格安SIM(MVNO)の楽天モバイルで『楽天モバイル 祝2周年豪華キャンペーン 』がスタートしています。楽天モバイルでは恒例となっている端末値引きセール。いつもやってますが、今回は大幅値引き品が一斉に入れ替えとなっています。最初は82%でしたが、割引セール機種追加と、機敏機種の大幅値引きが追加されています。
キャンペーン開催期間
キャンペーン期間:2016年12月8日(木)10:00~2017年1月13日(金)9:59
対象製品と価格
価格と対象製品は以下の通りで、11製品あります。全製品データSIM契約が可能です。
特に値引き幅が大きくなったのは、上の2つ「ZTE BLADE E01」と「ZenFone 2 Laser」です。通話SIM契約であればこの価格で買えちゃいます。通話SIMは12ヶ月縛り(違約金 税抜き9,800円)がありますが、1年使っても3.1GBプランで年額19,200円ですから、端末代込みと考えるとお得です。
但し、データSMI契約には注意が必要で、ここに示されている価格のうち、「*****円~」の~が付いているものは、データSIM契約だと多少割高になります。またデータSIM契約でも「最低利用期間6ヶ月」と縛りが設けられ、その期間内に解約すると違約金9,800円(税別)が発生してしまいます。これは端末だけ欲しい人が、データSIM契約して即解約するのを防ぐ意味だと思いますが、だんだん格安SIM(MVNO)も世知辛くなってきました。*通話SIMは今まで通り12ヶ月の最低利用期間が設けられています。
この最低利用期間6ヶ月があるもの、無いものもあり少しややこしいので以下表にしました。参考にしてください。
機種 | 通話SIM契約価格(税抜き) | データSIM契約価格(税抜き) | データSIM 6ヶ月縛り有無 |
---|---|---|---|
arrows M03 | 22,800円 | 22,800円 | × |
honor8 | 32,800円 | 37,800円 | × |
HUAWEI P9 lite | 14,990円 | 16,990円 | ○ |
AQUOS mini SH-M03 | 39,700円 | 39,700円 | × |
ZTE BLADE E01 | 480円 |
5,980円 | ○ |
ZenFone Go | 980円 |
7,980円 | ○ |
ZenFone 2 Laser | 880円 |
6980円 5980円 |
○ |
arrows RM02/M02 | 6,980円 | 8,980円 | ○ |
AQUOS SH-RM02 | 15,800円 | 15,800円 | × |
ZenFone3 | 29,800円 | 32,700円 | × |
XPERIA J1 Compact | 27,200円 | 36,600円 | × |
MediaPad T1 7.0 LTE | 580円 |
5,980円 | ○ |
ZenFone2 : 2GB RAM+32GB ROM |
1,880円 | 11,800円 | ○ |
*×が付いているものが縛りなし。要は価格が高い製品は縛りなし。安いものは縛りあり。
お買い得スマホはどれ?
このような契約・価格が複雑化している中、お買い得なのはどれなのかピックアップしてみました。
ZenFone 3 29,800円はオトク
「価格が思ったより高い」と評判のZenFone3ですが、通話SIMで29,800円、データSIM契約でも32,700円なら、性能をとデザインを考えればオトク感が出てきます。背面の仕上げがガラスで美しいZenFone3。画面サイズは5.2インチで、解像度も同じくフルHD。SoCはSnapdragon652でミドルスペックですが、RAM 3GB、ストレージ32GBと充分です。AnTuTuベンチマークは約60,000と、速くも無く遅くもなく、重いゲームをしなければきちんと普通に使える端末です。
・販売ページ: ZenFone 3
デュアルレンズ搭載のhonor8が32,800円
楽天モバイルで独占販売している、デュアルレンズカメラ搭載の5.2インチスマホ『honor8』。楽天モバイルの定価に対して10,000円引きで32,800円(税抜き)で発売中。データSIM契約は37,800円です。カラーはホワイトとゴールド、あとはこのブルーがあるのですが、ブルーはやはり大人気で、「一時売り切れ」→「再度注文可」を繰り返しています。
AnTuTuスコアでもこの価格で95,000ぐらいは出るので、コスパも素晴らしい端末です。・販売ページ: HUAWEI honor8
詳しくは別途作成していますこちらの記事を参照ください。
【1万円引きの32,800円に!】HUAWEIの5.2インチデュアルレンズカメラSIMフリー『HUAWEI honor 8』発売! 日本では楽天モバイル独占販売
HUAWEI P9 Liteが10,000円引きで19,800円
HUAWEI P9 Liteはもともと29,800円という低価格で販売されている名機ですが、14,990円(データSIM契約は16,990円)という超低価格での提供です。
スペック的にも5.2インチフルHD液晶と、Kirin650オクタコア CPIはローエンドスマホの域を超えてミドル以上、2GB RAM + 16GB ROMは一見非力ですが、microSDも使えますし容量的には問題なし。カメラも非常に綺麗という評判ですし、これぐらいのスペックのスマホなら、末永く使えますね。今回のセールでは1万円以下のスマホもありますが、14,990円でP9 liteが買えるなら、間違いなくこの機種がオススメ。データSIM契約の16,990円でもオススメしたいコスパです。
・販売ページ: HUAWEI P9 lite
割引条件
特に厳しい条件はなく、楽天モバイルで端末同時に契約するだけです。前述のようにデータSIM/音声SIMどちらでも契約が可能です。また、ちょっとややこしいのが、「楽天モバイル 楽天市場店」や「価格.com」で端末販売をしているのですが、そちらで端末を買った場合は割引になりません。当たり前ですが、楽天モバイルからダイレクトに申し込みしてくださいね。例外として「楽天モバイルショップ」という店頭での購入も対象です。*honor 8/ZenFone 3をお申し込みの場合、店舗(楽天モバイルショップ)からのお申し込みは対象外です。
キャンペーン期間中に”対象端末+SIM”をお申し込み
楽天モバイル 公式サイト、または店舗(楽天モバイルショップ)でお申し込み
店舗(楽天モバイルショップ)でお申し込みの場合、下記オプションをお申し込み
– 通話SIMの場合:楽天でんわ5分かけ放題 by 楽天モバイル
– データSIMの場合:楽天モバイルWiFi by エコネクト
楽天モバイルの月額料金と費用
以下が楽天モバイルの月額料金。格安SIM(MVNO)を見渡しても安い方ですね。
その他費用としては、端末価格の他に事務手数料が3394円かかります。但し初月が無料となります。
楽天モバイルは速い?
私は2015年12月から、これと同様の端末半額セールで、Liquid Z330を買ってサブスマホ兼WiFiルーター代わりに使っています。紹介記事: 6000円のSIMフリーLTEスマホ『Acer Liquid Z330』が届いた! 開梱~楽天モバイルセットアップ~レビュー
正直言って、以前の楽天モバイルは「遅い」という言葉がぴったりでしたが、昨年末以降は「速くて安定」というイメージに変わりました。積極的に回線増強もしているようですし、速度的な不安は私の住んでいる神奈川県ではいまのところ皆無。
楽天モバイルの注意点
格安SIM(MVNO)はほぼ全て、直近3日間のデータ通信量規制があります。楽天モバイルも例外では無く、以下のような規制がありますので、注意が必要です。
3日間の高速通信容量制限】
・各プランは3日間あたりご利用いただける高速通信容量に制限があります。
制限期間中は、通信速度は200kbpsに制限されます。
・通信速度制限は、午前1:00~午前4:00頃から翌日1:00~4:00頃まで行います。
(2016年8月1日から制限期間は午前4:00頃から翌日4:00AM頃に変更となる予定です。)
・制限期間中でも、繰り越し容量、高速通信容量、高速通信容量追加パックは消費されます。<3日間あたりの高速通信容量>
3.1GBプラン : 540MB
5GBプラン : 1GB
10GBプラン : 1.7GBLink : 楽天モバイル ヘルプページ「通信速度規制はありますか?」
ここで注意したいのは、一番汎用性が高いと思われる3.1GBプランで、3日間合計で540MBという規制。ちょっと他と違ってきつめの容量です。外出時にYouTube動画をみまくったりすると規制されてしまう事もあるので注意が必要です。動画はできるだけWiFi環境で見るか、YouTube等の動画を見る場合は、画質を下げるなどの工夫は必要です。
それでもオススメなのが楽天モバイル
細かく書くといろいろとMVNOで違いは出てきますが、なんだかんだ楽天モバイルはオススメです。
なんと言ってもシェアNo.1です。
独自のサービスも多く、楽天ポイントが2倍貯まったり、そのポイントで端末を買えたり、下記のように5分かけ放題といったオプションも充実しています。
格安SIMの楽天モバイルが『5分かけ放題オプション』を発表! 42分/月以上通話する人はオトクかも
興味があれば、今回の半額セールのようなキャンペーンを利用して行くのが一番オトクですよ。
・楽天モバイル キャンペーンページ