【レビュー】「BlitzWolf BW-V2 プロジェクター」-小型軽量コンパクトながらもAndroidOS搭載で接続なしでNetflix/YouTubeもみれる手軽さが抜群!Google Playで好きなアプリも追加できる自由さもあり

ガジェットや家電/周辺機器メーカーのBlitZWolf から発売されていた「BlitZWolf BW-V2 プロジェクター」を使ってみたのでレビューしていきます。

BlitZWolf BW-V2 プロジェクターの主な特徴

BlitZWolf BW-V2プロジェクターは、Android9.0を搭載したプロジェクター。

性能的には1080P画質=フルHD解像度(1920×1080)で84インチから最大150インチまで投影できます。
水平台形(キーストーン)自動補正、サブウーファー内蔵スピーカー,5W x 2、2.4GHz/5GHz WiFi対応でスマホやタブレットのミラーリングも可能です。

AndroidOS搭載なので、いちいちHDMIケーブル等でソースデバイスを繋がなくていいのは楽。デバイスを接続しない形でもNetflixやアマゾンプライムビデオ等々で映画/動画が楽しめるのは手軽で、見た目と同様にライトユースなプロジェクターです。

輝度 150ANSIルーメン
解像度 1920×1080
キーストーン上下キーストーン補正 ±40度
インターフェイス USB2.0/HDMI/3.5mmヘッドホン/Bluetooth5.0/WiFi 2.4GHz,5GHz
サイズ 190x130x140
搭載OS Android TV 9.0
スピーカー 5Wx2

*Banggood様にお借りしてのレビューです。

開梱と外観

同梱物は電源ケーブル、リモコン、マニュアル、三脚となっています。


一般的なプロジェクターのようにHDMIケーブルすら入っていないのは、AndroidOS搭載で基本はケーブルレスで使うからという想定なんでしょうね。

電源ケーブルはBanggoodで付属してくれている変換コネクタが必要でした。

マニュアルもカラーと図解で丁寧に説明がされているので、ホームシアターやプロジェクターを初めて使うという方にも親切。

前面にはBlitZWolf の赤いロゴがアクセントになっているIR(赤外線)センサーと、レンズでシンプル且つかわいいデザイン。
非常にコンパクトで取っ手もあるため、部屋/場所移動も楽だし、電源さえ取れればアウトドア/キャンプ等に持っていくのも楽ちんですね。上部にフォーカス調整用ダイヤルがあります。

背面には電源ボタンが左端に有り、入力ソート端子としてUSB x1,HDMI x1となっています。一般的なプロジェクターとして考えるとHDMIや他の入力ソースが足りないように見えますが、基本的にこのプロジェクターはAndroidOSで使われる=ネトフリやアマプラ等の利用がメインで、PCやゲーム機等接続したい時だけHDMIを使うというのを想定しているのでしょう。それは正しいと思いますし、ライトユースならこれで充分です。

裏側には三脚等を取り付ける1/4インチネジ穴があるのみで、角度調整ができるような仕組みはありません。

充分綺麗な映像

起動するとこのようにネットフリックス、YouTube等がタイル状に並ぶメニューとなっています。
Google Playもあり、アカウントを連携させれば、好きなアプリをインストールできます。Disney+が見たいというようなケースでもあとから 好きにインストールできますね。

150ANSIルーメンと、数値的には厳しい感じもしますが、外が明るい時に使ってもこのように視認性があります。

カーテン締めなくてもこれぐらいの明るさはあり、真っ暗にすれば当然クリアに視聴が可能。

PCと接続してみましたが、昼間にカーテンを開けて明るいという環境でも、PCのパワーポイントの画像はしっかりくっきり見えます。これぐらいなら全然ビジネスユースでも使えますね。

AndroidOS搭載が楽すぎる

Android 9.0 OSが搭載されているので、基本的にあらゆる動画配信サービスが利用できる安心感は高いです。

TVのネット接続でも概ねネットフリックス、アマゾンプライムビデオ、YouTubeぐらいはサポートされていますが、例えばDAZN見たいとか、Abema見たいというケースもあるでしょう。BlitZWolf BW-V2はその点Google Playがサポートされているので、好きなアプリを入れることができる点は大きい。

そしてやはりAndroidOS搭載のプロジェクターはソースデバイスを繋がなくて良いのがとても楽。Netflixも普通に見れるし。

スマホ画面と連動させるにはUSBかHDMI端子経由で有線接続するか、WiFiでMiracastすれば画面共有ができる。

ゲームは仕方ないとしても、ネトフリやアマプラ等は「繋がなくてもみれる」のは非常におおきなメリットで、気軽さが段違いです。リモコンも使いやすく、HDMIにPC繋いでいれば、YouTube見てても何かPC画面を共有したいとなればリモコンで簡単にソース切り替えもできる。プロジェクターにリモコンが付属しないものもありますが、こういう手軽さ重視のプロジェクターではリモコンは必須ですね。

設定も細かい

ソースの切り替え、カラー調整、キーストーン(台形補正)の調整等はOSDメニュー/リモコン操作で実施します。

画像/映像についてはかなり細かく調整が可能です。

意外とファン音は静か

プロジェクターの評価の一つとして静穏さがありますが、家庭内で使うとなると気になる所です。

BlitZWolf BW-V2 プロジェクターはというと、かなり静かな部類。もちろんファンは回るし音も「フォー」っと出ますが、映画を見ていてきになるファン音ではありません。

プロジェクターの場合映像から音が出ているわけで、その場合は基本ほぼ気付かないレベル。
基本というのは例外もあり、映像が無音になった時には「あ、ファン音あるな」と気付く。その程度です。

総括

BlitzWolf BW-V2 プロジェクターはだいたい約2万円という価格で販売されています。

それを考えると、昨今の小型プロジェクターは多々あるものの、結構良く出来ているなと思います。
デザインも良いし、取っ手があるのは使いやすいし、AndroidOSが搭載されている事でとてもライトにプロジェクターを使える。

AndroidOS無しのプロジェクターを使った方は分かると思いますが、ネトフリ見ようと思ったらいちいちスマホのミラーリングしなくちゃいけないし、WiFi環境必要だし、無ければMiracastしなきゃならない。最悪はケーブルで繋がなくちゃならない。もうこれだけで気軽さゼロ。それが本来のプロジェクターではあるのですが、やはりAndroidOSが搭載されてGoogle Playがあるプロジェクターを使うともう戻れない。

150ANSIルーメンはスペック上はやや物足りない面もありますが、暗い環境なら充分綺麗に見えます。
動作音も比較的静かなので、全体的に高次元で得点をかせぐ失点の少ないプロジェクターに仕上がっていると思います。

価格

BlitzWolf BW-V2 プロジェクターはBanggoodにて189.99ドル=25640円という価格で販売中。
但しクーポンもあり、145.99ドルと45ドルオフのクーポンもあり、値引き後は1.9万円ぐらいになります。

$145.99クーポンコード:BGJPV22
*2/28迄 50台限定
*予約となっていますが2/13頃入荷予定

Banggood販売ページ

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