Lenovo11.5インチタブレット「Lenovo Xiaoxin Pad Studio」が177ドルと激安。自立スタンド内蔵しJBL製8スピーカー搭載の異色のタブレット

Lenovoから自立できるキックスタンドと、ドルビー・アトモス対応のJBLスピーカーを計8基（マトリックス・ツイーター×4基、フォース・バランスド・ベース・システム×4基）も搭載した、11.5インチタブレット「Lenovo Xiaoxin Pad Studio」が発売中です。

私はセールで安くなったタイミングで思わず購入してしまいました。

中国ではXiaoXin Pad Studioですが、グローバルではLenovo Tab Plusとして日本でも発売されています。
但しAliExpressでは2万円台、日本で買うと42,680円とかなりの価格差があります。

Lenovo Xiaoxin Pad Studio

キックスタンド内蔵

このLenovo Xiaoxin Pad Studioの大きなメリットの一つがこのキックスタンド内蔵です。
重量は650gと一般的なこのサイズのタブレットより150gぐらい重くはなりますが、タブレットが自立出来るため、動画視聴やブラウジングに最適。

個人的に全てのタブレットのこの機構を取り入れて欲しいと思うぐらい、タブレットを使っているとあれば確実に便利な機構です。(これがあるから買いました)

ディスプレイ

ディスプレイは11.5インチとAndroidタブレットとしてやや大型ですが、昨今では標準的です。
解像度は2000×1200 と高解像度。
リフレッシュレート も90Hzと、一般的なタブレットの1.5倍滑らか。

8スピーカーと面白い機能

Lenovo Xiaoxin Pad Studioの大きなセールスポイントのもう一つが、このJBL製8スピーカー。

マトリックス・ツイーター×4基、フォース・バランスド・ベース・システム×4基という構成で、他の様々なレビューを見ている限りタブレット界最強の音質だと言っています。

Dolby Atmosにも対応。

また面白いのが、Lenovo Tab Plusにはある機能なのでXiaoXin Pad Studioにあるか分からないのですが、Bluetoothスピーカーモードがあります。これは、タブレットをBluetoothスピーカーとして使える機能で、例えばスマホの音楽をタブレットで聴く事ができるもので、8スピーカーを単にタブレットだけで使うのでは無く、スピーカーとして使えるのは面白い発想です。

プロセッサ/RAM/ストレージ

搭載されるSoC(CPU)には、MediaTek Helio G99 を搭載。

タブレットでは非常に多数の製品に採用されている汎用的なプロセッサで、AnTuTuV10ベンチマークは40万点あたり。Androidタブレットとしてはローエンドの上、ミッドレンジの下ぐらいの性能です。
ただこのスコアなら動画視聴から軽いアプリ/ゲームもサクサク動くでしょう。

メモリ(RAM)は8GB。

ストレージは128GB/256GBでmicroSDにも対応し、1TBまで使えます。

ネットワーク

WiFiは5GHz/2.4GHz帯をサポートしていてWiFi5の11acまで対応。

SIMカードのサポートはなく、WiFiのみです。

バッテリーと急速充電

バッテリーは8600mAhと標準的な容量で、45Wの急速充電に対応。

価格

Lenovo Xiaoxin Pad Studioは、AliExpressで発売中。

8GB+128GBは、100ドル台となっていて、記事作成時点の価格は195ドルです。(約2万9000円)

但し2024年12月16日まで使える18ドルオフクーポンが利用可能で、177ドルまで下がり、約2万7000円です。

冒頭も書いたように、日本でも買えるLenovo Tab Plusは4万2000円程度。1万5000円ほど安く買えます。
一応Global ROMとなっているので、恐らく日本語とGoogle Playは入っていると思われます。

*クーポン以下どちらか使える方をご利用ください

スペック

関連リンク

・公式サイト(Lenovo Tab Plus)