主にタフネススマホを多数発売している新興スマートフォンメーカーのHOTWAVから「HOTWAV W10 Pro」が発表/発売されました。
HOTWAV W10 Proの特徴
HOTWAVでは既にW10というタフネススマホを発売していますが、W10 ProはこのW10のスペックアップリファイン版となります。
主にSoC(CPU)、RAM+ROM、カメラがアップグレードされています。
デザイン
W10とデザイン、サイズ、重さは全く変わらりません。いかにもタフネススマホらしいデザインです。
カラーはブラックとオレンジの2色。
15,000mAhのバッテリーをと搭載する為、重量は470gとかなりの重さとなっています。
ディスプレイ
ディスプレイは6.53インチ のHD+ (720×1600)解像度です。
一般的なフルHD+解像度ではありませんが、実用上はHD+解像度でも粗さが分かるような場面は少なく、むしろバッテリーライフを伸ばす要因にもなるので、タフネススマホのような【電源が無い場所】で使われる事を想定するスマホの場合は実用上それほど問題無いなら解像度を下げるようにする事がありますね。もちろんコストの問題も大きいのでしょうが。
CPU/メモリ/ストレージ
搭載されるCPUはMediaTek Helio P22 オクタコア2.0GHz。
W10がHelio A22だったのに対して、W10 ProはHelio P22となりました。
AnTuTu v9ベンチマークスコアは、A22が10万点程度、P22も10万点前後とほぼ変わらない形。
性能としてはローエンドです。
W10 ProのRAM+ROMは6GB + 64GB。W10が4GB+32GBでしたから比較的余裕がありますね。
microSDにも対応します。
バッテリー/充電はワイヤレス対応
バッテリーは15000mAhと一般的なスマホの4倍の容量。
つまり3-4日は余裕で充電無しで使えるわけで、こうした大容量バッテリー搭載が最も重要な場所にいく方や、リバース充電もできるので、サブスマホ兼モバイルバッテリーとして持ち歩くと言うのも手ですね。
急速充電は18Wが可能です。
カメラ
背面カメラは20MP(メイン)と、8MP (超広角)、0.3MP (サブ)のトリプルカメラとなりました。
フロントカメラは5MP。
IP68/69K防水防塵
タフネススマホなのでIP68だけでなく69Kにも対応しています。IP69Kは水の噴射機で30分浴びせ続けても浸水しない仕様なので、水中でも余裕で使えます。もちろん対落下衝撃にも優れています。
対応周波数帯
対応周波数帯は 4G LTEはB8ソフトバンク/B19 docomoの2キャリアプラチナバンド対応。
2G:GSM:B2/B3/B5/B8
3G:WCDMA:B1/B2/B5/B8
4G:FDD-LTE:B1/B3/B5/B7/B8/B19/B20
価格
Hotwav Official Storeでは、9月5日16時より、111.99ドルでセールがスタートします。
定価は199.99ドルの為、80ドルオフという大幅値引きです。
但し最初の200台限りの為、欲しい方はお早めに。セールは9月9日まで。
AliExpress : Hotwav Official Store
スペック
HOTWAV W10 Pro | |
ディスプレイ | 6.53インチ 1600×720 HD+ 450nit |
SoC(CPU) | MediaTek Helio P22 MT6762 クアッドコア 最大2.0GHz |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 64GB |
OS | Android 12 |
カメラ | ・バック 20MP(f/2.2) 8MP (超広角 f/2.0) 0.3MP(サブ) ・フロント 5MP (f/2.4) |
バッテリー/充電 | 15000mAh /9V-2A:18W |
WiFi/Bluetooth | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n Bluetooth 5.0 |
SIMスロット | nano SIM x2 デュアルスタンバイ |
microSD | あり |
対応周波数帯 | 2G:GSM:B2/B3/B5/B8 3G:WCDMA:B1/B2/B5/B8 4G:FDD-LTE:B1/B3/B5/B7/B8/B19/B20 |
サイズ | 175.5 * 84.1 * 22.9mm |
重さ | 470g |
カラー | グレー/オレンジ |
その他 | ・USB Type-C ・背面指紋認証リーダー ・IP68/69K防水防塵 ・3.5mmイヤホンジャックあり ・FMラジオ |