最近低価格タフネススマホを続々と発売しているHOTWAVから、大容量バッテリー搭載のタフネススマートフォン「HOTWAV W10」が発売されました。
バッテリー容量15000mAhと普通のスマホの約3-4倍の超大容量です。
特徴
HOTWAV W10は、一般的なスマートフォンの約3-4倍にあたる15,000mAhもの超大容量バッテリーを搭載し、日本の周波数帯にも対応したタフネススマホで、価格が119.99ドル~と非常に低価格なのが特徴です。
ディスプレイ
ディスプレイは6.53インチのHD+で、1600×720解像度のIPSディスプレイです。
450nitの明るさがあり、輝度としてはまずまず明るめ。
HD+の解像度は昨今のフルHD+がスタンダードになっているスマホ界としては低めですが、HD+でも粗さはほぼ感じないので、実用上は解像度の低さを感じることは少ないでしょうね。
CPU/メモリ/ストレージ
SoC(CPU)はMediaTek Helio A22 MT6761。Helio A22はやや古めですが、AnTuTuV9ベンチマークなら10万点程度と、エントリーレベルのスコアです。
メモリは4GB、ストレージは32GBで、microSDもサポートします。
全体的に119.99ドルという売り出し価格に見合ったスペックではありますね。
バッテリー/充電
最大の特徴でもあるバッテリーは15000mAhと超がつく大容量。
この容量はモバイルバッテリーとして考えても大きい方で、動画なら28時間連続再生可能なレベル。
これなら普通に使えば3日ぐらいは余裕で使えるはずです。
更にこの大容量バッテリーを活かして他の機器へのリバースチャージも可能。
また急速充電は18Wに対応しています。
カメラ
背面カメラは13MP+30MPのデュアルカメラ。但し30MPはサブという扱いなので、あまり期待できません。
フロントは5MP。
IP68/69K防水防塵
タフネススマホなので当然IP68/69K防水防塵です。
IP69Kは4角度から水を噴射する高圧洗浄機のような機器を用いて水を数分かけてもOKという規格で、IP68の30分水中で使えるというレベルより遙かに過酷なテスト。
対応周波数帯
対応周波数帯は4G LTEはB8 ソフトバンク、B19 ドコモの2キャリアプラチナバンド対応。
3G:WCDMA:B1/B5/B8
4G:FDD-LTE:B1/B3/B5/B7/B8/B19/B20
まとめ
119.99ドルという価格である点だと考えれば、15,000mAhの超大容量バッテリー搭載のスマホが欲しいという方には響くタフネススマホだと思います。Helio A22はAnTuTu10万点でライトユースなら使えるし、32GBとストレージ容量も少ないのですがmicroSDで補えるし、4G LTE B8/B19対応でソフトバンクとドコモのプラチナバンド対応で電波も拾いやすい。ニッチではありますが用途を絞れば使えるタフネススマホです。
ただ重量が470gもあるので、このバッテリー容量に必要性を感じないなら使うのもしんどい感じですね。
モバイルバッテリーにスマホがついているようなものですから。
スペック
HOTWAV W10 | |
ディスプレイ | 6.53インチ 1600×720 HD+ 450nit |
SoC(CPU) | MediaTek Helio A22 MT6761 クアッドコア 最大2.0GHz |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 32GB |
OS | Android 12 |
カメラ | ・バック 13MP(f/1.8) 30MP (サブ) ・フロント 5MP (f/2.4) |
バッテリー/充電 | 15000mAh /9V-2A:18W |
WiFi/Bluetooth | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n Bluetooth 5.0 |
SIMスロット | nano SIM x2 デュアルスタンバイ |
microSD | あり |
対応周波数帯 | 2G:GSM:B2/B3/B5/B8 3G:WCDMA:B1/B5/B8 4G:FDD-LTE:B1/B3/B5/B7/B8/B19/B20 |
サイズ | 175.5 * 84.1 * 22.9mm |
重さ | 470g |
カラー | グレー/ブラック |
その他 | ・USB Type-C ・背面指紋認証リーダー ・IP68/69K防水防塵 ・3.5mmイヤホンジャックあり |
価格
BanggoodではOther Areaバージョンと呼ばれるEU以外のエリア版が119.99ドルで既に予約注文がスタートしています。セールは7月31日まで開催中。
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