家電メーカーのTCLから、Android11搭載の10.36インチタブレット「TCL TAB MAX 10.4」が発売されました。
SoC(CPU)にSnapdragon665を採用し6GB+256GB と余裕のあるスペックのAndroid11タブレットです。
2022年2月21日17時~219ドル(約2.5万円)で期間限定特価で発売されます。
TCL TAB MAXの主な特徴
TCL TAB MAX 10.4は普通の中華メーカーと違って大メーカーのTCL製でありながら、そこそこスペックとお手軽価格のちょうどいいタブレットとなっています。
ディスプレイは10.36インチ2000×1200と高解像度。このサイズだとUNISOC T618搭載タブでALLDOCUBE iPlay40等がありすが、そちらと同解像度とこのあたりは差別化はありません。
ただしTCLの売りである、NXTVISIONに対応し、深い透明度や高いコントラストを再現できます。
SoC(CPU)はSnapdragon665を採用。Xiaomi Mi A3等で採用されていましたが、AnTuTu V8ベンチマークでは18万点前後だった為、AnTuTu V9では20万点は超えてくると思います。この性能はUNISOC T618あたりと同等レベルで特筆して突出しているわけではありませんが、タブレットであればもっさり感もあまり感じないレベルのはずです。
メモリは6GB、ストレージはなんと256GBもあります。このクラスのタブレットとしては盛り盛りレベルですね。さらにmicroSDも256GBまでサポートします。
バッテリー容量は8000mAhと概ねこのサイズのタブレットが6500-7500mAhあたりであることを考えると多め。公称では動画再生は連続8時間と謳っているので、1日使うのも余裕でしょう。
急速充電は18Wで凄いというわけではありませんが、UNISOC T618搭載タブが軒並み10Wであることを考えると充分ですね。
マイナス面はイヤホンジャックが無い点と、SIMをサポートせずネットワークはWiFi/BTのみな点。
イヤホンは無線かUSB Type-C経由になってしまいます。
このあたりは好みが分かれる所ですが、SIMを挿すつもりがなく自宅メインという使い方ならこれでも良いと割り切れるはずです。
価格はセールで2.5万円ほどですが、256GBストレージは魅力ですし、ディスプレイもNXTVISIONに対応しているなど、価格性能比では悪くない選択肢にはなるでしょう。
主要スペック
製品名 | TCL TAB MAX |
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ディスプレイ | 10.36インチ 2000×1200 IPS |
CPU | Qualcomm Snapdragon 665, Octa core, 2.0GHz |
メモリ | 6GB |
ストレージ容量 | 256GB eMMC 5.1 (microSD 256GBサポート) |
OS | Android 11 |
カメラ | フロント: 8MP バック : 13MP |
ネットワーク | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth V5.0 |
インターフェース | USB Type-C microSD *イヤホンジャック無し |
バッテリー | 8000mAh / 18W急速充電 |
重量 | 470g |
サイズ | 247.8 x 157.56 x7.65mm |
その他 | 2スピーカー |
価格
AliExpressのTCL Global Online Storeにて、定価4.2万円ほどですが、2022年2月21日 17時より、25,701円(219ドル)でセール価格となります。
購入する場合は「Ship From」で”China”を選択しましょう。
AliExpress TCLGlobal Store : TCL TAB MAX 10.4