ちなみにサイド部に関してはメタルではなくプラスチックです。TECLAST Tbook 16S 実機 レビュー左サイド面。上からmicroSDスロット、microHDMI、DC in、MicroUSB、USB3.0,イヤホンジャック。
TECLAST Tbook 16S 実機 レビューmicroSDスロットはカバーを外すと現れる。ただその隣にはなぜかSIMスロットも・・・TECLAST Tbook 16S 実機 レビューnano SIMがピッタリと収まります。ただ挿入しても認識しないのでどうもはめ殺し(ダミー)の模様。どこぞのOEMなのか?
TECLAST Tbook 16S 実機 レビュー下部側面には、キーボードとのドッキングポート。TECLAST Tbook 16S 実機 レビュー

ざっと開梱から外観もで紹介してきましたが、あまりにも長くなるので今回はここまで。
レビューは【実機レビュー#2 :気になるキーボードをチェック編】に続きます。

TECLAST Tbook 16Sの価格と購入方法

このTECLAST Tbook 16Sは、GearBestで23,892円という価格で発売しています。下は専用キーボード。※価格は記事作成時点TECLAST Tbook 16S 実機 レビュー GearBest TECLAST Tbook 16S 実機 レビュー GearBest

キーボードとセットで約2.7万円ですね。


価格はクーポンやセール等で変わってきますが、Surfaceタイプの11.6インチフルHDの2in1タブレットと考えれると、かなり安い。

GearBestからの輸入送料は3-7営業日で届く高速配送の「Expedited Shipping」(DHL)は、なんと0円とオトク過ぎる設定。是非ともこのオプションを付けましょう。
通常の無料配送では15-20営業日かかりますので、早くて2週間、遅い場合は1ヶ月かかります。すぐ欲しい方はこのExpedited Shipping=高速配送のOptionを付けましょう。4-7営業日で届く予定で、配送もDHLやUPSなどの有名国際配送業者となる為、安心感があります。

・GearBest販売ページ : Teclast Tbook 16S 2 in 1 Tablet PC / 専用キーボード

GearBestでの購入方法などは、下記記事に取り纏めていますので、参考にしてください。
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.comの買い方ガイド :「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」

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