中国のタブレットメーカーChuwiから、「Chuwi Vi10 Plus」が発売予定です。
Chuwi様から直接「日本の方にも告知して欲しい」との事で情報を頂きました。
ただ実は発売前であまり情報はないのですが、これがなかなか面白ろそうなタブレットマニア心をくすぐる構成です。
現時点で判明しているスペック
現段階で頂けている情報は以下の通り。面白いのは、3:2アスペクト比を持った液晶でしょうね。10.8インチで1920×1280という解像度は、MicrosoftのSurface3と全く同じ。OSはRemix OSだと2GB+32GBという構成になり、WindowsとRemix OSのデュアルOSだと、4GB RAM+64GB ROMという構成になる。最近はRemix OSも増えつつありますね。AndroidベースのOSなので、ちょっといじればGoogle Playもインストールできますし、それ以上にPC用途では使いやすいマルチウィンドウなどがAndroid環境で実現できるので使いやすいという面もあります。と言いつつ、まだRemix OSを使った事がないので、今度トライする予定・・・と、そのレベルで偉そうに言えないのでここらへんで。
- CPU :Intel Cherry Trail X5
- RAM+ROM: これには2つの構成があります
1. 2GB RAM+32GB ROM (OS:Remix OS2.0 *WindowsOSとのデュアルOS環境はFirmwareレベルでサポート)
2. 4GB RAM+64GB ROM (OS: Windows10+Remix OS2.0) - ディスプレイ : 10.8 inch IPS 1920 x 1280 Resolution アスペクト比3:2
- OS: Android5.1 / Windows10 デュアルOS
- バッテリー : 8400mAh リチウムポリマー電池
- カメラ: 2MP rear / 2MP front
- microSD: 不明
- WiFi /Bluetooth :不明
- サイズ: 276.4 x 184.8 x 8.8mm / 686.5g
- Languages: 現時点では不明
- インターフェース : USB Type-C x1 、microSD x1,イヤホンジャックx1
- その他 : 5V/3A QuickCharge、
- 別売り : 専用キーボードは2種類用意(クラムシェル型、カバーキーボード)、Chuwi HiPen H2 スタイラス
Surface3クローンとして面白いタブレット
Chuwi Vi10 Proを持っている私からすると「Vi10 Plus?どーせたいして変わらないんでしょ?」と最初思ってしまったのですが、全然別物で驚きました。
Surface3クローンとして、非常に面白い位置づけを狙っているなというのが正直な感想。キックスタンドではないようなので、正確にはSurface3クローンとは言えない感じですが、スペック的にはかなり近い感じ。
筐体も恐らくサイドから背面はメタルボディだと思いますし、質感も高そう。気になる点は昨今のタブレットとしてはちょっとベゼル幅が太いかなという気がするぐらい。
正式発表は7月中という事で、現時点でお伝えできるのはチラ見せのこの画像だけですが、順次情報が入り次第アップデートしていく予定です。