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ヤフオク!がYahoo!かんたん決済手数料の無料化を発表!落札システム利用料は値上げへ

ヤフーが運営する『ヤフオク!』が、落札代金決済サービスである「Yahoo!簡単決済」の手数料を無料化すると発表した。
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改訂される適用日時は少し先で、2016年1月15日から。

このYahoo!簡単決済の手数料全無料化は、ヤフオク! を利用したことがある人なら分かるがかなり思い切った事だ。
しかし、その代償としてなのか分からないが、出品者側が支払う「落札システム利用料」は値上げされることになった。
こちらの適用は、2016年2月16日(火)午前0時以降に終了したオークションより適用される。

Yahoo!簡単決済手数料無料化の改定前後の比較

どれだけ決済手数料が安くなったかをまとめた資料がこちら。
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今まで決済手数料が無料で利用できたのは、クレジットカード払いなら「Yahoo!Japanカード」のみ。
銀行振り込みなら「ジャパンネット銀行」だけと、かなり狭い門だった。

ヤフオクの利用者で地方の方は相変わらず「ゆうちょ銀行」しか持っていない人も多く、少額決済の場合、相手が「ゆうちょ銀行」に口座を持っていないと落札しないという方も多い。

実際落札すると、落札代金+決済手数料+送料がかかるのだが、少額のものを落札した場合、決済手数料だけで164円~も取られるとバカバカしくなる為だ。
総支払額が落札した金額の倍以上になるのは誰しも納得がいかないのは当たり前だ。
例えば250円の商品に対して、決済手数料が162円、送料が相当安くて200円程度だとしても、250円+162円+200円で612円もかかってしまいオトク度が低かった。

またクレジットカードでの高額決済の手数料が無料化されたのも魅力。
例えば今までは10万円の商品をヤフオク! で落札し、クレジットカードで支払うと、5.4%もの手数料が取られていた。
その為、手数料は5,400円も取られる為、事実上クレジットカード払いは敬遠していた人も多いだろう。

しかし今後は対象となるクレジットカード、インターネットバンキングに口座があれば、これが今後は無料だ。
落札代金+送料のみでOKとなる為、かなり落札の敷居は下げられた感じだ。

Yahoo!簡単決済で利用できるクレジットカード/金融機関より
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3%も値上げされる落札システム利用料

しかしYahoo簡単決済無料化で喜んでばかりも居られないのが「出品者」だ。

決済手数料無料化で商品が売れる可能性は高まるが、その分「落札システム利用料」が既存の5.4%から8.64%に値上げされる。
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今回の改訂は、落札者側の負担を軽減した分は出品者側にしわ寄せがくるようになっている。

このしわ寄せの非難を避ける為か、出品者向けTポイント新訂キャンペーンも予定されているが、あくまでもキャンペーン。
期間限定だろうから一時的にポイントバックは有効だが、それは長続きしないのだから目先を変えただけ。

買うけど売らない人にとっては最適な改訂ですが、売る事が多い人にとってはかなりの打撃だ。
実際私もヤフオク!での売り買いは多いのだが、8.64%の落札システム利用料は、既存の約1.6倍に相当し、後から請求されるクレジットカードの請求書を見るのが怖くなるのは間違いない。

出品者側の対策は?

10万円の物が売れた場合、今まででも5,400円を落札システム利用料として支払っていたが、今後は8,640円も取られる事になる。最近流行りのメルカリなどは10%も販売手数料が取られるのでヤフオクのほうがまだマシだが、ヤフオクで物を売るのは今後は少し考えなければならない。
楽天オークションはなんだかんだで6.3%ほどの手数料だから、同じ価格で売れるのであれば、そちらで売ったり、中古買い取りショップなどを利用するのも手だ。

また、その他の対策としては事実上3%値上げして売るしか無いだろう。

結局は消費税と同じで、売る側が利益を現在も一定に保ちたければ、販売価格に転嫁せざるを得ず、結果として購入者側に負担を強いることになる。

私は売る側/落札する側の割合が50%とほぼ均等に近いが、実際はこの改定でかなり損をする側だ。
実はいままでもジャパンネット銀行を使って簡単決済手数料の恩恵を受けていたので、落札側のメリットはあまり享受できない。だからその他手数料が無料化されてもあまりメリットが無い。それでいて商品が落札されると3%値上げが待っている。

これは個人的な思いだが、こういうヤフオクを多く利用している人には重税を課し、ライトユーザーへの利便性を上げるという対策ではなく、なにか企業努力として「手数料無料化」できる道は無かったのかと問いたい。Amazonのようにシステムの効率化と徹底したファシリティマネージメントにより、送料無料化をする事でユーザーメリットを上げるような事はできなかったのか。

結局今回の「Yahoo簡単決済手数料無料化」は、シーソーのように「誰が改定した分の金を負担するか」だけの「手数料無料化」では、かなり疑問だ。

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