【実機レビュー#2】SONY 『XPERIA XA Ultra F3216 Dual SIM』 レビュー! 外観チェック編 地味に良くなってる!

XPERIA XA Ultra F3216のレビューの2回目です。

初回のレビューはまずは開梱でした。

前回記事:【実機レビュー#1】SONY 『XPERIA XA Ultra F3216 Dual Sim』 レビュー! 開梱編

今回は、本体周りの外観チェックをしていきます。

外観チェック

ここからはぐるっと外観チェックしていきましょう。

今回レビューする本体カラーは「Lime Gold(ライムゴールド)」。他にもブラック/ホワイトがありますが、ありきたりだし、なかなか写真では綺麗そうでしたので、ライムゴールドにしてみました。と言う事でまずは前面から。ぱっと見はどこから見てもXPERIAのオムニバランスデザイン。SONYらしいと言えばそうですが、進化の激しいスマホ業界でひたすら統一したデザインを使い続けるのは功罪あると思うけど、ある意味ずっと続けるというのは凄い事。

上部に大きめのインカメラがあり、なんと1600万画素。さすがセルフィー特化スマホ。素晴らしいのは、左右はほぼベゼルレスデザイン。

下部にはホームボタンなどが並ぶ一般的な構成。

下部。MicroUSB端子とスピーカー、マイクがあります。スピーカーの音はYouTube等を聴いている限り、かなり良い方です。シングルスピーカーですが、決して安っぽい音ではない。音を大きくしても割れたりしないし、さすがはSONY。右側面。SONYおなじみの配置で、電源ボタンとボリュームボタン、カメラシャッターボタンがある。指紋認証はありません。ボタンは硬すぎず柔らか過ぎず、非常に押しやすい。XPERIA C5 Ultraでは、ややシャッターボタンが硬かった印象でしたが、XA Ultraはきちんと対策してきたようで嬉しい。電源ボタンとボリュームボタンの位置は相変わらず中央付近に寄せてあり、6インチというサイズからしてもこの位置にあるのはホント便利。画面がでかいだけに片手での操作性の良さって重要です。

上部。イヤホンジャックがあるのみです。左側面。左にSIMスロットがある。 カバーを開けると、SIM/MicroSDスロットが現れる。Dual SIMなのでnano-SIM x2が入る。SIMトレイはピンで取り出すタイプではなく、爪先を引っかければ道具無しで取り出せるので便利。反面、このような樹脂製カバーなので、頻繁に開け閉めしていると、ぽろっと取れてしまいそうというのは、C5 Ultraから変わっていない。

背面。

上部に2150万画素のカメラ。中央付近にうっすらとXPERIAのロゴがあり、その上方にNFCがある。でもこの背面、綺麗です。ライムゴールドカラーを買って良かったと思った瞬間です。こういうカラーを発売できるのはSONYならではという感じ。ただ背面はプラスチックなので、傷はやはり心配。XA Ultraでは側面はメタルフレームになったのですが、背面もできればメタルにして欲しかった所。しかしどちらにせよ、これだけ美しい端末なのでカバー無しで使う事は無いので、問題無いのですが、カバーが届くまでは大事に使っていくことにする。

外観をざっと見回してきましたが、手に持って感じるのは「メタルフレーム」の良さですね。 C5 Ultraでは全てがプラスチックで、多少安っぽさみたいなところが目に付きましたが、XA Ultraでは側面がメタルフレームの為、手に持った時の冷やっとした感触と、がっちりとした剛性感から、端末自体ワンランク上の感覚が得られます。全体としてスペックの事は抜きにしたら、C5 Ultraの正常進化版と言えるでしょうね。

 

XPERIA XA Ultraの重さは気になるか?

XPERIA XA Ultraはスペック上205gと、スマホとして考えるとやや重量級と言えなくも無い。

と言う事で、実重量を念のため計測して見ました。

202gとスペックより軽いですね。

では、この202gは体感上どうか・・・というと、200g超のスマホには感じない。つまり実重量よりも軽く感じるという事。

狭額縁ベゼルのおかげで持ちやすいのが大きく影響していると思います。C5 Ultraから更に重くなると言う事で心配していましたが、普段から170g程度のスマホを使っている方なら、それほど違和感は与えないんじゃないでしょうか。

レビューは【第3回 XPERIA XA Ultra 実機レビュー 基本性能とカメラチェック編】に続きます。

XPERIA XA Ultra F3216 Dual Sim の購入方法

XPERIA XA Ultra F3216 Dual Simですが、私はETORENで購入しました。ETORENの場合、関税関連が含まれた価格なので、あとは送料とPayPal/クレジットカードの決済手数料だけです。

気になる価格はライムゴールドで41,052円。(記事作成時点の価格)カラーもブラック/ホワイトもある。またサポートは日本人対応を謳っていますし、修理の際も国内の拠点へ配送するだけなので手間が少ない。(修理期間は輸入国へ送って修理するので時間はかかります)

他にも輸入代行業者/ショップはありますし、そちらのほうが一見価格は安いですが、関税/消費税の請求が後から来る(しかもいくらか明示していない)のを考えると、関税込み込み価格のETORENの価格表示は非常にスマートです。

・販売ページ:Sony Xperia XA Ultra F3216 Dual Sim 4G 16GB

関連サイト

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