auでMNP引き止めが必死・・・MNP予約番号発行と同時にauポイントが利用停止?

とうとう私の妻も格安SIMの流れに従い、MNPでNifMoに移動することにになりました。

そこで手続き関係はある程度私がやらないといかん。
かみさんじゃ「よく分かんないけど安くなるならやって」という状態なので、しゃぁない。

実は2年契約更新月じゃないのにMNPするのは理由があって、かみさんのスマホの端末自体が死にかけているから。Xperia Z1 をもう2年使っていて、電源断が頻発して勝手に電源が落ちる状態で使いものにならないから急いでるんです。
本当は端末だけ機種変でって話だったんですが、そもそも機種変更は高すぎる(5万円以上かかる)し、
「月額も高い(1万円以上/月)し見なおしたら?」
ってとこからスタートして、結果、
「端末も最新(ZenFone2)で、月々3000円程度なら速攻乗換えよう!」って話になった。

auも引き止め工作に必死

ほんと、docomoにしてもauにしてもsoftbankにしても、MNP予約番号の取得の電話はおっくうです。
なぜなら「必死の引き止め工作があるから」です。

ま、でも月々だいぶ下がるので頑張らないと。

ここで私の失敗は、妻の回線が11年もauに尽くしていたという点で、auポイントを大量にもらえないかな?と期待した点。
それでauのオペレータに隙を作ってしまいました・・・が、それにしても酷かった。

MNP予約番号の発行をお願いし、妻の本人確認も終わり、私へ電話変わってもらった後、

私「11年もauにいて残念ですが、あまり料金的にもお安くないし、端末も古くなってきたので移動しますね。」
オペレータ(OP)「申し訳ありません。しかし最近はゼロ円の端末もありますよ。」
私「へー。でもそれって実質0円でしょ?」
OP「あ、えー・・・そうです。一括0円であればいいのでしょうか?」
私「機種変更で一括0円なら考えなおす可能性はありますね。一括0円なら月額費用も下がるから。」
OP「それでしたら、AQUOS SERIE MINIという機種ならあります」

私「小さい端末は妻は希望してないんですよね・・・。それ以外はあります?」
OP「んー残念ながら。でもauポイントを特別にお付けしますので、それで機種変更代金に割り当ててはどうでしょう?」
私「特別に?」
OP「はい。いまですと・・・5000ポイントお付けします。」
私「え゛!! ごめん。5000ポイントじゃ端末買えないよね。」
OP「・・・少しお待ちください。確認してきます。」
(上司と相談かな・・・3万ポイントくらいなら考えなおさないわけでもないけど・・・)
・・・
OP「お待たせしました。やはり5000ポイントまでです。」

マジか!5000円ってお年玉か!11年au続けて優遇ほぼゼロ。居続ける意味ないわ。交渉決裂ですなぁ・・・

私「うん。分かりました。じゃあMNPします。予約番号頂けますか?」
OP「そうですかー。いまから予約番号発行しますが、発行後直ちにauポイントも使用できなくなります。それにはau walletカードを作成して頂いておいて、そのカードが届き次第手続きしてカードにポイント移動させてからのほうがいいですよ」
私「あ、いやちょっと待って。それってカード取得後再度電話してこいって話だよね。それに予約番号発行しただけでauポイントが即時利用停止とは聞いたことないんですが。」
OP「あ・・えっと、停止というのはそういう事例が報告されたこともあるという程度でして・・・・」
私「ごめんね。私、以前MNP予約番号発行後にauポイントはちゃんと使えましたよ。どちらが正しいの?」
OP「いや私の言いたいことはですね。過去そういうトラブルがあったと聞いたことがあったものですから・・・」
私「そのレベルの信ぴょう性で断定した形で全員にこんな話してるの? いやもしauポイントが即時利用停止になるなら一旦MNPを考え直しますけど、正しくはどっち?」
OP「・・・申し訳ありません・・・・・・・(以後だんまり)」
私「申し訳ない・・って、私はどちらが正しいか聞いているんですが・・・。答えてくれないと。そっか。実際、予約番号発行はあくまで転出の意思があるだけで、MNpせずにそのまま使い続ける事も可能じゃない。その時点(転出の意思を示しただけ)でポイント利用不可とか常識的に無いでしょ。引き止める為の言い方なんだろうけど、ごまかすような言い方はダメじゃない?」

と、ついついバトルってしまいました・・・

auにもがっかり

それにしても、Softbankは店舗もオペレータも平気で嘘をつく傾向がありましたが、とうとうその波がauにも来てしまいました。
恐らく、一旦MNPの申請を取下げさせるとオペレータの成績にとって良いことがあったり、どれだけ引き止め工作の話をできるかが数値化された成績として現れるんでしょうね。
まぁーコールセンターの運営なんて、そういったターゲットとなる数値に向かってどれだけ話術で近づけられるかが指標だからね。もちろんたまたまこういうオペレーターに出会っただけかもと言う気もしています。

ただ過度に言葉を濁したり、場合によっては嘘をついて語尾を小さく「というケースもございまして・・・」などと曖昧にしたりするのはどうかなと。
Softbank shopなんかは、紙媒体などの記録に残らない口頭では誰もが嘘つきなイメージだが、auを信じていた私としては結構がっかりしてしまいました。

今回もたまたまだと思うし、必死なのはわかるけど、今回の対応では明らかに「騙そう」という意図を持って話されたので、すこし言い返してしまいました。

ほんと。コールセンターの場合、些細な嘘をついてなんとかその場をしのごうって言う浅はかさは信頼を得るためのサービスとしてはイカンよね。
特に知識が無い人はどんどん騙されるし、メーカー(キャリア)が公式に嘘いうとも普通は思わないから「使えなくなります」なんて言われたら、そのまま信じてしまうんでしょうけどね。

どうせMNPで出て行く人だし、多少でも騙せればいいか程度の人員教育しかしてないのかもしれないですね。
料金プランの変更の電話をすると結構良い人に当たりますからね。
このMNPの担当だけ、安いコールセンターにしたのかな?明らかに喋りの質が違いますし。
オペレータ(男性でした)の彼の為にも、嘘の代償として本当にauポイントが使えなくなるのか使えるのかau公式回答を確認してもらおうと思いましたが、私がそこまでする義理も無いので止めました。時間ももったいないし。

auに限らず、どのキャリアでもそうだけど、姑息な引き止め工作するよりも、「残ったほうがオトクなサービスなり料金」をきちんと提示して、正しく利用者に選ばせるべきです。
11年居て毎月1万円も利用料払っても優遇もないなら出て行くし、出ていこうとしたら騙そうとするし、散々でした。
普通に考えて、ネットと電話だけで1万円/月も払うのはおかしいわけで、それに見合ったサービスはちゃんと提供して欲しい所。
キャリア(au)の養分となる人を冷遇するなら、すぐにキャリアなんていまのイケイケ商売できなくなりますよ。

やりとりはハンズフリーで妻も聞いていたので、
「ほんとau最悪だねぇー。11年もauにいたし、ちょっと愛着もあったけど、踏ん切りついたよ。MNPは正解だよ。もうauに戻ることもないねー」
とさっぱりしてました。女性は別れた後は未練が無いですよ~。
こうして1人のオペレータによりauは優良顧客を失っていくのでありました。
(まぁーこういう話がなくても移動していたとは思うけど、なんかのきっかけでやっぱりauに戻ろうって事は考えられるわけですから、”二度とauには戻らない”と決意するほどの事をしてしまったという点はちょっと考えて欲しいなぁー)

実際、その後すぐにauポイントを消費すべく妻がポイントサイトから利用したら、あっさり使えました。
1万円近く溜まっていたポイントは、1円残らず消費して、NifMoにMNP手続き完了です。

みなさんも、オペレータに騙されないように、疑問に思ったら「何が正しいのか?」をきちんと聞いたほうがいいですよ。
コールセンターの場合、「自分も録音してますから」とか言えば、相手は嘘言えなくなりますので。

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