完全に衝動買いです(汗)
Amazonのタイムセールで、29,999円だった「HP Chromebook11 G3」が20,999円で販売されていて、ついうっかり発注してしまいました・・・。
ただChromebookは以前から欲しくて、一度試して見たかったのもあって飛びついた次第。
基本的にはChrome画面上で動作していくのでネット環境必須ですが、それはスマホのテザリングでだいたい解決できる。
よく考えたらこのブログは全てChromeブラウザで書いている。
で、いつも使っているASUS EeeBook X205TAはメモリ2GBでちょっと非力な部分もあるので、4GBのHP Chromebook11 G3はとても魅力的に映ったのもあります。
いや、それは言い訳かもしれない。欲しいという後付けの理由だ。
一度はChromebookを使ってみたいという欲望が勝ってしまったと言って良いでしょう。
てなわけでAmazonから届いたので、早速ファーストレビューです。まず今回は開梱から外観レベルのレビューです。ちなみにこの記事は試しにこのChromebookで書いてます。
開梱の儀
なにげにhpのパソコン買うのは初めてで緊張します・・・。ただ箱を開けるとやっぱり大企業だけあってしっかりしている。マニュアル一式がちゃんとビニール袋に入っていて好感が持てました。DELLなんかは「雑にぽいぽいっと入れただろ」みたいな入り方しているときがありますし、これは気持ちいい。
マニュアルは当たり前だけどちゃんと日本語。最近中華タブとかばっかり触っていたので、この当たり前感を忘れていました。
PCとして普通の11.6インチノートパソコンの風貌ですね。重量は1.28kgある。11.6インチのノートPCとしては標準的ですが、重量の割に軽い感じがする。
外観レビュー
トップカバーはブラックで、左上にChromeのマークがありカッコイイ。つや消しブラックですが、手垢は付きやすい感じ。それでもツルテカの素材よりは遙かにマシ。右側面。マイク/ヘッドホンコンボジャック、USB3.0ポート×1、USB2.0ポート×1、HDMI端子がある。2万円のPCにHDMI端子はさすが。でも私はあまり使わないので、それほど嬉しいわけじゃないんですけどね。絶対欲しいという方には最適。
左側面。ACアダプタ口と、SDカードスロットがある。もうちょい寄った写真。フルサイズのSDカードが11.6インチのノートPCで使えるのは有り難いですね。ちなみに充電をすると、ACアダプタ差し込み口の横にLEDがあり、充電中は点等する。安いノートパソコンなんかは、こういうLEDすら廃止してしまうのが、このChromebook 11 G3は結構しっかりしていると感じる。背面。何もないですが、HEWLETT-PACKARDの文字がカッコイイ。HPは二人が会社を造ったときにできた社名ですから、こういう歴史ある文字はなんか重みがあって好きです。 さていよいよディスプレイオープン。結構驚いたのは、キー配列。素晴らしくイイですよこれ。もちろんWindowsキーとかはないし、半角/全角キーはないが、その代わり同じ位置に「カナ/英数」キーとして存在している。キーボード右上のBSキーやEnterキーはやや小さい。けど打ちづらいと言う事はない。実際、このブログ自体も文字入力の練習を兼ねてChromebook 11 G3で入力しているが、ほぼ違和感なく打てる。WindowsノートPCを使っている方には、きっと受け入れやすいと思う。
タッチパッドも良好のクリック感がある。パッド自体もツルツルでマルチタッチがし易い。二本指でスクロールなどもできます。
Chromebookのセットアップ
電源を入れてChromebook 11 G3をセットアップしていきます。初Chromebookなのでドキドキ。
最初に言語とキーボード配列、それとWireless LANの設定がある。実質的にはWiFi設定だけ。自宅にあるWiFiを登録すればOKです。
次にChromeへのログインが求められる。Googleアカウントがあればそれを入れればOK。
セットアップはこれだけで完了。あとはデスクトップ(と言って良いのかな?)がすぐに立ち上がってきた。右下には設定変更できるメニューがある。
IMEはデフォルトではGoogle日本語入力となる。MS IMEよりは遙かに良い出来なので、特に問題ないです。 ある程度の設定は設定メニューからできるが、細かい設定はChromebookブラウザに1つのタブとして表示され、その中で設定していくことができる。このあたりは普段からPC版Chromeを使っている人であれば違和感なくできるでしょう。
HP Chromebook 11 G3 主要スペック
- CPU :インテル Celeron N2840(2コア、1MB L2キャッシュ、2.16-2.58GHz)
- RAM : オンボード4GB(4GB×1) DDR3L-1333 PC3L-10600
- ストレージ: 16GB eMMC
- ディスプレイ : 11.6インチワイド(16:9)HD(1366×768ドット、220nit)
- OS: ChromeOS 日本語版
- バッテリー : リチウムイオンバッテリ(3セル、36WHr)
- 連続使用時間 : 8時間
- カメラ: 92万画素
- SDカードスロット: フルサイズSDカードx1
- インターフェース: USB3.0ポート×1、USB2.0ポート×1、HDMIポート×1(v1.4b)、コンボステレオヘッドフォン/マイクジャック x 1、セキュリティケーブルスロット
- WiFi /Bluetooth :WiFi802.11 a/b/g/n/ac(Dual Band Wireless) 、Bluetooth4.0
- サイズ: 300×205.7×20.4mm / 1.28kg
- 保証: :1年(1年間引き取り修理サービス/パーツ保証/電話サポート)
今回はここまで
今回は初期設定まで実施してきました。次回はとりあえずいろいろ使ってみてあれはできるがコレができないなど試してレビューしたいと思います。
本体自体はとても良く出来たノートパソコンで、キー配列はいいし、打鍵感も一般的なノートパソコンと変わらない。この記事は慣れる為に本機で書いてみたが、これぐらいの文章は書けてしまうのは意外だった。端末としての質感も良く、2万円台で買えることを考えれば『良く出来ているな』と感心してしまう。
WindowsノートPCの代替としてこのChromebookを使うのには積極的には賛成できないが、ある程度Web(Chrome)だけで完結出来る用途としては有りかなと思います。
関連サイト
・HP公式サイト : HP Chromebook 11 G3 Notebook PC