AnTuTu 40万点にパワーアップ!8.4インチ「ALLDOCUBE Palm Play mini」発売へ。Helio G99搭載/バッテリー容量アップと急速充電で死角が無くなったコンパクトタブレット

タブレット/PCメーカーのALLDOCUBEから8.4インチの大ヒットタブレット ALLDOCUBE iPlay50 miniの上位版となる、「ALLDOCUBE Palm Play mini」が発表されました。

基本的には、SoC(CPU)にMediaTek Helio G99を搭載して、パフォーマンスを大幅に向上させたモデルとなっています。

ALLDOCUBE iPlay 50 miniの主な特徴

iPlay50 miniはサイズ的には8.4インチで、UNISOC T606搭載でAnTuTu v9ベンチマークで24万点程度でしたが、「もう少しパワフルだと最高」なタブレットでした。そのもうちょいを実現してくれたのがALLDOCUBE Palm Play miniです。

ディスプレイ

ディスプレイは8.4インチで、解像度はWUXGAの1920×1200となっています。これはiPlay50 miniと変わらずですが、8.4インチというサイズとしては充分な高精細。

プロセッサ/メモリ/ストレージ

SoC(CPU)はMediaTek Helio G99　オクタコア2.0GHz。AnTuTu v9ベンチマークスコアがだいたい38万点程度で、公式では40万点超と謳っています(AnTuTu v10でのスコアかも知れません)
AnTuTu 38-40万点なら、普段の動作はサクサクなミドル機性能で、ゲームも重いもの以外は比較的快適なはず。

メモリとストレージは8GB+256GB。仮想RAM として8GBあり、最大16GB。
microSDカードは512GBまでサポートします。RAMはiPlay50 miniが4GBでしたから倍増。
ストレージもUFS2.2と高速タイプで、iPlay50 miniとは雲泥の差です。

バッテリーと急速充電

バッテリー容量は5000mAhと1000mAh(つまり20%程度)アップ。
急速充電も18W充電と高速です。

スピーカー/オーディオ

スピーカーは1スピーカーです。

3.5mmイヤホンジャックもあり、有線接続できるのは大きなメリット。

WiFi/ネットワーク

WiFiは5GHz/2.4GHz帯をサポートしているので11acにも対応。

nano SIMカードも使え、2G/3G/4Gのモバイルネットワークもサポート。4G LTE周波数帯は日本ではSoftBank系のB8プラチナバンド対応。ドコモもB1/B3が使えるので首都圏では電波は掴みやすいと思います。

2G GSM: B2/3/5/8,
3G WCDMA: B1/2/5/8,
4G FDD: B1/2/3/5/7/8/20/28AB/66, TDD: B38/39/40/41

まとめ

価格は999元で、約19,700円。中国国内での価格の為、グローバル版として発売された場合は少し高くなるので2万円前半ぐらいかと予想されます。それでもG99搭載の貴重な8.4インチタブレットと考えれば充分に安く、小型でそこそこパワフルなタブレットを求めている方、またALLDOCUBE iPlay50 miniではやっぱ少しパフォーマンス面で不満があるという方にはうってつけのタブレットとなっています。

ただALLDOCUBE iPlay 50 miniから比べると価格が2倍の為、「とりあえず動画とかネットみれればOK」という方には、iPlay50 miniのほうがコスパは良いでしょうね。

またキーボードやスタイラスペン、カバー等もオプションで発売される予定です。

恐らく、近々AliExpressの公式オンラインストアで発売されてくるでしょうが、最初にかなりの限界値引きしてくるはずなので楽しみですね。

主要スペック

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