タブレットメーカーのALLDOCUBEからほぼ11インチ(10.95インチ)とやや大型となるタブレット「ALLDOCUBE iPlay60 Lite」が、楽天で発売されました。
AnTuTu 29万点を謳っていて、価格は1万円そこそこ。そしてWidevine L1/Netflix対応した動画視聴に適したタブレットです。
価格
楽天市場での価格は、1万3999円です。
ALLDOCUBE iPlay60 Liteの主な特徴
ディスプレイ
10.95インチのディスプレイは1280×800で高解像度とは言えませんが、動画視聴レベルなら問題はそれほど無いでしょう。もちろんフルHDクラスのほうが鮮明でしょうが、ここは価格とのバランスという感じ。
プロセッサ/RAM/ストレージ
SoC(CPU)はUNISOC T606を搭載しています。
UNISOC T606のAnTuTu v10ベンチマークスコアは、29万点と謳っています。
このスコアは動画視聴や一般的なアプリなら快適で、ライトゲームぐらいまでの性能です。
メモリは4GBで、更に8GB 分の拡張(仮想RAM)が使えるので、最大12GB となります。
ストレージは容量は128GBとほどほどでここは価格なり。
microSDも使え、最大1TBまで使えるので、ストレージ容量が足りない場合はmicroSDをアテに出来ます。
バッテリー
バッテリー容量は8000mAhと11インチクラスのタブレットとしては一般的。
急速充電も非対応で5V-2Aの10Wとなります。
nano SIM もサポート
nano SIM は2枚使える仕様。対応バンドは以下のようになっていて、4G LTEプラチナバンド対応はB8のソフトバンク系のみです。ドコモ系でも4G B1/B3がサポートされているため、首都圏/都市部では電波が掴みやすいかと思います。auはダメですね。
2G GSM: B2/3/5/8
3G WCDMA: B1/2/5/8
4G FDD: B1/2/3/4/5/7/8/20/28A/B
4G TDD: B38/40/41
Widevine L1対応
まとめ
10.95インチの大型ディスプレイにT606+4GB RAM(仮想RAMで12GB)+128GBで、ネット/動画試聴機とある程度割り切れば、これぐらいの性能でも充分でしょうね。
非常にスペックが近いTECLAST T50HDは、RAM 6GB、同じ10.95インチ(こちらはWUXGAでフルHD以上)でT606搭載と、少しだけスペックが高くて19,900円という価格で発売されました。ALLDOCUBE iPlay60 Liteは1万3999円。
6000円差という価格差を考えれば、ALLDOCUBE iPlay60 Liteを選ぶのも有りですね。
主要スペック
ALLDOCUBE iPlay60 Lite | |
ディスプレイ | 10.95インチ 1280×800 IPS |
CPU | UNISOC T606 8コア 1.6 GHz |
メモリ | 物理RAM 4GB 仮想RAM +8GB : 最大12GB |
ストレージ容量 | 128GB |
OS | Android 14 |
カメラ | フロント: 5MP バック : 13MP |
ネットワーク | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth V5.02G GSM: B2/3/5/8 3G WCDMA: B1/2/5/8 4G FDD: B1/2/3/4/5/7/8/20/28A/B 4G TDD: B38/40/41 |
インターフェース | USB Type-C microSD(最大1TB) nano SIMx2、 3.5mmイヤホンジャック |
バッテリー/急速充電 | 8000mAh /10W |
重量 | 544g |
サイズ | 256.8 x 168.3 x 8.4 mm |
その他 | イヤホンジャック:無し スピーカー :ステレオ GPS/Beidou/Galileo/Glonass Widevine L1対応 |
関連ページ
・公式サイト : ALLDOCUBE iPlay60 Lite