中国のスマートフォンメーカーのUMIDIGIから大容量バッテリースマホ「UMIDIGI Power 3」が発売されました。
大容量バッテリー、パンチホールカメラ、4眼カメラやLTE B19等3キャリアプラチナバンド対応とてんこ盛りスマホです。
UMIDIGI Power 3の主な特徴
UMIDIGIはUMIDIGI Powerという大容量バッテリー搭載スマートフォンを出していましたが、その後継機がUMIDIGI Power3です。
Power3は性能面で大幅に進化しています。
ディスプレイは6.3インチから、6.53インチにアップして、水滴ノッチからパンチホールカメラへと進化しています。Power3は200ドル前後で販売されるスマートフォンですが、この価格帯でパンチホールカメラを採用してくるのはコスト面を考えるとかなり勇気の要ることです。
SoC(CPU)はMediaTek Helio P60。先代はP35でしたので、大幅に性能アップ。P60はAnTuTuベンチマークで概ね16-17万点クラスなので、充分ミドルレンジスマホです。メモリは4GB、ストレージは64GBでこちらは実用性重視。
ただmicroSDもサポートされ、256GBまでOK。更に3スロットなのでSDは単独使用可能。
リアカメラはなんと4眼。48MP(f/1.79) + 13MP(120度広角) + 5MP(Depth) + 5MP(マクロ)です。広角/マクロの切り替えもできるのは使い勝手が良いです。フロントカメラは16MP。
売りのバッテリー容量は6150mAh。初代が5150mAhでしたから1000mAhアップして、通常のスマートフォンの約2倍の容量です。動画再生は29時間連続も可能。更に他の機器へのリバースチャージも可能です。
カラーは3色。
対応周波数帯は日本の3キャリアプラチナバンド対応。
4G: FDD-LTE: B1 /2 /3 /4 /5 /6 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /25 /26 /28A /28B /66 /71
TDD-LTE: B34 /38 /39 /40 /41
3G: WCDMA: B1 /2 /4 /5 /6 /8
TD-SCDMA: B34 /39
CDMA EVDO: BC0 /BC1
大容量バッテリー搭載スマートフォンというと、黒のみで無骨な印象でしたが、カラーラインナップもあり、更にトレンドであるパンチホールカメラや4眼カメラなども取り込み、それでいて価格は200ドル前後で販売とこの手のスマートフォンが欲しい方にとって「何かを我慢しなければならない」事が少ないスマートフォンとなっています。ルーター代わり、サブ機としても良いでしょうね。難点を挙げるとすれば228gの重量でしょうか。それも大容量バッテリー搭載ですからある程度仕方ない面だと思います。
主要スペック
価格
Banggoodではバレンタインセールで149.99ドルです。(2月10日まで)
販売ページ
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