シャオミ(Xiaomi)から、MediaTek Helio G85搭載のエントリー向けスマートフォン「Redmi 12C」が発売されました。
日本導入も噂されていますが、いち早く海外では発売中です。
セールでは恐らく120ドル台になる予定で、Xiaomiスマホの中で抜群に安いスマホとなります。
Redmi 12C
Redmi 12Cはエントリー向けスマートフォンで、日本ではRedmi 9Tが導入されていたので記憶している方もいると思います。このRedmi 12Cは日本導入の可能性も高いです。
エントリー向けだけあり、このRedmi 12Cグローバル版も100ドル台と安いのが魅力。
カラーは4色用意されています。
プロセッサとRAM/ストレージ
SoC(CPU)はMediaTek G85 オクタコア2.0GHzを採用。
AnTuTu v9ベンチマークスコアは概ね20万点程度で、エントリー機としてぼちぼち。
このスコアならOSの基本操作はある程度快適なはず。
メモリ+ストレージ構成は、3GB+32GB 、3GB+64GB 、4GB+64GB、4GB+128GB、6GB+128GBと多数組み合わせがあります。
メモリは最近流行のRAM容量を増やす技術=仮想RAMが採用され、最大+3GBが可能で3GB版でも6GBまで便宜上は増やせます。
ディスプレイ
ディスプレイは6.71インチと大型で、解像度はHD+(1650×720)。
解像度がフルHD以下で、このあたりはエントリースペックです。
100ドル台のスマホなのである程度の割り切りは必要で、これは致し方ない。
バッテリーと充電
バッテリーは5000mAhと一般的なスマホよりは多いというレベル。
充電も10Wと高速タイプではありません。
ただ充電端子がUSB Type-CではなくmicroUSBな点は最も残念な部分ですね。コスト削減の為でしょうが、もう昨今はmicroUSB端子を見ることも少なくなりつつあり、手持ちのケーブルもほぼUSB Type-Cという方も多いと思います。そう考えるとちょっともったいない。
カメラ
カメラは低価格帯スマホとしては異例の50MPです。デュアルカメラですが、もう一つはサブとなっていて画素数もスペック表には無し。指紋認証リーダーがカメラ横にあります。
フロントカメラは5MP。
対応周波数とeSIM
対応周波数帯域は以下の通り。4Gはソフトバンク B8がプラチナバンドがサポートされています。
3G: WCDMA: 1/5/8
4G: LTE FDD: 1/3/5/7/8/20/284G: LTE TDD: 38/40/41
価格
AliExpressでは既にいくつかのストアにて発売されています。
但し、3月20日からセールが予定されており、最安は120ドル台になる予定です。
主要スペック
Xiaomi Redmi 12C | |
ディスプレイ | 6.71インチ HD+ (1650x 720) IPSディスプレイ |
SoC(CPU) | MediaTek Helio G85 オクタコア 2×2.0GHz+6×1.8GHz |
メモリ | 3GB/4GB/6GB (仮想RAM +5GB) |
ストレージ | 32GB/64GB/128GB eMMC5.1 |
OS | Android 11 |
カメラ | ・バック 50MP(f/1.8) ・フロント 5MP(f/2.2) |
バッテリー/充電 | 5000mAh (10W充電) |
WiFi/Bluetooth | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 5.1 |
SIMスロット | nano SIM x2 デュアルスタンバイ |
microSD | 有り (最大1TB) |
対応周波数帯 | 2G: GSM: 2/3/5/8 3G: WCDMA: 1/5/8 4G: LTE FDD: 1/3/5/7/8/20/284G: LTE TDD: 38/40/41 |
サイズ | 168.76 x 76.41 8.77mm |
重さ | 192g |
カラー | Graphite Gray Ocean Blue Mint Green Lavender Purple |
その他 | ・microUSB ・背面指紋認証リーダー ・FM |
関連リンク
公式サイト : Xiaomi Redmi 12C
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