ASUSはZenFone3の廉価版となる『ZenFone 3 Laser』を発表しました。既に国内でも発売しているZenFone 3と機種名は似てますが、完全に別端末と言って良い感じで、見た目から違います。
スペックは以下ZenFone3と比較しているので詳細はご確認くださぃ。ZenFone3よりアップしているのは画面サイズで、5.5インチフルHD液晶となりサイズアップ。RAM容量は4GBありZenFone3の3GBから1GBアップしています。
ただSoC(CPU)はSnapdragon430で、ローエンドレベルです。AnTuTuベンチマークスコアは40,000前後と言われているので、重いゲームをしなければ充分使えるレベル。ボディはアルミニウム合金のフルメタルボディとなっている。また「Laser」の名前が付くだけあり、ASUSお得意のLaser オートフォーカス付きのカメラを搭載しています。
LTE Bandは日本で発売しているだけあり、docomo/Softbank/auの3つのキャリアのプラチナバンドに対応。UQモバイルやdocomo系MVNOでも販売が予定されている。その気になる価格は、約28,000円ほど。カラーはシルバーとゴールドの2色展開です。発売は11月26日~
ZenFone3 Laser vs ZenFone3 スペック比較
製品 | ZenFone 3 Laser ZC551KL | ZenFone 3 ZE550KL |
---|---|---|
ディスプレイ | 5.5インチ 1,920×1,080 フルHD IPS液晶 Corning Gorilla Glass3 |
5.2インチ 1,920×1,080 フルHD IPS液晶 Corning Gorilla Glass3 |
CPU | Snapdragon 430 1.4GHz オクタコア | Snapdragon 625 2.0GHz オクタコア |
RAM | 4GB | 3GB |
ROM | 32GB | 32GB |
OS | Android 6.0 | Android 6.0 |
カメラ | 前面 800万画素/ 背面 1300万画素 レーザーオートフォーカス |
前面 800万画素/ 背面 1600万画素 レーザーオートフォーカス |
バッテリー | 3000 mAh | 2650 mAh |
ネットワーク | Wi-Fi 802.11 b/g/n Bluetooth 4.2 ,NFC |
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac Bluetooth 4.2 ,NFC |
SIMスロット | microSIM + nano SIM | microSIM + nano SIM |
SDカードスロット | microSD (最大128GB) | microSD (最大 2TB) |
3G/ 4G(LTE) |
FDD-LTE:B1/B2/B3/B5/B6/B7/B8/B18/B19/B28 TD-LTE:B38/B41 WCDMA:B1/B2/B5/B6/B8/B19 GSM/EDGE:850/900/1,800/1,900MHz |
JP version: 2G: 850/900/1800/1900 3G: WCDMA: Band: 1/2/5/6/8/19 4G: FDD: Band: 1/2/3/5/7/8/18/19/26/28 TD: Band: 38/39/40/41 |
サイズ | 149 x 76 x 7.9 mm | 146.8 ×73.9 ×7.69 mm |
重さ | 150g | 144g |
その他 | ・USB (microUSB) ・指紋認証センサー |
・USB TYPE-C ・指紋認証センサー |
価格 | 約28,000円~ | 約42,000円~ |
写真で見る「ZenFone3 Laser」
どこかで見たデザインだがお買い得
ZenFone3 Laserのデザインを最初に見た時なんか既視感があった。「これ・・・中華スマホじゃない?」と。なんとなく全体的にXiaomiのRedmi Note3あたりと似ている気がしてならない。それもあって、価格も個人的には「もう一声」と言いたい。安いけど安くないと言ったら良いでしょうか。これから安くなってくるのでしょうが、19,800円あたりなら「悪くない」という感じがします。
それでも、日本のプラチナバンド対応し、5.5インチフルHD液晶、フルメタルボディ、13MPカメラとLaserオートフォーカス・・・と揃っている事を考えるとお買い得な端末だと言えますね。
関連リンク
・ASUS公式サイト : ZenFone 3 Laser