タブレット/PCメーカーのALLDOCUBEから、8インチの小型タブレット「ALLDOCUBE iPlay50 Lite」が発売されます。
ALLDOCUBEでは10.4インチの iPlay50 /iPlay50 Proが既に発売されていますが、iPlay50 liteはその名の通り2製品の弟分的なタブレットです。
価格とセール
ALLDOCUBE iPlay50 mini Liteの販売は、AliExpressの公式ストアにて発売されます。
現時点では274.98ドルとなっていますが、2023年11月11日からのグローバル発売に合わせて、恐らくは89.99ドルでの販売となるはずです。
AliExpress : ALLDOCUBE iPlay50 Lite
ALLDOCUBE iPlay50 Lite
「ALLDOCUBE iPlay50 Lite」は、10.36インチのAndroid13搭載タブレット。
価格的にもスペック的にもエントリーモデルですが、高解像度ディスプレイやWidevine L1対応など、動画視聴機としてツボを心得たタブレットとなっています。
ディスプレイ
10.36インチのディスプレイIPS液晶で視野角の広いタイプ。
解像度は2000×1200とWUXGA解像度。この価格帯だとWXGAレベルが多々ありますが、Widevine L1にも対応している為、動画サブスクでの高画質視聴をするためには、フルHD以上の画質が欲しい為、低価格帯と言えどこの解像度を採用したのは凄い事。
Widevine L1対応
著作権レベルWidevine L1対応の為、Disney+、YouTube等で高画質を堪能できそう。
iPlay50 liteはスペック的にはライトユースや動画視聴機がメインになるでしょう。そのためWidevine L1対応はプラスです。但しNetflixでの対応は謳われていないですね。
プロセッサ/RAM/ストレージ
プロセッサにはAllwinner A523 1.8GHz オクタコアを搭載。このAllwinner製は以前は安価/非力タブレットの代名詞みたいなものでしたが、今回搭載されたA523プロセッサはAnTuTuベンチマーク 16万点超と謳っています。このスコアはまだエントリー向けではあるものの、それでもライトなアプリはサクサクとした動作が可能そうです。
物理メモリは4GB、更に仮想RAMで+4GBが可能で、トータル8GBです。
ストレージは64GBと少なめですが、microSDカードで512GBまで使えるので、容量が足りないと感じる場合は追加すると良いでしょう。
ネットワーク
SIMカードには対応していませんが、WiFiは2.4GHz+5GHzのデュアルバンドWiFi(802.11ax WiFi6)に対応しています。
まとめ
ALLDOCUBE iPlay50 Liteは、90ドル程度と価格なりのスペック。それでもプロセッサのAllwinner A523はOSレベルではもっさりしない程度の性能は期待できるし、ディスプレイ解像度はWUXGAで、更にそれを活かすWidevine L1のHD画質対応などの動画視聴環境を整えた製品です。
スペック
ALLDOCUBE iPlay50 Lite | |
ディスプレイ | 10.36インチ 2000×1200 WUXGA IPS |
CPU | Allwinner A523 1.8GHz オクタコア |
メモリ | 4GB + 仮想RAM 4GB Total 8GB |
ストレージ容量 | 128GB eMMC5.1 / microSD (最大512GB) |
OS | Android 13 |
カメラ | フロント: 不明 バック : 不明 |
ネットワーク | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax(WiFi6) Bluetooth V5.2 |
インターフェース | USB Type-C、microSD |
バッテリー/急速充電 | 6200mAh / 10W |
重量 | 不明 |
サイズ | 不明 |
その他 | 3.5mmイヤホンジャック スピーカー: ステレオ Widevine L1対応 |
関連リンク
・公式サイト : ALLDOCUBE
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