XiaomiのサブブランドであるPOCOから、11.2インチのスタンダードサイズのタブレット「POCO Pad X1」が正式発表、そしてすぐに発売されました。
Snapdragon 7+ Gen 3 搭載でAnTuTu ベンチマークで公称177万点。ディスプレイは11.2インチ3K解像度、45W急速充電等、ミドルハイクラスのタブレットで、価格が諸々値引きを入れれば3万円台と非常にリーズナブルです。
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POCO Pad X1の特徴
デザイン
POCO Pad X1は、非常にスリムで軽量なデザインが特徴です。本体の厚さはわずか6.18mm、重さは500gに抑えられています。
カラーはブルーとグレーの2色。
プロセッサ/メモリ/ストレージ
プロセッサには、Snapdragon 7+ Gen 3 が搭載。AnTuTuベンチマークバージョンは不明ですが、公式で177万点と謳っています。このスコアはミッドハイレンジであり、動画視聴だけでなくゲームなどもよほどの高負荷ではない限り快適なはず。
メモリとストレージは、それぞれLPDDR5XとUFS 4.0という最新/高速規格を採用。
構成は8GB RAM + 512GBストレージ。(但し公式スペックには、128GBストレージはUFS3.1という記載があり、恐らく後から追加されるのでしょう)
なお、microSDカードによるストレージの拡張には対応していません。
ディスプレイ
ディスプレイは11.2インチの3K(3200×2136)解像度と、高解像度のディスプレイ。
しかもアスペクト比が3:2で画面が横長すぎず使いやすい比率です。
また最大144Hzの高速リフレッシュレート、800nitsの高輝度、HDR10やDolby Visionにも対応。
バッテリーと急速充電
バッテリー容量は8850mAhと11インチクラスとしては比較的容量多め。
充電は45W 急速充電に対応しており、30分で0→40%まで本体充電を回復できます。
WiFi/その他
最新規格のWi-Fi 6EとBluetooth 5.4に対応し、高速で安定したワイヤレス通信が可能。これはゲーム等で助かりますね。
またスピーカーはクアッド(4つ)となっており、動画視聴/ゲームなどで迫力のある音を堪能できます。
スペック
| 項目 | 仕様 |
| OS | Xiaomi HyperOS 2 (Androidベース) |
| プロセッサ (SoC) | Snapdragon 7+ Gen 3 (最大2.8GHz) |
| GPU | Adreno GPU |
| メモリ (RAM) | 8GB (LPDDR5X) |
| ストレージ (ROM) | 512GB (UFS 4.0) ※128GB版はUFS 3.1 |
| ディスプレイサイズ | 11.2インチ (実測値) |
| 解像度 | 3.2K (3200 x 2136), 345 ppi |
| リフレッシュレート | 最大144Hz (ペン使用時360Hzタッチサンプリング) |
| 輝度 / 色域 | 800 nits (ピーク), 680億色, Dolby Vision対応 |
| カメラ (背面) | 13MP (f/2.2, PDAF) |
| カメラ (前面) | 8MP (f/2.2) |
| バッテリー容量 | 8,850mAh (typ) |
| 急速充電 | 45W ターボ充電 (QC3+, PD3.0対応) |
| サイズ | 251.22 x 173.42 x 6.18 mm |
| 重量 | 500g |
| 接続性 | Wi-Fi 6E (2×2 MIMO), Bluetooth 5.4 |
| データ転送 | USB 3.2 Gen 1 (最大5Gbps) |
| その他特徴 | Qualcomm AI Engine搭載、TÜV Rheinland認証、IRリモートコントロール |