格安SIM(MVNO)の楽天モバイルで『イチオシ機種割引キャンペーン』がスタートしています。
対象機種は4機種が半額で、ZenFone2/Selfieが最大11,000円引きのオトクさです。前回のセールでは、音声機能付きSIM(通話SIM)限定だったこともあり、いまいちでしたが、今回は「データSIM」でも半額になる機種もあります。ちなみに通話SIMは縛りがあり、1年以内に解約すると違約金が発生しますが、データSIMならたとえ即解約しても違約金ゼロです。
・楽天モバイル キャンペーン
キャンペーン開催期間
キャンペーン期間:2016年5月9日(月)10:00~2016年5月31日(火)9:59
対象機種と割引金額一覧
対象機種は以下の6機種。
機種 | 通常価格 | 割引額 | 今回のキャンペーン価格 | 契約プラン |
---|---|---|---|---|
honor6 Plus | 45,800円 | 22,900円 | 22,900円 | 通話・データ(SMSあり)・データ(SMSなし) |
AQUOS SH-RM02 | 39,800円 | 19,900円 | 19,900円 | 通話・データ(SMSあり)・データ(SMSなし) |
Desire 626 | 27,800円 | 13,900円 | 13,900円 | 通話SIMのみ |
Liquid Z330 | 12,000円 | 6,000円 | 6,000円 | 通話SIMのみ |
ZenFone2 : 2GB RAM+32GB ROM |
35,800円 | 7,000円 | 28,800円 | 通話SIMのみ |
ZenFone2 : 4GB RAM+32GB ROM |
45,800円 | 11,000円 | 34,800円 | 通話SIMのみ |
ZenFone2 : 4GB RAM+64GB ROM |
50,800円 | 11,000円 | 39,800円 | 通話SIMのみ |
ZenFone2 Selfie | 37,800円 | 6,000円 | 31,800円 | 通話SIMのみ |
これらの端末は分割払も可能ですが、その場合は「楽天カード(クレジットカード)」での支払いのみが対象です。
また、上記の通り、honor6 PlusとAQUOS SH-RM02以外は通話SIMでの契約のみです。
端末ですが、まず最初のhonor6 Plus。5.5インチフルHD、メモリ3GB、ストレージ32GB、ダブルレンズ搭載で一眼レフのような背景をぼかした写真が簡単に撮れます。非常に良い事ずくめのように見えますが、docomoのMVNOである楽天モバイルでは、LTE周波数帯がB1/B3の2波しか対応しておらず、B3が首都圏でしか使えないので地方在住の方はやめておいたほうが無難です。
5.0インチのスマホでも良ければ、シャープのAQUOS SH-RM02がオススメです。国産メーカーですしクオリティは折り紙付き。中古でも3万円切らない価格がこの端末の根強い人気を表しています。それが新品で2万円なら安い(という事で私は買いました)。
SIMフリー端末としては防水・防塵対応・おサイフケータイ対応が大変貴重です。カメラも1300万画素で撮れ綺麗です。
他にも対象となってる HTC Desire626、Liquid Z330は私も持っていて下記のようにレビューしていますので、参考にしてください。
・紹介記事: 『htc Desire 626』実機レビュー (1週間ほど使ってみた偏)
・紹介記事: 6000円のSIMフリーLTEスマホ『Acer Liquid Z330』が届いた! 開梱~楽天モバイルセットアップ~レビュー
・楽天モバイル キャンペーン
楽天モバイルの月額料金
以下が楽天モバイルの月額料金。格安SIM(MVNO)を見渡しても安い方ですね。
データSIM? 通話SIM? どっちがいいの?
honor6 PlusとAQUOS SH-R02はデータSIM契約ができる!と聞いて「おおっ」と思う方には説明不要ですが、解説しますね。
半額セール対象は4機種[HUAWEI honor6 Plus][SHARP AQUOS SH-RM02][HTC Desire 626][Acer Liquid Z330]。
割引額は半額とそのままですが、同じ半額端末でも扱いがちょっと違います。ポイントは「データSIM契約ができるか」と点。通話SIMとは文字通り電話が出来るSIM契約の事ですが、通話SIMの場合は「12ヶ月使用」の縛りがあります。
12ヶ月未満での解約・MNP転出の場合、税抜きで9,800の違約金が掛かります。しかしデータSIMなら一切違約金が掛かりません。
データSIMだと通話は出来ませんが、050やLINE電話等で音声通話はできます。スマホで電話はしない人や、連絡はほぼLINEで成り立つという方ならデータSIMのほうがいいでしょう。また12ヶ月未満で楽天モバイルを解約する可能性がある(場合によっては端末だけ買ってすぐに解約する可能性がある)場合には、違約金の無いデータSIM契約にしておくべきでしょうね。
楽天モバイルは速い?
私は2015年12月から、これと同様の端末半額セールで、Liquid Z330を買ってサブスマホ兼WiFiルーター代わりに使っています。紹介記事: 6000円のSIMフリーLTEスマホ『Acer Liquid Z330』が届いた! 開梱~楽天モバイルセットアップ~レビュー
正直言って、以前の楽天モバイルは「遅い」という言葉がぴったりでしたが、昨年末以降は「速くて安定」というイメージに変わりました。積極的に回線増強もしているようですし、速度的な不安は私の住んでいる神奈川県ではいまのところ皆無。
楽天モバイルの注意点
格安SIM(MVNO)はほぼ全て、直近3日間のデータ通信量規制があります。楽天モバイルも例外では無く、以下のような規制がありますので、注意が必要です。
各プランは3日あたり3.1GBプラン:540MB、5GBプラン:1GB、10GBプラン:1.7GBの通信速度制限がございます。3日間制限中の通信量も繰り越し容量、高速通信容量、高速通信容量追加パックが消費されます。
ここで注意したいのは、一番汎用性が高いと思われる3.1GBプランで、3日間合計で540MBという規制。ちょっと他と違ってきつめの容量です。外出時にYouTube動画をみまくったりすると規制されてしまう事もあるので注意が必要です。動画はできるだけWiFi環境で見るか、YouTube等の動画を見る場合は、画質を下げるなどの工夫は必要です。ただ私は、「楽天モバイル+Liquid Z330」をWiFiルーター代わりにしてPC接続で仕事してますが、規制が掛かった事はないので、一気に540MBも使う事もそれほど無いと感じています。
それでもオススメなのが楽天モバイル
細かく書くといろいろとMVNOで違いは出てきますが、なんだかんだ楽天モバイルはオススメです。
なんと言ってもシェアNo.1です。
独自のサービスも多く、楽天ポイントが2倍貯まったり、そのポイントで端末を買えたり、下記のように5分かけ放題といったオプションも充実しています。
格安SIMの楽天モバイルが『5分かけ放題オプション』を発表! 42分/月以上通話する人はオトクかも
興味があれば、今回の半額セールのようなキャンペーンを利用して行くのが一番オトクですよ。
・楽天モバイル キャンペーン