任天堂Switchのようにゲームコントローラーが付けられるPC「One-Netbook OneGx1 」発売

中国のPCメーカーOneNetbook から7インチのゲーミングUMPC『One Netbook OneGx1 』が発売されました。

ノーマルの状態ではただのUMPCですが、任天堂Switchのように両サイドにゲームコントローラーをジョイントしてゲーム機ライクに使うことができちゃいます。

OneNetbook OneGx1 の特徴

One Netbook OneGx1 は7インチのノートPC。というかこの小ささだとUMPCというほうが妥当で、更にゲームコントローラーも接続できるので、ゲーミングUMPCというGPD Winシリーズのようなカテゴリになります。

ゲームコントローラーはオプションで、任天堂SWITCHライクな接続方法でカチャッとはめ込み、以下のようにゲームモードになります。7インチの本体は625g(LTE版は+20g)で、コントローラーは120gなので、745gと両手持ちなら問題無い重さ。

7インチのディスプレイは解像度はフルHDのIPS液晶です。PCとしては7インチは小さめで、OneMix3シリーズのように8.4インチぐらい欲しいところです。ただゲームを優先した場合、コントローラー付けて745gというのが快適にプレイできるからなのかもしれません。

CPUはIntel Core i5-10210Yと現行の第十世代のものでパワフル。ただゲーミング用にGPUが別途あるわけではなく、IntelのUHD Graphics 615となります。

メモリは8GB/16GBでオンボードタイプ、ストレージは256GB/512GB NVMe SSD。

ゲームを考慮してファンを2機搭載。

背面はこのようになっていて、かなり大きな排出口があります。このデザインはDELLのALIENWEARのよう。

背面ポートはUSB Type-Cx2、USB 3.0，イヤホンジャック、側面にmicroHDMIとSIMスロットがあります。

充電はUSB Type-CでUSB PDでの充電が可能。スペック表には5V/9V/12V/15Vまでサポートしていると書いてあり、恐らく2A-3Aだと思うので、30Wか45WのPDで対応可能なはずです。このワット数ならモバイルバッテリーでも充電出来ますね。

バッテリーは12,000mAhもあり、これもゲーミングを意識してのことでしょう。Win10の連続動画再生なら11時間も可能。

WiFi版とLTE版があり、LTE版なら4G B8(SoftBank)/B18(au)/B19(docomo)のプラチナバンド対応。

キーボードは英語版配列に加え、日本語配列版もありますが、日本版は日本で購入が必要そうです。

製品名	OneNotebook OneGx1
ディスプレイ	7.0インチ WUXGA 1920×1200 IPS
CPU	Intel Core i5-10210Y Quad Core 4.0GHz
メモリ	8GB/16GB
ストレージ容量	256GB/512GB SSD
OS	Windows10 Home
カメラ	–
ネットワーク	IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax Bluetooth 5.1 LTE版バンド: WCDMA：B1/3/6/8/19 FDD：B1/3/8/18/19/26/41
GPU	UHDグラフィックス600
インターフェース	1×USB 3.0 Type-A 1×USB Type-C 3.2 Gen2 (PD2.0対応) 1 1×SIM＋microSDカードスロット (SDXC対応) 1×音声出力とマイクインの3.5mmコンボジャック 1×Micro HDMI(D Type)出力
バッテリー/充電	12,000mAh (連続動画再生11時間) PD :5V / 9V / 12V / 15V充電サポート
サイズ	173mm × 136mm × 21mm
重量	625g (LTE版は+20g、コントローラーは120g)
その他	・RGB LEDバックライトキーボード・スピーカー:モノラル・タッチ:2048段階筆圧