実売1.5万円の10.1インチタブレット FPD CP10-J1 レビュー : 動画試聴機として価格と性能のバランスが良く使いやすいタブレット

コスパの良いタブレットやディスプレイを発売しているFPD CP10-J1から発売されている10.1インチタブレット「FPD CP10-J1」をレビューしていきます。

1万円程度と超低価格機ながらWidevine L1に対応しており、動画視聴に特化した割り切りスペックが特徴のタブレットです。

FPD CP10-J1の特徴

FPD CP10-J1は厚さ約8mmの金属ボディを採用したWi-Fi専用モデルのタブレットです。

プロセッサにはUNISOC T616が搭載されており、ここに物理4GBと仮想12GBを合わせた計16GBのRAM、64GBのストレージという構成です。

10.1インチのIPSディスプレイは、解像度1280×800とWXGAですが、著作権保護レベルはWidevine L1に対応しているため、ストリーミングサービスで高画質な動画配信を楽しめます。

そして6000mAh容量バッテリーにより長時間の連続使用が可能で、PD18Wの急速充電にも対応します。さらにAndroid 16を搭載し、Google Gemini対応によるAI機能も利用できるなど、日常使いに十分なスペックを備えています。

項目 仕様
OS Android 16
プロセッサ UNISOC T616
GPU ARM Mali-G57
メモリ 16GB
(物理メモリ4GB + 仮想メモリ12GB)
ストレージ 64GB
(microSDカードで最大512GBまで拡張対応)
ディスプレイ 10.1インチ IPSディスプレイ
(解像度:1280×800)
カメラ フロント:500万画素 / リア:1300万画素
バッテリー 6000mAh
急速充電 USB Type-C / PD18W急速充電対応 (9V/2A)
対応周波数帯
SIM非対応 (Wi-Fi専用モデル) / Wi-Fi 2.4GHz、5GHz対応 / Bluetooth 5.0
生体認証 顔認証対応 (指紋認証は不明)
測位(GPS) 対応 (Beidou、Galileo、GLONASS、A-GPS)
オーディオ デュアルスピーカー / 3.5mmイヤホンジャック搭載
重量 約483g
その他特徴 Widevine L1対応

*FPD様にお借りしてのレビューです。

同梱品

同梱物はマニュアルとUSB Type-Cケーブル、microSDカードスロットを取り出すピンです。
充電器は付属しませんので別途用意が必要。

マニュアル。

外観

シルバーのカラーは手垢が目立たず感触は良いです。
USB Type-C端子の横にはmicroSDカードが直接挿せるスロットがあります。

横持ち時の下部に2個スピーカーが付いています。

ディスプレイと動画視聴

10.1インチのディスプレイはややベゼル太めですね。1280 x 800とWXGA解像度でフルHD以下です。
このあたりは価格なりな印象ですね。


ただ粗さなどは見られず、ネットフリックス等を見てても普通に綺麗に見えます。

横持ちした際に下部にあるステレオスピーカーは、迫力ある音とまではいかず価格なりではありますが、それでもモノラルスピーカーよりは断然よくて、1.5万円の動画試聴機と考えれば十分その役割を果たしてくれます。

なお、WidevineL1に対応している為、動画をみても綺麗です。

アプリケーションとメモリ拡張

搭載メモリは4GBですが、メモリ拡張(仮想RAM)が+12GBも使えます。

デフォルトではすでにメモリ拡張が有効となっており、12GBが設定されています。8GBへの変更もできます。
アプリによって挙動がおかしくなるなら下げる必要もあるものの、基本的にはいじる必要はないでしょう。

漫画リーダーとして

10.1インチのサイズは、漫画リーダーとしても使やすいサイズで、横持ちで見開き2画面で漫画が読めます。

ベンチマーク結果と使用感

搭載されているUNISOC T616 SoC(CPU)の実力ベンチマークで試してみました。

AnTuTu Ver11 ベンチマークで試したところ、スコアは36万点でした。
これぐらいのスコアなら、それでも1万円という価格を考えれば悪くはない。

geekbenchも試してみましたが、マルチコアで1369という結果です。

実際の動作は、快適ともっさりの中間ぐらいの、微もっさり。
イライラするレベルではないですが、微妙に使い手の気持ちよりも遅く動く感じ。ただ漫画リーダーでページめくったり、ネットフリックス見たりというのは問題無いです。どちらかというと、設定等で次々に何かをタップしていくような時は、もっさりするのでそこはちょっと気になる。

こういう価格帯のタブレットは、ある程度用途を絞るというのは仕方ない事。
例えば動画試聴機とかこどもに貸し出すというような使い方なら全然OKです。
でもその他も支障があるというより、微もっさりですから、こういうもんと割り切れば全然使えます。

総括: 1.5万円で買える動画視聴タブ

FPDの「FPD CP10-J1」は、実売1.5万円という圧倒的な低価格が魅力の10.1インチタブレットです。
画面解像度はWXGAと控えめですが、Widevine L1に対応しているためネットフリックスなども綺麗に再生でき、ステレオスピーカー搭載で動画視聴機としての役割をしっかり果たしてくれます。
10.1インチの大画面を活かした漫画の見開き読みにも最適です。

実際の動作は少しもっさりする場面もあるものの、ネットフリックス等の動画視聴や電子書籍の読書、SNSやネット閲覧といったライトユース用途であれば特にストレスはありません。

物理4GBに仮想12GBを加えた大容量メモリや、6000mAhのバッテリー、PD18W急速充電など、基本スペックも価格以上に充実しています。ある程度用途を明確に絞って使う分には、価格とのバランスがとても良く、コスパの高い一台だと思います。

レビュー掲載時点では15,000円ほどですが、セール等でより安くなるケースもあるようなので、それを舞ってからでも良いかもしれません。

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