ノートパソコンレビューです。今回は『DELL inspiron 14 5000 (5458)』です。中古・自腹です。
5458というのは型番みたいなもので、DELLのPCで非常に厄介なのは、製品名=全てが同じ製品では無いという点。Inspiron 14 5000(5458)は、Inspiron14 5000の2015年版みたいな事を示すもので、これがないといつ頃の製品か見分けが付かない。「Inspiron 14 5000-16」(2016年版という意味で)とかにしておいてくれたらいいのにねぇ。
で、話しを戻してこのDELLのローエンドノートPCを買った理由ですが、「安かった」というのが一番の理由ですかね。中古で2万円台で買えてしまいました。新品でも構成によっては4-5万円台という安さが特徴。でも私、中古や型落ちが大好きなんですよね。PCの場合は特に安いしカスタマイズでなんとでもなるし。
細かいスペックは下記に書いてますが、4GB RAM、Intel Core i3 5005U 2.0GHz(Broadwell)、500GBのHDD、これに14インチの1,366×768という解像度。私が買ったのはタッチパネル対応ではありません。(安いし)
重さも2kgもあるので、持ち出す用途ではないのですが、この価格とi3搭載というスペック比でみたら安いと思いません? DELLの14インチなのでSSD化ももちろん出来、いじるのが楽しくなりそうなPCです。
そんなわけで結構お買い得価格になってきた DELL Inspiron 14 5000をレビューしていきます。
今回は外観チェック編です。
主要スペック
まずは主要スペックをおさらい。
Intel Core i3 5005U 2.0GHz(Broadwell)搭載が目を惹きますが、Broadwellは現在のSkylakeの一つ前の世代でちょっとだけ古いですが、i3ですしまだまだ余裕で使えます。私のはInspiron14 5000の中でも中間グレードで、下にCeleron、上にはi5モデルもあります。ただこのクラスのノートPCにi5は求めすぎ(価格が高すぎ)だし、Celeronでは心許ないという人にとっては一番良い選択肢ですね。
Inspiron14 5000はHDDの評判が悪く・・・いわゆる遅いという話なので、おいおいSSD化を目指します。
- CPU :Intel Core i3 5005U 2.0GHz(Broadwell) 2コア /他にCeleronおよびi5モデルもあり
- RAM : 4GB
- HDD : 500GB
- ディスプレイ : 14インチ 液晶
- 解像度 : 1,366×768 WXGA
- OS: Windows8.1 Update(無償アップグレードでWindows10へする予定)
- バッテリー : 4セル 40WHr 公称8時間使用可能
- インターフェース : USB3.0×1、USB2.0×2、HDMI、有線LAN(100baseT)、SDスロット、イヤホンジャック
- WiFi /Bluetooth :IEEE802.11a/b/g/n/ac 、Bluetooth4.0
- ドライブ : DVDスーパーマルチ
- サイズ: 幅345×奥行き243×高さ23.35mm / 2.0kg
- その他 :Office無し、Webカメラ有り、
Inspiron14 5000 開梱の儀
開梱と言っても中古なのであまり綺麗な箱じゃなかったので撮影せず・・・いや写したけど出せたモノじゃない(笑)
と言う事で、中身だけ。
ノートPC本体と、ACアダプタ、マニュアルと言った所。
マニュアルはちゃんとした日本語ですが、DELLのマニュアルなんて簡素そのものなので、無くても良いレベル。
ACアダプタは比較的小柄。ただ電源側ケーブルが(相変わらずDELLは)太いので、全体としてはかさばる。ま、モバイル用途でこのPCを使う人は少ないと思うで、持ち歩かないなら文句言う筋合いもありませんね。
外観チェック
ここからは外観チェックです。
まず天板。カラーはホワイトにしました。それもあってか光沢感があるにも関わらず指紋がほとんど目立たないのは凄い所。 前面側の側面。なんもなし。
唯一バッテリーインジケータだけあります。個人的にはバッテリーインジケータよりHDDインジケータのほうが助かりますけどねぇ。 右側面。左からイヤホンジャック、USB2.0x2、DVDスーパーマルチドライブ、ケンジントンロックです。一応ノートパソコンの定番では、右側にコネクタ類があるとマウス操作の邪魔になるという定説があるのですが、Inspiron14 5000では反対側にもUSBポートがあるのでそういう問題は起こらないでしょう。私自身はDVD等のドライブをほぼ使わないのですが、ごく稀に「知り合いに渡すのにメディアで焼きたい」とか「音楽(CD)取り込みたい」というリクエストはあるので、どうせほぼ据え置き機だしドライブがあるのは助かります。 a背面には何も無し。丸く見えるのはバッテリースロットで取り外せます。 左側面。左から、ACアダプタ、有線LAN(RJ-45)、HDMI、USB3.0,SDカードスロットです。右側でも触れましたが、有線LANやHDMIなど、常時接続する可能性があるケーブル類を左側にまとめてあることで、マウス操作に支障が出ないようになっているのはさすがDELLといった所。マウスを使わない人には関係ない部分ですが、各々使用されるシーンを考えて配置している(と思われる)のは、なかなか満足感が高い。
背面。ここには手前側(タッチパッド側)にスピーカーがある。一応ステレオ。
上下逆さまにした写真。下側がバッテリースロット、上側にあるパネルはメモリとHDDへのアクセスパネル。
バッテリーは取り外しが可能。万が一バッテリーがへたっても安心はできる。 上側のアクセスパネルを開けると、メモリスロットとHDDが登場。4GB RAM版を買いましたが、スロットが1つ空きありでラッキーです。4GB挿したらかなり強力になりそう。また500GB HDDは後々SSD化します。ただ7.5mmしか使えないと言う情報もあるので、SSD化する際は注意しなければ。
次回レビュー記事: 【実機レビュー:後編】14インチノートPC『Jumper EZbook2』 使ってみた編
・DELL直販サイト : Inspiron 14 5000 シリーズスタンダード(ホワイト・即納モデル)