【実機レビュー#3】メタルボディの10.1インチタブ『Teclast Tbook 10』レビュー! 使って分かった編

TECLAST Tbook10のレビュー3回目です。 一応今回で一区切りで最終回。

前回までの記事はこちら

【実機レビュー#1】メタルボディの10.1インチタブ『Teclast Tbook 10』レビュー! 開梱の儀
【実機レビュー#2】メタルボディの10.1インチタブ『Teclast Tbook 10』レビュー! 外観チェック編

今回は、【使ってみた編】という事で、実際使ってみてどうなの?という部分をチェックしていきたいと思います。

日本語ロケールはあるか?

Windows10+Android5.1のデュアルOSのTbook10。Windows10はマルチランゲージなので、後から日本語パックをインストールすればOKですが、Android側は気になる所です。

この点に関してはご安心を。最近は中華タブレットのAndroid端末を買っても、だいたい日本語がサポートされているので安心ですね。

OSの切り替え方法は?

デュアルOSですが、その切り替え方法は?と気になる方もいると思います。

方法はいくつかあります。

まず電源が切れている時に普通に起動すると、OS選択画面になるので、ここで切り替えられるのが一つ。

もう一つが、Androidを起動している場合は、通知バーにOS切り替えボタンがあります。(通知バーは画面上からするっとスワイプすると出てくるメニュー)

Windows10の場合は・・・タスクバーにOS スイッチャーというアプリのショートカットがあるので、そこから切り替えル事もできます。

ベンチマークしてみた

どの程度使えるかの目安としてベンチマークがあります。ゲームとかする方なら気になる部分なのでチェックしてみました。

Android5.1 → AnTuTuベンチマーク

Androidでは定番のAnTuTuベンチマークでチェックしてみました。

結果は・・・57703。Android端末でいえばだいたいミドルスペックのスコアです。

これだけのスコアがあれば、Androidの一般的なアプリなら余裕のストレスフリーでしょう。
ゲームに関してもよほどの重いゲーム以外なら全然OKです。とりあえずモンストとかパズドラとか入れてみましたが、こういうゲームなら楽勝です。

Windows10のベンチマーク

Windowsではベンチマークはいろいろとありますが、まずはCrystalDiskMarkでeMMC 64GBの速度チェック。

結果はこのようにいまいち。eMMCはモノによっていろいろいと差があるデバイスですが、過度な期待は出来ないレベルです。

次にドラゴンクエストXベンチを走らせてみました。

結果は・・・Cherry Trailとしては意外と健闘。同じCPUでももっと悪い事も多いので、よくやってます。それにしても同じCherry Trail Z8500を採用しているタブレット/PCでかなり差がでますね。ほぼ同じスペックのJumper EZbook2はスコア1000ぐらいでしたが、TECLAST Tbook10は3倍。不思議だ。

ただこの結果は、640×480という解像度の低画質でのスコアです。とりあえずはブラウザゲームなら大丈夫でしょうが、ドラゴンクエストXのようなMMOは厳しいのが現実です。

液晶は見やすいか?

液晶画面はWUXGAという高解像度を搭載しているので、やはりネットを見たりするのには最適です。

画面の発色がいいので、Yahooニュース見たり、Androidのニュースアプリを見ても違和感無く見れます。また解像度が高いので文字潰れもなく文字を視認できます。ただ画面は尿液晶のような黄色いという事はないですが、白い背景のWebページだと若干青っぽく見える気もします。

また視野角に関しては「素晴らしい」とは言えません。画面を傾けていくと少しずつ白んでしまいます。 IPSという事で、全然ダメという事ではないが、特に素晴らしくも無いという意味で中間点ぐらい。とはいえ、通常は正面から見るでしょうから、そうしている限りは至って綺麗です。

まとめ:メタルボディの質感がやたら高い秀逸なタブレット

結論から言います。めちゃめちゃ気に入りました。変な言い方ですが、背面にASUSなどの大メーカーのロゴが入っていたとしても普通に「やっぱデカいメーカーは質感がいいなぁー」って言ってしまいそうです。

それぐらい質感が高く、中華タブレットとか馬鹿にしていると大きく裏切られる。今年に入り、TECLASTはTbookシリーズを出していますが、今のところTbook10、Tbook11と試していますが、質感はとにかく高い。

とはいえ、まだ中華タブレットは玉成混合で、いいタブレットを見いだすのは大変だったりもするのですが、それでも、TECLAST Tbook10を触っていると「最近はアタリが多くなってきた」と実感できるタブレットです。

第1回レビュー記事: メタルボディの10.1インチタブ『Teclast Tbook 10』レビュー! 開梱の儀
第2回レビュー記事: メタルボディの10.1インチタブ『Teclast Tbook 10』レビュー! 外観チェック編
第3回レビュー記事: メタルボディの10.1インチタブ『Teclast Tbook 10』レビュー! 使って分かった編

Banggood販売サイトの紹介

このTeclast Tbook 10は、Banggoodで21,000円前後という低価格で発売しています。が、Banggoodの販売ページで注意したいのが、「クーポンコードがぽろっと貼り付けてある」という点。

33ドルオフというと、18,000円ぐらいになります。こういうの見逃さないでくださいね。

Banggoodさんは今後サイトの日本語対応なども含め、日本の方からの買い物もできる限りサポートしていく予定との事で、こういう対応は嬉しい所ですね。

・Banggood.com 販売サイト :Original Box Teclast Tbook 10(純正箱バージョン)
・Banggood.com 販売サイト :Teclast Tbook 10(Banggood配送箱バージョン)
・TECLAST公式ページ : TECLAST Tbook10

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