XiaomiのPOCOブランドのスマートフォンでXシリーズは、高い性能と低価格で人気のシリーズ。
特に現行のPOCO X7 Proは、AnTuTu 170万点超で3万円台と低価格で大人気。
このPOCO Xシリーズに、初めて”Max”の名前が付く、「POCO X8 Pro Max」の情報がリークされています。
POCO X8 Pro Max
POCO X8シリーズの最高峰に位置するX8 Pro Maxは、POCO F8が廃止され、POCO X8 Pro Maxとして登場するという噂です。
既にPOCO F8 Ultra、POCO F8 Proが発表されていますが、無印のPOCO F8は発表されていません。
以下海外の情報サイトのXIAOMITIMEでは、POCO Xシリーズのロードマップとして以下情報を掲載しています。
こちらでは以下のように、POCO F8がキャンセルされ、その代わりにPOCO X8 Pro Maxが登場すると書かれています。
このPOCO X8 Pro Maxの元となるのは、Redmi Turbo4 Pro/Redmi Turbo5 Pro。
このRedmi Turbo5 Proは、Dimensity 9xxxシリーズ、もしくはDimensity 8xxxシリーズと言われており、恐らくはDimensity 9500eが採用される可能性が高いと見られています。Dimensity 9500eはDimensity 9400+ベースの改良版で、恐らく順フラッグシップ。9400+を搭載したXiaomi 15T ProはAnTuTu v10ベンチマークのスコアが270万点となっています。
また、その他スペックとしては、8000mAhバッテリー、100W急速充電、LTPS OLEDディスプレイを搭載してくる模様。
これで価格が恐らくはスペック比では安いという、POCO X7 Proと似たような性質の製品になるのでは無いでしょうか。
POCO X8 Pro
ちなみにPOCO X8、POCO X8 Proの登場についても記載されています。
一躍人気となったヒット聖杯”POCO X7 Pro”の後継機となるPOCO X8 Proは、Redmi Turbo5が元となるようで、こちらも過去の製品を見ると現実的なラインです。
Redmi Turbo5は中国国内専用機となり、現時点で未発表ですが、Dimensity 8500(か、8500 Ultra)、6.77インチ LTPS OLEDディスプレイ、90W急速充電などが盛り込まれる模様。
Dimensity 8500 Ultraは、AnTuTu 180-200万点ぐらいと予想され、POCO X7 ProのDimensity 8400 UltraのAnTuTu 160-170万点から10-15%程度のパフォーマンスアップとなるでしょう。
Redmi Turbo5は、2026年1月発表予定です。
POCO X8
POCO X8はRedmi Note 15 Pro 5Gベースといわれており、SoCはAnTuTu 70-80万点クラスのDimensity 7400-Ultraを搭載し、6.8インチ/120Hzディスプレイとなる模様。