私は趣味の一つが料理なのですが、クックパッドが手放せません。
そう・・・なんちゃって料理人なんですよ。私・・・(汗)
レシピあっての私。レシピがなく「きまぐれ料理」を作るなんて無理。
レシピに「さとう:適量」とか書かれていると、「適量って!?どの程度が適量?」と混乱します。
それくらいクックパッドは私にとって必要なものなんですが、キッチンで使うのに私は10インチのGalaxy Tab S 10.5を使っているのです。
が・・・・これがデカい。狭いキッチンに10インチは少しでデカすぎる。
だがスマホでは小さすぎる。
と言う事で、7インチのFireタブレットを買ってみました。
最新版はKindleの名称がなくなったんですね。世代的にも第五世代と呼ばれていて、2015年9月にモデルチェンジして発売されたもの。
こいつの特徴はなんと言っても価格。Amazonプライム会員は4,980円で買える。(定価は8,980円)
ただ600×1024の解像度、メモリ1GB、1.3GHzクアッドコアという、今時のタブレットとしてはちょっと残念な感じ。中華タブレットだと9,000円も出せば800×1200ぐらいの解像度のものが手に入るだけに悩みましたが、4,980円という価格と、キッチンでクックパッドが見れればいいという限定仕様の為、ぽちってみました。
Kindle Fire開梱の儀
Amazonなので速攻で届きました。
パッケージはコンパクトですね。
早速開梱してみた。
同梱物はタブレット本体、マニュアル、USBケーブル、USB充電器のみ。
マニュアルと書きましたが、どちらかと言うと約款レベル。と言う事で使い方などは一切なし。
正面。ベゼル枠が結構大きく、一昔前のタブレットを彷彿させる。但し7インチという大きさは「スマホよりも大きな画面で見たい。但し高すぎず」という私の要望を充分に満たしてくれる。
上部に全てが集中。
電源ボタン、ボリューム、ヘッドホンジャック、microUSB端子。最近は中華タブレットでもボタンはメタルとかもあるのですが、ここは思い切ってチープにしている模様。定価8,980円、買値4,980円ですから、そういうのは求めてはいけない。ただ・・・安っぽさは前面に出ているのは事実でそれは隠そうともしていない感じが潔い。無駄なあがきが無いというかね。
側面にはmicroSDスロットがある。ストレージが8GBしかないので、microSDは必須です。
私はとりあえず64GB突っ込んでおきました。
背面。一応カメラがある。200万画素と、ガラケーより解像度が低いのでとりあえずあるよレベル。 背面下にはシングルスピーカーがある。音は意外と悪くない。さすがはAmazonプライムで映画・動画を見放題しているだけある。
使ってみた
あくまでも「Kindle」なので、Google Playはありません。
AndroidではなくFireOSですからね。
ですがベースはAndroidで、実はちょっとした作業をするとGoogle Playが表示されるようになる。
その方法は別途紹介するのですが、今回はとりあえずKindle Fireとしての機能をレビューします。
動作そのものは軽快でもたつきは基本的にはあまりない。Web閲覧などはさすがに多少もっさりするが、4,980円のタブレットである点を考えれば、こんなものでしょう。
ちょっと驚いたのは、Amazonのアカウントと紐付いた状態で起動してくる点。
これは購入時に設定するかどうか聞いてきたので、設定する方向で注文したものの、結構驚いた。
パッケージの中にタブレットは入っているのに、どうやってアカウントと紐付けたのだろう? オーダーが入ってから梱包しているのだとしたら相当な手間だと思うが、さすがはAmazonと言った所でしょう。他のタブレットやFire TVなどもAmazonアカウントと紐付いて、届いた瞬間から使えるというのは噂に聞いていましたが、目の当たりするとこれは凄いわ。
単純にログインしてアカウント/パスワードを入れれば良いだけのことだけど、プライム感は高まりますね。
そのおかげで届いてすぐにプライムビデオを見ても、すぐに再生できた。
7インチというサイズに割に313gという重量はスペック上は決して軽くは無いが、手に持つと特に重いという感覚は感じない。このぐらいの軽さであれば、プライムビデオをSDカードにダウンロードして入れておき、空いた時間で映画やアニメを見るのも良いかもと思った。
プライムビデオの画質は?
「この解像度だしいまいちかな?」と先入観を持っていましたが、7インチでみる映画やドラマは綺麗だし、画質的に不満は一切ない。
Kindle本読んでみた
せっかくKindle買ったので、本も読んでみました。
まずは漫画ですが、これは全く問題ない。
横にすると見開き2ページで表示される。
7インチなのでちょっと手狭で文字も小さくなるけど、一応読める。
だけど、縦画面で見るほど良さそう。視野角も最低限度はある。7インチなので斜めから読むという事は限りなく少ないので、「視野角がもうちょっと良ければなぁ-」と思うことは実用上あまりない。
小説などの文字だけのKindle本の場合。
横画面はさすがにキツいけど縦画面なら充分に読める。
ネット閲覧はちょっと難あり
ネットサーフィンを試してみた。さすがにこの解像度では綺麗さとはほど遠いレベル。 読めるがジャギーが目立ち、「きたねー画面で読んでいるんだな」と改めて認識する事になる。 ただこうやって少しズーム(拡大)してあげれば、ニュースなどの文字を読むのは全く問題ない。Webを見るには常にズームが必要で、あるていど割り切りが必要です。
結果:キッチン使用は快適になったか?
サイズ的にはキッチンに置くタブレットとしては最適ですね。そもそも10インチタブレットではキッチンでは幅取り過ぎだったので7インチのFireタブレットにしたわけですからスペースに余裕が生まれるのは当然なのですが、いやいや・・・これですよ。このサイズがいい。
クックパッドのレシピ閲覧も7インチだと充分に見やすい。*Google Playを追加後にクックパッドをインストールしています。
キッチンで使用する場合、どれだけ気をつけていても水害・水没の可能性はあるわけで、Galaxy Tab S 10.5のように数万円もするものがキッチンにあると怖くて使えない。ですが、4,980円のFireタブレットなら・・・壊れてもいいと言うつもりはないが、諦めも付きやすい所もある。
キッチンでレシピを気楽に見れて、映画をダウンロードし手持ち出せて、ちょっとしたWeb検索もできる。それになんと言ってもプライム会員なら4,980円。この価格を突き付けられたら、なんも文句は言えませんね。非会員でも8,980円、会員年会費が3900円ですから、Fireタブレットをそのまま買うのは損。お試しでも会員にさえなれば、Fireタブレット購入者は4000円のクーポンが後ほど送られるのでオトクです。
現在プライム会員の方は『クーポンコード:FIREPRIME』を適用すると4,980円になりますのでお忘れ無く。
次回はGoogle Playをインストールして、Androidとして使えるようにしてみます。
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