RakutenMobile(楽天モバイル)で、「最大26,300円相当ポイント還元」キャンペーンが開始されています。
AQUOS sense3 liteかOPPO A5 2020がセール販売され、このどちらかの製品と「Rakuten UN-LIMIT」申し込みだけでポイントバック分を考えると端末代がほぼ実質無料のような形になります。
キャンペーン内容
今回の楽天モバイルのキャンペーンでは、以下のように、端末代を20000円、更に事務手数料分が3300円、Rakuten Linkの申し込みで3000円分のトータル26,300円分のポイント還元となっています。
Rakuten LinkはメッセージアプリでLINEのようなもの。ここから電話をかけると通話無料になったりします。
対象機種はAQUOS sense3 liteかOPPO A5 2020。
しかも、通常の販売価格からそれぞれ9000円~8000円ほど既に値引かれて、更にポイント還元。そして事務手数料分とRakuten Linkの契約とかを加味すると、実質無料のようなものです。
機種 | セール前価格 | 今回セール価格 | 還元 ポイント |
実質価格 |
---|---|---|---|---|
AQUOS sense3 lite | ¥32,800 | ¥23,619 | ¥20,000 | ¥3,619 |
OPPO A5 2020 | ¥28,800 | ¥20,019 | ¥20,000 | ¥19 |
在庫処分で投げ売りっぽい感じではありますが、まだまだ充分使えるスマホで実質無料+楽天回線自体も1年間無料という事を考えると、かなり魅力的です。
キャンペーンは2020年8月5日まで。
キャンペーン適用条件
AQUOS sense3 lite、OPPO A5 2020のいずれかを購入と、回線契約が必須です。
MNP、新規共に適用。
AQUOS sense3 lite
5.5インチでフルHD解像度のディスプレイでほどほどのサイズ感なので、男女ともに使いやすいサイズ。
Snapdragon630はエントリー機よりは上のレベルで、もっさりはしないでしょう。
防水、おサイフケータイ対応でキャリアスマホ並に機能は充実しています。もともとの販売価格の3万円と考えると高いですが、実質3000円ほどなら充分お買い得。
製品名 | AQUOS sense3 lite |
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色 | ライトカッパー / シルバーホワイト / ブラック |
サイズ | 約147 x 約70 x 約8.9 (mm) |
重量 | 約166g |
ディスプレイ | 約5.5インチ / TFT |
FHD+ / 2,160 × 1,080 | |
連続待受時間(LTE) | 約910時間 |
連続通話(通信)時間(LTE) | 約48.8時間 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 630 / オクタコア 2.2GHz + 1.8GHz |
OS | Android™ 9 Pie |
内蔵メモリ(RAM / ROM) | 4GB (RAM) / 64GB (ROM) |
メインカメラ(外側) | 約1,200万画素 |
フロントカメラ(内側) | 約800万画素 |
バッテリー容量 | 約4,000mAh |
おサイフケータイ / NFC | 対応 / 対応 |
防水 / 防塵 | 対応 (IPX5 / IPX8 / IP6X) |
生体認証(指紋 / 顔) | 対応 / 対応 |
VoLTE(Rakuten, docomo, au, SoftBank) | 対応 / 対応 / 対応 / 対応 |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
OPPO A5 2020
OPPO A5 2020はAQUOS Sence 3 Liteより最近のデザインに近いモデルで、6.5インチと大画面で水滴型ノッチを採用しています。ただ解像度はHD+(1600×720)で若干安いなりのスペック。
ただSoC(CPU)はSnapdragon665でAQUOS Sence3 liteのSnapdragon630よりは遙かに高速です。
おサイフケータイ非対応、防水レベルがIPX5と若干下がる点はマイナスですが、カメラが4眼になっているなど、A5のほうが全体的には高スペックです。
製品名 | OPPO A5 2020 |
---|---|
色 | ブルー / グリーン |
サイズ | 約163.6 x 約75.6 x 約9.1 (mm) |
重量 | 約195g |
ディスプレイ | 約6.5インチ / TFT |
HD+ / 1,600 × 720 | |
連続待受時間(LTE) | 約450時間 |
連続通話(通信)時間(LTE) | 約33時間 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 665 / オクタコア 2.0GHz + 1.8GHz |
OS | Android™ 9 Pie |
内蔵メモリ(RAM / ROM) | 4GB (RAM) / 64GB (ROM) |
メインカメラ(外側) | 約1,200万画素 (カラー) + 約800万画素 (超広角) + 約200万画素 (ポートレート) + 約200万画素 (モノクロ) |
フロントカメラ(内側) | 約1,600万画素 |
バッテリー容量 | 約5,000mAh |
おサイフケータイ / NFC | 非対応 / 対応 |
防水 / 防塵 | 非対応 / 対応 (IP5X) |
生体認証(指紋 / 顔) | 対応 / 対応 |
VoLTE(Rakuten, docomo, au, SoftBank) | 対応 / 対応 / 対応 / 非対応 |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Rakuten回線が1年無料は魅力的
楽天UN-LIMITは、1年無料。楽天回線自体はかなり工事が遅れているようですが、楽天回線の電波範囲外でもau回線が自動的に繋がり、そちらは5GB/月まで無料。更にそれを使い切っても1Mbpsで繋がるという太っ腹施策です。
更に、今回のキャンペーンのように出血大サービスで端末を安く提供したりして、なりふり構わずユーザー数を増やそうとしているのは、楽天モバイルがdocomo/au/SoftBankに次ぐ第四のキャリアになる為です。
ここ1-2年ではまだまだそこまで行かないでしょう。そしてそれまではこうしたキャンペーンは多く出てくるでしょう。これは停滞化したドコモなどの通信料をかき回す役割としてはなかなか良いと思います。
恐らくユーザー数が増え、楽天回線自体の全国をほぼカバーし終わったら、ソフトバンクのようにほぼ価格が他のキャリアと横並びになる可能性もありますが、楽天モバイルにはそうならないよう、ガンガン攻めて欲しい所です。