【109.99ドル】8.4インチタブレット「HEADWOLF FPad 3」発売! 爆発的に売れたiPlay50 miniのちょっと上スペックが絶妙にいい感じ

2023-08-05
HEADWOLF, タブレット

低価格タブレットを次々に発売しているHeadwolfから8.4インチの小型Androidタブレット「HEADWOLF FPad 3」が発売されました。

ALLDOCUBE iPlay50 miniと同サイズですが、SoC(CPU)がUNISOC T616とワンランク上で、価格も100ドル強とリーズナブルです。

1 価格
2 「HEADWOLF FPad 3」の主な特徴
3 まとめ
4 主要スペック
5 関連ページ

価格

HEADWOLF FPad 3はAliExpressのHeadwolf Official Storeで129.99ドル(19,412円)で販売しています。
但し、販売ページに20ドルオフクーポンがあり、109.99ドル=16,492円まで割引可能です。
*2023年8月10日までのクーポン

AliExpress : HEADWOLF FPad 3

ちなみに日本の楽天やAmazonでも発売しましたが、2万円超なのでAliExpressが安そうです。

リンク

「HEADWOLF FPad 3」の主な特徴

ALLDOCUBEから発売されている 8.4インチのiPlay50 miniは爆発的に売れていますが、FPad 3はそのちょっと上を行くタブレットとなっていて、価格的にも110ドル程度と安いのが魅力。iPlay50 miniで少し非力に感じるなら+10ドル強ぐらいで少し上の性能が手に入ります。

ディスプレイ

ディスプレイは8.4インチで、解像度は1920×1200のWUXGA解像度と高い解像度です。
輝度も最大360nits。

プロセッサ/メモリ/ストレージ

SoC(CPU)はUNISOC T616 8コア 2.0 GHz。AnTuTu v9ベンチマークスコアは、公式で26万点と謳っています。

ALLDOCUBE iPlay50 miniのUNISOC T606のAnTuTu v9ベンチマークスコアは実機で24万点程度でした。
これを見ると性能的に10%も違わないレベルです。
26万点はスコア的にはエントリー機の上位レベルというところで、ゲームは重いのは無理、軽めならOKという程度ですが、動画見たりネット見たりという程度ならサクサクです。

メモリとストレージは4GB+128GBという構成。

メモリ4GBはライバルのALLDOCUBE iPlay50 miniと同じですが、仮想RAMが+4GB使えるので最大8GB。
またiPlay50 miniのストレージは64GBでしたので、ストレージは倍増しています。
~~しかもUFS2.2の為、高速です。~~ →実際にはeMMCのようです。

microSDカードは2TBまでサポートします。

バッテリーと急速充電

バッテリー容量は5500mAhと8.4インチとしては比較的多めです。こちらもライバルのALLDOCUBE iPlay50 miniは4000mAhでしたので、1500mAhも多いです。
但し急速充電はなく10W充電と標準的。

WiFi/ネットワーク

WiFiは5GHz/2.4GHz帯をサポートしているので11acにも対応。

nano SIMカードも使え、2G/3G/4Gのモバイルネットワークもサポート。
4G LTE周波数帯は日本ではdocomo B19と、SoftBankのB8プラチナバンド対応。
iPlay50 miniはB19対応がなかったので私はソフトバンク系SIMを入れて運用しているのですが、FPad 3ならB19対応なのでシェアの高いドコモのプラチナバンドが掴めるのは大きなメリットです。

2G GSM: B2/3/5/8,
3G WCDMA: B1/2/5/8,
4G FDD: B1/2/3/4/5/7/8/19/20/28AB/41

Widevine L1対応

著作権レベルであるWidevineはL1でHD画質に対応。

ただしネットフリックスではフルHD=1080Pには非対応です。このあたりは他の中華タブと同様ですね。

まとめ

FPad 3は価格は1万円半ばで、8.4インチという日本では使いやすいサイズと、4G LTE バンド19とバンド8をサポートして、格安SIM(MVNO)を入れて使いやすいのが大きなメリットでしょう。

AnTuTu v9ベンチマーク 26万点で、である程度快適動作が期待できますし、iPlay50 miniよりもちょっと上という性能と価格設定はなかなかに絶妙です。この上となると、ALLDOCUBEではPalm Play miniという8.4インチタブが発売予定で、そちらはHelio G99搭載でAnTuTu v9ベンチマークは40万点前後が期待できます。その分価格も恐らくは2.5万円程度に上がってしまうので「そこまでいらないが、1.5万円ぐらいで8インチタブが欲しい」というなら、FPad 3は良い選択肢でしょうね。

AliExpress : HEADWOLF FPad 3

主要スペック

製品名	HEADWOLF FPad 3
ディスプレイ	8.4インチ 1920×1200 WUXGA IPS 360nits
CPU	UNISOC T616 8コア 2.05 GHz
メモリ	4GB + 仮想4GB
ストレージ容量	128GB microSD(最大2TB)
OS	Android 13
カメラ	フロント: 5MP バック : 13MP
ネットワーク	IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth V5.22G GSM: B2/3/5/8, 3G WCDMA: B1/2/5/8, 4G FDD: B1/2/3/4/5/7/8/19/20/28AB/41
インターフェース	USB Type-C microSD nano SIMx2
バッテリー/急速充電	5500mAh / 10W
重量	317g
サイズ	202 x 125 x 7.5mm
その他	3.5mmイヤホンジャック GPS/Beidou/Galileo/Glonass Widevine L1対応