僅か75.49ドル=1万円で「ALLDOCUBE iPlay 50S」が発売! 10.1インチ UNISOC T606搭載でSIMカードも使え、FireHD10殺しのハイコスパタブレット

タブレット/PCメーカーのALLDOCUBEから、主力級のALLDOCUBE iPlay50 の兄弟機として「ALLDOCUBE iPlay 50S」が発売されました。

価格が80ドル～70ドル台と激安で、エントリー機の価格とスペックを考えれば、かなりバランスのとれたタブレットとなっています。

ALLDOCUBE iPlay 50Sの主な特徴

弟分的な製品ですが、iPlay50との共通性もあまりないので完全別製品です。ただALLDOCUBEは以前のiPlay40シリーズでは、同筐体を使う傾向がありとして、今回の50Sではディスプレイサイズも10.1インチと、iPlay50とは一線を画してきました。

ディスプレイは10.1インチで、いわゆる標準的な10インチクラスのサイズです。

iPlay50は10.4インチでしたから、ややサイズダウンしています。

解像度も1280×800と、iPlay50の2000×1200から結構下がっています。

ただ80ドル程度の価格を考えれば致し方ないでしょう。

1280×800でも動画でフルHDクラスのものと見比べなければ、それほど粗さは目に付かないでしょうし、実用性重視な画面サイズと解像度です。

SoC(CPU)はUNISOC T606 8コア 1.6 GHz。兄貴分のiPlay50が、UNISOC T618で、こちらはAnTuTu v9ベンチマークが24万点程度。UNISOC T606は、だいたい15-17万点程度なので、T618より7-8万点下です。

このスコアだと基本動作はある程度サクサクでしょうが、アプリでゲームは厳しいと思います。

メモリとストレージは4GB+64GB。
microSDカードは2TBまでサポートします。

バッテリー容量は6000mAh、10W充電。こちらはiPlay50と変わりません。

スピーカーは低価格の割に2スピーカーです。

3.5mmイヤホンジャックもあり、有線接続できるのは大きなメリット。

WiFiは5GHz/2.4GHz帯をサポートしているので11acにも対応。

nano SIMカードも使え、2G/3G/4Gのモバイルネットワークもサポート。4G LTE周波数帯は日本ではSoftBank系のB8プラチナバンド対応。ドコモもB1/B3が使えるので首都圏では電波は掴みやすいと思います。

3G WCDMA:B1/2/4/5/8 TDS: B34/39
4G FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/20/26/28A/B66 TDD: B38/39/40/41

以下のように価格は約1万円です。これを考えれば、FireHDシリーズのタブレットが直接的なライバルであり、10.1インチでAnTuTu v9ベンチマーク 16万点程度で、SIMカードも使えるとあれば、iPlay50Sはかなりハイコスパであると言えるでしょうね。

AliExpressのALLDOCUBE Direct Storeではいきなり75.49ドル(ストアクーポンが10ドル値引き適用)です。
75.49ドルは約1万円程度です。

最新価格はこちらをご覧ください。

製品名	ALLDOCUBE iPlay50S
ディスプレイ	10.1インチ 1280×800 IPS
CPU	UNISOC TigerBen T606 8コア 1.6 GHz
メモリ	4GB
ストレージ容量	64GB eMMC
OS	Android 12
カメラ	フロント: 2MP バック : 5MP
ネットワーク	IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth V5.02G GSM:B2/3/5/8 3G WCDMA:B1/2/4/5/8 TDS: B34/39 4G FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/20/26/28A/B66 TDD: B38/39/40/41
インターフェース	USB Type-C microSD(最大512GB) nano SIMx2、 3.5mmイヤホンジャック
バッテリー/急速充電	6,000mAh / 10W(5V-2A)
重量	–
サイズ	241.6 x 160.4 x 9.6 mm
その他	2スピーカー GPS/Beidou/Galileo/Glonass