8.0インチWUXGAタブレット『Teclast X80 Pro』実機レビュー! 開梱・外観をチェック!

今回は8.0インチのデュアルOSタブレット『Teclast X80 Pro』のレビューです。

物欲に従い、自腹レビューです。なんせ8インチタブレットでWUXGAの高解像度+Win10+Android5.1のデュアルOSで、セールで10,000円未満。速攻で飛びついてしまいました。

『Teclast X80 Pro』は、以前この記事でもご紹介しましたので、細かいスペック等はこちらをご覧下さい。

紹介記事 :これよさげ!8インチWUXGA『Teclast X80 Pro』発売! Win+AndroidデュアルOS搭載

8インチというサイズはリビング置いておいたり、持ち出したり、多人数でちょっとネットみたりするのに本当に便利。だけど、それに数万円も出してというのはナンセンスで、少し雑に扱っても良いぐらいの価格が1万円なのかなと私は思っています。CHUWI Hi8なんかもそういう製品でしたが、

と言う事で早速どんなものなのか見ていきまょう。Teclast X80 Pro 実機レビュー Teclast X80 Pro 実機レビュー

開梱の儀

さっそく開梱。本体はいつもの(?)ビニール袋。まぁ気にしません。ちゃんと動けばいいのです。Teclast X80 Pro 実機レビュー
同梱物はmicroUSBケーブル、OTGケーブル、あとはマニュアル各種ですね。一般的な構成です。Teclast X80 Pro 実機レビュー

本体はこれぐらいで握れる感覚。Teclast X80 Pro 実機レビュー
重量自体はとても軽い。公称値は328gのはずですが、実測308g・・・なんか欠損してるのか(汗)s-P1000600普通なら「軽い!やった」みたいな感覚なのでしょうが、公称値より軽いとなぜか不安になる中華パッド。

本体チェック

画面側。Teclast X80 Pro 実機レビュー 上部にカメラという一般的な構成。カメラは20万画素としょぼい。ただタブレットでセルフィーはあまりないだろうから、特に問題は無いはず。だからこそ削れるところは削って安くしているんでしょうね。

下部。マイクがあるだけ。一応、スカイプ等に対応できるようになっている。Teclast X80 Pro実機レビュー 右側面。電源ボタンとボリュームボタンがある。Teclast X80 Pro 実機レビュー 電源ボタンが上にあるのでちょっと遠い。ボタンの材質はもろにプラスチックでかなり安っぽい。Teclast X80 Pro実機レビュー ボタン自体はクリック感もあっていいのだが、本体と同色ボタンは、この端末より安いTeclast X89 Kindowよりも安っぽく見える。まぁ実際10,000円未満で発売されているものだし、安いんだから当たり前です。この子の売りはこういう質感ではないわけです。

上部。microHDMI、MicroUSB、イヤホンジャックがある。タブレットだと本体持ちながらの充電は上に端子が来た方が使いやすいので、この配置は悪くない。Teclast X80 Pro 実機レビュー背面。
材質はプラスチックで若干安っぽい(事実安いしね)。しかしカラーとしてはホワイトで清潔感があるし、傷も目立たないので良いカラーではある。Teclast X80 Pro 実機レビューTeclast X80 Pro 実機レビュー

上部には2MPのカメラでこちらのスペックもチープ。フロントカメラ同様にタブレットのカメラに高画素を求める事は少ないと思うので、2MPでも問題は無いと思う。Teclast X80 Pro 実機レビュー
下部にはモノラルスピーカー。スピーカー自体もやや小さめの印象。Teclast X80 Pro 実機レビュー背面右側にはmicroSDカードスロットがある。最大で128GBまで認識する。本体ストレージ容量が32GBしかなく、これでWin10+Android5.1のデュアルOSなので、Win10でアプリをかなり入れると足りなくなる。そういう面では128GBまでSDが使えるのは良い所。Teclast X80 Pro 実機レビュー

起動してみた

起動してみました。デュアルOSなので、起動時にOS選択画面が表示されます。Teclast X80 Pro 実機レビューTeclast X80 Pro 実機レビューTeclastおなじみのOS選択画面で、ドロイド君かWindowsマークのどちらかタッチし、OKをタッチすると指定のOSが起動する仕組み。

今回はとりあえずAndroid5.1で起動してみる。

素晴らしい事に、日本語ロケールがプリインストールされていました。Teclast X80 Pro 実機レビュー ちゃちゃっと初期セットアップを済ませると、Android5.1が起動してきます。Teclast X80 Pro 実機レビュー壁紙がAndroid4.4っぽいですが、ちゃんとLollipopでした。Teclast X80 Pro 実機レビュー

でもって、一番気になるWUXGA(1920×1200)の画面を試してみる。Teclast X80 Pro 実機レビュー Yahooを見てみましたが、いやいや、、、本体はチープですが、やっぱり画面は綺麗です。多少青みがかってるのが気になりますが、ニュースとか見ている限り気にならない。他のタブレットと比較すると気になってしまうので、比較しないようにしていた・・・・(汗)Teclast X80 Pro 実機レビュー

価格を考えれば充分使える

今回はざっとTeclast X80 Proの開梱から本体レビューまでやってきました。

10,000円前後で販売されている端末という事で、いろいろと過度な期待をしてはいけない端末な事は分かっていましたので、本レビューでも「チープチープ」と言ってしまっていますが、私自身は全く気にしていません(笑)

Cherry Trailに8インチWUXGA(1920×1200)の液晶、そこにWindows10+Android5.1のデュアルOS。これだけでいいじゃないですか。なんと言っても1万円ですから。前面も背面も全体的にプラスチックさ全開です。でもいいんです。こういう端末に何を求めるかと言えば、やはり携帯性とネットが見やすい事。300gと軽量で、解像度高くてもブラウジングもサクサクで動けばそれでいい。質感高めてメタルパーツ多様したら重くなって高くなっちゃいましたという製品よりも、いろいろと削ぎ落として安くて使える子にしてみましたっていうのがX80 Proですからね。

ちょっと前にレビューしたX89 Kindowと共にお気に入りです。

価格的には、12,000円あたりが通常価格で、セールで10,000円前後になる事が多いです。私は10,000円をギリ切った時に買いました。ただまぁ数百円の誤差なので、約1万円ならお買い得でしょうね。Teclast X80 Pro 実機レビュー

次回はAnTuTuのベンチマークや電子書籍との相性など、もうちょっと使い込んだ感想をお届けする予定です。

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・紹介記事 :これよさげ!8インチWUXGA『Teclast X80 Pro』発売! Win+AndroidデュアルOS搭載
・GearBest販売ページ:8 inch Teclast X80 Pro Tablet PC
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.comの買い方ガイド :「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」

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