シャオミ(Xiaomi)が、エントリー向けスマートフォン「Redmi13」を発表 – 6.79インチフルHD+画面/1億画素カメラなど入門機らしからぬスペックで100ドル台の低価格

シャオミ(Xiaomi) から、エントリースマートフォン「Redmi 13」が発表となりました。

 

Redmi 13の特徴

Redmi13はエントリー向けスマートフォン。日本ではRedmi 12C 5Gが導入されていますが、こちらは5Gモデル。Redmi13は4G専用モデルです。XiaomiのRedmiシリーズは4G専用、5G対応モデルで名称こそ無印か5Gの文字が製品名が追加されるだけの差ですが、スペックは全然違う事も多々あります。

このRedmi13のカラーはブラック、ピンク、ゴールド、ブルーの4色が用意されています。

プロセッサとRAM/ストレージ

SoC(CPU)はMediaTek Helio G91-Ultraオクタコア2.0GHzを採用。
Ultraが付かないG91のAnTuTu v10ベンチマークスコアは概ね27万点程度で、エントリー機としてぼちぼちといったところ。Ultraが付くことで、多少パワフルにはなるようですが、それでも+1-2万点程度では無いかと思います。

メモリ+ストレージ構成は、6GB+128GB 、6GB+256GB、8GB+256GBの3構成。
Redmi12では4GB RAMでしたので、昨今のスマホ事情としてもRAM 6GBになっているのはエントリー機とは言え英断です。

またメモリは最近流行のRAM容量を増やす技術=仮想RAMが採用され、最大+8GBが可能で6GB版でも14GBまで便宜上は増やせます。

ディスプレイ

ディスプレイは6.79インチと大型で、解像度はフルHD+(2460×1080)。

リフレッシュレートも90Hzと一般的なスマートフォンの1.5倍滑らかで、エントリー機としてはとても良く出来たスペック。

バッテリーと充電

バッテリーは5030mAhと一般的なスマホよりは多いというレベル。
充電も33Wと急速充電対応です。

エントリー機なのに、しっかりスペック持ってくるXiaomiはさすが。

カメラ

カメラは低価格帯スマホとしては異例の108MP=1億画素です。

画素数=カメラで綺麗に撮れるでは無いものの、f/1.75で低照度でも明るく撮れるカメラは期待してしまう。
光学3倍に近いクロップズームにも対応しています。

フロントカメラは13MP。

対応周波数とeSIM

対応周波数帯域は以下の通り。4G TLEはソフトバンク系のB8のみ対応。

3G: WCDMA:1/5/8
4G: LTE FDD: 1/3/5/7/8/20/28
4G: LTE TDD: 38/40/41

価格と総括

気になる価格は、6GB+128GB版が179ドル(日本円で2万8000円程度)です。

Redmi12 5Gも日本に導入されましたし、日本でも売られると良いですね。MVNOでなら新規18000円、MNP(乗り換え)で1円という感じで売られそう。

スマホのスペックには興味はないし、単に使えれば良い。しかしカメラはある程度ちゃんとしたものがいいというライト層には響きそうです。

主要スペック

Xiaomi Redmi 13
ディスプレイ 6.79インチ フルHD+ (2460×1080)
リフレッシュレート: 最大90Hz
最大輝度 550nits
SoC(CPU) MediaTek Helio G91-Ultra
オクタコア 2.0GHz
メモリ 6GB/8GB LPDDR4X
*仮想RAM +8GB
ストレージ 128GB/256GB eMMC5.1
OS Xiaomi HyperOS based on Android
カメラ ・バック
108MP(f/1.75)
2MP (マクロ f/2.4)
・フロント
13MP
バッテリー/充電 5030mAh / 33W
WiFi/Bluetooth Wi-Fi 802.11 a/b/g/n
Bluetooth 5.3
SIMスロット nano SIM+nano SIM(microSD)
デュアルスタンバイ
microSD 有り  (最大1TB)
対応周波数帯 2G: GSM:2/3/5/8
3G: WCDMA:1/5/8
4G: LTE FDD: 1/3/5/7/8/20/28
4G: LTE TDD: 38/40/41
サイズ 168.6 x 76.28 x 8.3mm
重さ 205g
カラー ブラック、ピンク、ゴールド、ブルー
その他 ・USB Type-C
・側面内指紋認証
・IP53防水
・イヤホンジャックあり

関連リンク

公式サイト : Xiaomi Redmi 13

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