タブレット/PCを発売しているBMAXから、8.7インチと小型なタブレット「BMAX MaxPad I8 Plus 」を買ってみましたのでレビューしていきます。
AnTuTu 26万点とそこそこですが、価格も1万円ちょいと非常に安く、4G LTE対応で日本のプラチナバンド対応で、”1万円の割にいいよね”と言えるタブレットかと思います。用途は娘への貸し出しがメインで、そのうちSIM入れて旅行中の動画視聴タブレットとしても使えればなと思っています。
BMAX I8 Plusの特徴
BMAX I8 Plusは、8.7インチのコンパクトな筐体に90Hzの高リフレッシュレートディスプレイを搭載したタブレットです。
プロセッサはUnisoc T7250(AnTuTu約28万点)で、日常的な動画視聴やブラウジングに十分な性能を持ちます。メモリは4GB(仮想12GB拡張対応)、ストレージは128GBです。
6000mAhバッテリー、Widevine L1に対応し、Netflix等でHD画質視聴が可能です。
そして4G LTE通信に対応し、ドコモ(B19)やソフトバンクのプラチナバンドをサポート。外出先でも安定した通信が期待できる高コスパ機です。
| 項目 | スペック詳細 |
| プロセッサ |
Unisoc T7250(T615) オクタコア (2.0GHz)
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| メモリ (RAM) |
4GB + 12GBの仮想メモリ拡張(合計16GB)
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| ストレージ | 128GB |
| 拡張ストレージ |
microSDカードスロット(最大1TB)
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| ディスプレイ |
8.7インチ HDディスプレイ
解像度: 1340 x 800 リフレッシュレート: 90Hz |
| OS | Android 15 |
| バッテリー | 6000mAh |
| カメラ | リア: 13MP フロント: 5MP |
| 通信 |
Wi-Fi: 2.4GHz/5GHz デュアルバンド(802.11 a/b/g/n/ac)
Bluetooth: 5.2 4G LTE(SIM対応モデルあり) |
| 3G/4G周波数帯 | 2G: GSM: B2/B3/B5/B8 3G: WCDMA: B1/B2/B5/B8 4G: FDD-LTE: B1/B3/B5/B7/B8/B19/B20/B26 TDD-LTE: B34/B38/B39/B40/B41 |
| ポート |
Type-C x 1
3.5mmステレオヘッドセットジャック x 1 |
| その他 |
GPS対応
顔認証 ステレオスピーカー |
| サイズ・重量 |
サイズ: 213mm x 126mm x 8.0mm
重量: 約355g |
同梱品
同梱物はマニュアルとUSB Type-Cケーブル、充電器、SIM/microSDカードトレイ取り出しピンがあります。
マニュアルは多言語ですが、日本語もしっかりと書かれています。
充電器は10W(5V/2A)で急速充電には非対応ですね。
外観
角に左端に3.5mmイヤホンジャック。USB Type-C端子の横にはSIM/microSDカードスロットという配置。
縦持ち時の下部に2個スピーカーが付いています。横向きで動画視聴した際に左右どちらかからしか音が出ないので、この配置は今ひとつ。
ディスプレイと動画視聴
8.7インチのディスプレイは1340 x 800とフルHD解像度以下のHD+となっています。
ただ粗さなどは見られず、普通に綺麗に見えます。
WidevineL1に対応している為、動画をみても綺麗です。
ただし視野角はやや低めです。まぁこんな感度から動画は見ないでしょうけどね。
アプリケーションとメモリ拡張
搭載メモリは4GBですが、メモリ拡張(仮想RAM)が+12GBも使えます。
デフォルトではすでにメモリ拡張が有効となっており、最大の12GBが設定されています。
特に設定を触る必要はないですが、メモリ拡張により弊害がでるようなら減らしたり切ったりすることができます。
漫画/雑誌リーダーとして
小型な8.7インチのサイズは、漫画リーダーとしても大きなメリット。
サイズ的にとても見やすく、漫画に最適。
漫画は見開き2ページはサイズ的に厳しいので、1ページが良いですね。
ベンチマーク結果
搭載されているUNISOC T7250 SoC(CPU)の実力ベンチマークで試してみました。
AnTuTu Ver10 Lightベンチマークで試したところ、スコアは27.9万点でした。T7250はT615のリブランドなので、悪くもなく凄くもないあたりです。Helio G99あたりのミッドレンジには及びませんが、基本的なOS/アプリでは常にサクサクと動きますし、軽いゲームは余裕です。YouTubeやネットフリックスといった動画を見ていくのにカクついたりはしないし、ネット閲覧もサクサクです。
geekbenchも試してみましたが、マルチコアで1273という結果です。
1万円ですから、そこそこ性能なのは致し方ないですが、価格の割にはサクサクと動きます。
まとめ
Bmax I8 Plusタブレットを2週間ぐらい使ってみました。
UNISOC T7250により、操作感はキビキビとして快適に動きます。
原神などの重いゲームやウマ娘程度でもややもっさりします。が、この1万円そこそこのタブレットの使い方はそこじゃない。
8.7インチと小型でのディスプレイで、動画見たり漫画みたり、スポーツ観戦したり、ネット記事もみたり。
これがこのタブレットの活かし方。私はキッチンで料理するときに使ってます。(ケースを買うか、バンカーリングみたいので代用するか悩み中)
8インチクラスのタブレットで1万円ぐらいで買えて、そんなたいしたことしないからというのがBMAX I8 Plusタブレットにぴったりな方になるでしょう。4G B8(SoftBank)/B19(docomo)/B28(楽天モバイル)のプラチナバンド対応なので、SIMカード入れて外に持ち出すのも良いでしょう。
Bmax I8 Plusタブレットはそんなお気楽に使えるタブレットです。
価格
BMAX MaxPad I8 Plusは、AliExpressで83.59ドル(約1.3万円)でセールとなっています。
更に以下クーポンで12ドルオフも可能です。クーポン適用で71.59ドルと約1.1万円です。
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