TECLASTからサブブランド”ODEA”が登場し、11インチ「ODEA S11」タブレットが発売! Netflix HD画質対応/4スピーカーなど動画視聴スタイルを重視したこれで充分タブ

タブレット/PCメーカーのTECLASTから、なんとサブブランドの「ODEA」が誕生。
そのODEAブランドタブレットとして、11インチ「ODEA S11」が発売となりました。

SoC(CPU)はUNISOC T606プロセッサで、大画面プラス

価格

ODEA S11は、Amazonで発売され、29,800円ですが、10,000円オフクーポンがあり、割引後は19,900円。

ODEA S11の主な特徴

ODEAブランドは、グローバルでは既にいくつものタブレットがラインナップされているのですが、Sシリーズはこのブランドの中では高スペックに位置するシリーズ。

S11はその名の通り11インチのタブレットです。

スピーカーも4つあり、動画視聴に最適。

ただ画面サイズ等の全体的なスペックを見る限り、TECLAST T50HDのリブランドのような形です。

ディスプレイ

11インチのディスプレイは1920×1200で高解像度。
サイズと解像度は一般的ですが、WUXGAという解像度は11インチクラスとしては充分以上に綺麗な解像度です。

輝度は400nitsとなっていて、T50HDが300nitsだった事を考えれば、比較的明るめとなっています。

プロセッサ/RAM/ストレージ

SoC(CPU)はUNISOC T606を搭載しています。
UNISOC T606のAnTuTu v10ベンチマークスコアは、22-23万点程度。
このスコアは動画視聴や一般的なアプリなら快適で、ライトゲームぐらいまでの性能です。

物理RAMが6GBで、更に10GB 分の拡張(仮想RAM)が使えるので、最大16GB 。
ちなみにT50HDは6GB+仮想RAM8GBで14GBでしたら、仮想RAM分は+2GBこちらが上。
ストレージは容量は256GBと余裕があります。
microSDも使え、最大1TBまで使えるので、ストレージ容量には余裕あります。

大容量バッテリー

バッテリー容量は8000mAhと11インチクラスのタブレットとしては一般的。

更に急速充電は18Wとなっています。

nano SIM もサポート

nano SIM は2枚使える仕様。

但し対応バンドが公式サイトにもAmazon販売ページにも書かれていないので不明です。

TECLASTは比較的日本のプラチナバンド対応はしていないですし、TECLAST T50HDも以下のレベルでしたので、恐らく4G LTEプラチナバンド対応はB8のソフトバンク系のみです。

*参考 T50HD対応バンド

4G LTE（TDD）:B34/B38/B39/B40/B41　（FDD）:B1/B3/B5/B7/B8/B20
3G（WCDMA）：B1/B2/B5/B8

Widevine L1対応

まとめ

ほぼ同じスペックで兄弟機を日本で発売するのはXiaomi Redmi Pad Pro/POCO Padなどでも見られる現象で、その他でもBlackview/OSCALなどがあります。

TECLASTのサブブランドのODEAが成功するかは分かりませんが、脱中華タブイメージという事なのかも知れませんね。

性能的には中庸的ではありますが、大型ディスプレイ+T606プロセッサ+6GB RAM+256GBという組み合わせは、動画視聴できれば良いという層に、そこそこ性能が19,900円という低価格さで手に入るのは良いこと。

個人的にはこのT606レベル以下のタブレットは、使う上である程度妥協も必要となってくるので、「どうせネトフリ見たりYouTubeみたりするだけ」と絞るなら、これで充分レベルなんですよね。

主要スペック

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