以前やっていた、楽天モバイルのスマートフォン端末半額セールで、シャープ『AQUOS SH-RM02』買ってみました。
半額で約2万円。
これなら安いし、国産機を応援してもいいかなとも思ってました。細かいスペックは下記見て頂くとして、CPUは若干しょぼいですが、RAM 2GB、ストレージ32GB、microSDも使えます。画面は5.0インチでHD(1280×720)とローエンドですが必要充分。
それに希少な防水スマホです。LTEバンドは、さすが国産スマホでドコモの4バンド(B1/3/19/21)に対応し、ドコモ純正スマホのように使えます。SIMフリースマホはB1/B3/B19のトライバンドに対応していれば御の字ですが、それを上回っているわけです。VoLTEにも対応しているのでクリアな音声で通話できるのも良い所。
また防水やおサイフケータイ、赤外線が必須という方にとっても嬉しいSIMフリー機。安心の国産機ですね。
それでは楽天モバイルとのセットになっている、『AQUOS SH-RM02』を開梱からその他もろもろ触っていきたいと思います。楽天モバイルは、昨年末に買ったAcer Liquid 330に続いて2台目です。楽しみ~
主要スペック
サイズ〈高さ×幅×厚さ〉 | 約134×71×9.9mm |
---|---|
質量 | 約145g |
OS | Android 5.0 |
CPU | MSM8926 Snapdragon400 1.2GHz (クアッドコア) |
内蔵メモリ | ROM 32GB / RAM 2GB |
外部メモリ | 最大32GB(microSDHCカード) |
バッテリー容量 | 2,450mAh |
ディスプレイ | 約5.0インチ(720×1,280ドット HD) |
アウトカメラ | 有効画素数 約1,310万画素 CMOS 裏面照射型 |
インカメラ | 有効画素数 約210万画素 CMOS 裏面照射型 |
対応バンド | LTE : Band1(2.0GHz)、Band3(1.7GHz)、Band19(800MHz)、Band21(1.5GHz) |
3G : Band1(2.0GHz)、Band6(800MHz)、Band19(800MHz) | |
VoLTE対応 | ○ |
Wi-Fi | IEEE 802.11b/g/n(802.11nは2.4GHzのみ対応) |
Bluetooth | 4.0(BLE) |
赤外線通信 | ○ |
防水/防塵 | IPX5/7 / – |
Source: AQUOS SH-RM02 スペック
開梱
はい開梱。まず箱内の同梱物は、楽天モバイルのSIM、SIM設定の説明書、Huluの広告、SH-RM02本体ですね。
SH-RM02の箱を開けます。国産端末は久しぶりなのでやや緊張気味です。
SH-RM02本体を取り出してみました。箱の中にはマニュアルがあるのみ。キャリアスマホのように同梱物が簡素ですね。まぁー使わないイヤホンとか入れてもらっても「その分安くしろや」と言いたくなりますが、立ち位置的にローエンドですし、充電器+ケーブルぐらいはあっても良かったのでは?と思います。ただ複数台持っている私には必要無いですけどね。
マニュアルは広げると大きなA3ぐらいのサイズになる紙ですが、日本語の説明書としては抜群のわかりやすさ。図解・手順の書き方が綺麗で素人の方に対しても分かりやすい。ここらはシャープがキャリアスマホで培った技術ですね。
本体の液晶面には、IMEI番号のシールが保護シートに貼ってあり、同時に剥がせるようになっています。保護シート自体は一般的な液晶保護シートの機能はないので剥がすしか無い。
外観チェック
ここからはSH-RM02本体のチェックをしていきます。フロント側は下部にあるSHARPのロゴの下にカメラがあるという奇抜な配置。セルフィー(自撮り)する人にとってはちょっとなぁという気もしますが、シャープはここのところずっとこの配置なので、特に問題も無いのでしょうね。3辺狭額縁デザインにするためには必要なデザインだと思います。 右側面。こちらにストラップホール、ボリュームボタン、電源ボタンがある。言い忘れていましたが、筐体はメタリック調に見えますが全てプラスチック。ボタン類もよく見るとチープ感があります・・・はい。上部。イヤホンジャックとSIM/microSDカードスロットがある。イヤホンはキャップレス防水と頑張ってます。 スロットを開けるとSIMトレイとMicroSDスロットがある。ちょっと余談ですが、本体は最近のスマホからするとちょっとメタボな感じですね。厚み9.9mmはちょい太めですが、本体が小さいので意外とてに馴染む。 左側面。microUSBポートがあり、ここに充電用ケーブルを挿す事になる。横に充電口があるのは世界でもシャープだけな気がする。 充電しながら使うと、ケーブルが邪魔になる位置。これ、以前からあまり好きでは無くて、ずっとシャープを敬遠していたのですが、今回使ってみると、少し上側に移動しているからか、意外と邪魔になまらない。背面。上部には1310万画素のカメラがある。真ん中には、分かっている事ではありますが、大事な事なので言いますね。「SIMフリー機なのにおサイフケータイ」がある。私は乗り換えしまくりな人なのでなかなかおサイフケータイに縛られる生活はしていないのですが、コレ無しでは生活成り立たないという人もいるので、脱キャリアしたいけどSIMフリーにおサイフケータイが無い・・・と諦めていた人には朗報です。重さは実測で144g。このサイズとしては可も無く不可も無くと言った所でしょうか。本体の厚みの割には軽いほうかな。小さい割には多少ずしっと感じますが、重いという感覚はありません。背面の角が全てラウンドしていて持ちやすさが影響していると思います。
初期セットアップ
初期設定は画面見ながらやっていけば簡単に終わります。Googleアカウントが既にある方は途中でセットできますし、楽天IDを持っているならこちらも途中でセットアップできます。これらは後で設定もできるので、面倒なら先に進めてもいい。 初期設定が終わるとこのように起動してきます。ランチャーは「Feel HOME」というシャープ製のもの。いわゆるiPhoneとかと同様、ホームに全てのアプリを貼り付ける・・・というもの。
私はこのようなランチャーを人に説明する際「机の上にカバンの中身をぶちまけられたような・・・」と例えたりするのですが、このFeel HOMEはまさにそれで、楽天関連のアプリが山ほど入っているので、それもあって非常に汚いし使いづらい。
と言う事で、APEX Launcherをインストール。ほらスッキリしました。
レビューは以下に続きます。
【第2回実機レビュー】楽天モバイルでシャープ『AQUOS SH-RM02』買ってみた!SIMセットアップ方法やベンチマーク走らせてみた
関連サイト/リンク
・楽天モバイル公式サイト: シャープ AQUOS SH-RM02
・楽天モバイル