au端末に入れる格安SIMはUQモバイルが爆速! NifMoと比較しても速い!

シーカヤックやシュノーケリング、釣りと私は海の趣味が多いので、海専用としてサブスマホ:TORQUE　G01購入を決めた私。
その背景には、「格安SIMなら維持費が安いし」という裏があります。
こんなのauに普通に契約して持っていたら、使わなくても8,000円/月ぐらい吹っ飛んでしまいますのでもったいない。

そのような経済的理由から、私の場合は格安SIM運用は前提です。

そして、au TORQUE G01の端末を買うことに決めたわけですが、G01に格安SIMを入れる上で検討されるのは、
『mineo』か『UQモバイル』のどちらかしか選択肢がありません。

この２つから、私は『UQモバイル』を選択しました。

UQモバイルに決めた理由

TORQUE G01に決めた後、本当は漠然と「あとはmineoと契約してnano SIMを送ってもらおう」と考えていました。

イメージとして、
・mineoはauの格安SIMの先駆けとして頑張ってる。
・UQモバイルは後出しジャンケンでau傘下の企業が出てきただけ
と思ってました。いや実際そうでしょうが、いろいろと調べると、mineoは速度が意外と低下しているという事が分かってきました。
mineoは以前「アリだぜ」とCMを打っていた事もあり、利用者がある程度増えているのかもしれません。
その点、au系MVNOとしてはUQモバイルは影が薄いものの、au直系の会社だけあって速度もきっちり出ていると評判。

では後は金額とサービスの内容勝負です。
速度が出ても金額が高かったり使いにくかったりすれば意味がありません。

mineo vs UQモバイル

私の場合、音声プラスデータで使うので、データのみプランは比較から外しました。
データ容量は、まずは3GBで契約したいと考えています。

金額的には、mineoが1,590円、UQモバイルが1,680円とほぼ同額です。

この表で見てしまうと90円差だけしかないのですが、やはり速度面でUQモバイルのほうが速いという噂を信じて、ならば!と決めました!

UQモバイルvsMifMoで速度テストをしてみた

早速UQモバイルからSIMが届いたので、TORQUE G01に挿入して速度テストしてみました。

比較対象はnexus6に入れている、NifMoのSIMです。
docomo系格安SIMでは、MifMoはかなり速い部類に入るので、比較としては面白いと思います。

■UQモバイル

時間:お昼の12時前半 / 場所:横浜駅近辺

27.9Mbpsという恐ろしいほどの高速っぷり。

次はdocomo系の格安SIMでは爆速と言われているNifMoです。

■NifMo

時間:お昼の12時前半 / 場所:横浜駅近辺

同じ時間でほぼ同時に計測し始めて1.97Mbps。
昼時は苦しいが、16時台には爆速に復帰してます。
ただこれはdocomo系格安SIMとして2Mbps前後というのは決して悪い数字では無いと思います。

比較結果はUQモバイルの圧勝

ですが、UQモバイルがNifMoの10倍以上とは驚きました。

これはdocomo系MVNOではちょっと太刀打ち出来ない気がします。

au系MVNOはちょっとマイナーだがそれがいい

一般的なdocomo系の格安SIMと違い、au系格安SIMというのは実際微妙な選択です。
端末はSIMフリー機が使えないので、Ascend Mate7やASUS ZenFone2のような格安な名機を使うことができません。
auが出している端末だけにほぼ絞られますから、完全なガラパゴススマホ状態。
docomo系からすると明らかに選択肢が少なく、メジャーには成り得ない状態ですが、実はそこに高速な格安SIMとして成り立たせている条件がある気がします。

UQモバイルはau関連の会社ですから、ある程度バックボーンはしっかりしてます。
もちろんmineoも『遅い』という情報はあくまで爆速すぎるUQモバイル比であって、NifMoクラスは出ているようですし、使う上で支障は全くないはずです。

でもこのようなマイナーだけどいいもの見つけた感はなんかお得に感じてしまいます。
公式サイト:UQモバイル