実家のPCをAcer Aspire V5にしてみたがいいぞこれ


私の親のPCですが、4-5年前に競馬で20万円くらいプラスった時に、たまたま親が「パソコン始めたい」というので、(勢いで(^^;))買ってあげたPCがありました。DELL Inspiron 15RというPCなのですが、これがまたWin7にメモリ2GBで、Officeとか年賀状アプリとかいろいろ必要なものを入れると、なぜか激重に。時々トラブルシュートを頼まれて実家帰った際に様子を見たりするのですが、あまりの激遅感にトラブルシュートすら面倒になるイライラ度。

起動に2-3分は当たり前、Google Chrome開くのに更に1-2分など、全てのアプリや設定を開いて行動可能になるのに、常に1分以上待たされるという有様。HDDアクセスランプがずっと着きっぱなしなので、HDDが遅いかメモリが少ないからスワップ発生しまくりなのは分かりますが、だからと言って7000円ほど出して、このPCの高速化に賭けるのもちょっとばからしいーなと。

そんなわけでこのPCを売って、ちょい差額出して中古でそこそこなPCが買えたら買う?と打診して即決。
差額もメモリ2GB増設分だと思えば、Inspiron15Rより新しいPCが買えて速ければそれでいいという考え方ですね。

ヤフオクで週末にだいぶにらめっこして決めたのはこれ。(買ったのはちょい前なんですけどね)

Acer Aspire V5-531P-H14F/S

■主なスペック
・CPU:Intel Celeron 1007U 1.5GHz (2Core)
・メモリ:4GB
・HDD:700GB
・Windows 8.1
・15.6型タッチ対応ワイドディスプレイ
・価格は25000円

OfficeとWeb閲覧しかしないレベルの使用用途なので、これで十分。
タッチもできるディスプレイがあって、2.5万円というのは恐ろしい価格ですね。元々(新品の頃)もそんなに高いPCじゃ無いので、中古でも安いのですが、Celeron1.5GHz Dual Coreと、メモリ4GBがあれば、そうそう遅いPCにならないからね。まぁー私の場合比較はDell Inspiron 15Rですから、あれよか速ければ御の字なわけで。

実際起動も操作性もきびきび。爆速ではもちろん無いのですが、ふつーに使えるレベル。
てなわけで簡易ですがレビュー。

■キーボード
キーボードはテンキーがあるのでこちらが大切でした。
配列はちょっと変形しててちょっと問題でるかなーと思ったんですが、結論から言うと問題なし。なぜなら利用者がブラインドタッチじゃないので、目視してキーを打つから多少変形でもちゃんとした場所にキーさえ売れば問題ないんですね。自分目線ではちょっとダメかなと思いましたが、親に聞いたら「あれ?これ変なの?」というレベルでしたので(^^;)

激安ノートPCにしては配列はまだOKなほうでしょう。カーソルキーが綺麗に並んでいるし使いやすい。
こんな配列よりは100倍マシです(^^;)カーソルキーもテンキーも全部くっついちゃってるし。
Lenovo G500

■液晶の使い勝手
液晶の視野角は完璧じゃないけど使用上問題ない。


ピンチイン/アウトも快適にこなせます。

思ったんですが、Windows8以降のPCにタッチパネルがついているにも関わらず、「Windowsにタッチなんて(゚⊿゚)イラネ」と言っている人って、15インチ未満のPCなんじゃ無いかと思う。実際15インチでタッチでOS使ってみた限り、この画面のでかさなら、Web閲覧などではすこぶる快適だし、Win8のスタートメニューのニュースサイトなどはとても使いやすい。アイコンだって調整次第で使えますしね。

■ポート関係
USBポート関連は全て左側面に寄せてある感じで好感触。右はDVDドライブのみ。

右からUSB2.0 x2、USB3.0 x1、HDMIにマルチポートですね。
マルチポートは、VGA出力と、有線LANの出力となります。

実家は残念ながら無線LAN環境が無いので、今のところ有線LAN対応。だからこのドングルを付けて使用するのでスマートじゃない。けどこれはAspire V5の本体が薄すぎる為で、RJ45のネットワークポートは確かに装備できないほどの薄さだから仕方ないです。
まぁー実家のPC環境も、PCの場所は固定されていて持ち歩いたりはしないので、特に問題ないみたい。
将来的には無線LANを導入してあげたいが、PCに全く詳しくない人が無線LANに手を出すと、トラブルシュートが一切できなくて呼び出されるので、もう有線のほうが良いのかも知れないとか思ってます(^^;)自分の為に。。。。

■増設
一応できます。
ほらこんな感じでメモリーカバーがあって外せばアクセス可能。

ただねじ穴にはちゃっかりと、
「WARRANTY VOID IF SEAL IS BROKEN.」
と書いてある。このシール破ったら保証対象外ねという事ですが、今時メモリ増設程度で保証対象外って事も実際ないと思うんですけどね。
ちょっと調べたら人柱になってくれた人達がサポートに掛け合うと「保証対象外にはならない」と確約もらったようですが。
まあ今回は4GBメモリもあり、遅いわけでも無いのでシールははがさずにおいてみました。

■結論
いやー感心の一言。
中古だからという面もありますが、25000円でこのクオリティー。速度。使い勝手。タッチ液晶。画面の綺麗さ。筐体の薄さ。
全てが頭が下がります。
元々2013年春モデルとして5万円前後で売られていたPCという事を考えても、コスパがとても高いPCだと思う。
ややCeleron 1.5GHzが遅い気もしますが、そこは「こんなもん」という妥協さえすれば、ほちぼち使えるPCです。
このローエンドのPCの世界に、「きびきびさくさく」を求めるなら、あと2-3万円は必要です。

とは言え台湾メーカーであるAcerですから、耐久性は疑問符が付きますから、中古でも保証が付くところで買うのが一番です。



 

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