ALLDOCUBE(CUBE)が発売した廉価な8インチタブレット「ALLDOCUBE Free Young X5」をGearBest様からご提供頂きましたのでレビューしていきます。
ALLDOCUBE Free Young X5の特徴
ALLDOCUBE Free Young X5(長いので以後 ALLDOCUBE X5)は、ミドルレンジのAndroid7.0 8インチタブレットです。
8インチディスプレイの解像度はWUXGA(1920×1200)とサイズ比で考えても充分高精細。
更に本機はSIMフリーとなっていて、2つのSIMスロットを備え、LTEで通信が可能です。(4G : B1/B3)
またスペック的にもミドルレンジで、SoC(CPU)はMediaTek MTK8783 Octa Core 1.5GHz、RAM 3GB、ストレージ32GBと、それほど重い処理をさせないのであれば充分な性能です。
細かい製品紹介に関しては、別途記事にしているので下記ご参照ください。
【安い!135.99ドル】8インチWUXGAフリータブレット『ALLDOCUBE / CUBE Free Young X5』が発売中~
価格は後ほど書きますが、だいたい100ドル半ばと非常にリーズナブルです。
今回は初回ということで、開梱~外観レビューを中心にレビューしてみたいと思います。
主要スペック
- CPU :MediaTek MTK8783 Octa Core 1.5GHz
- RAM : 3GB
- ストレージ : 32GB
- ディスプレイ : 8.0 inch WUXGA (1920 x 1200) OGSディスプレイ
- OS:Android 7.0
- バッテリー : 3800mAh
- カメラ: リア 13MP / フロント5MP
- SIMサイズ: Dual sim Dual Standby, Micro SIM +Standard SIM
- microSD: あり(最大 128GB)
- WiFi /Bluetooth :802.11 a/b/g/n 、Bluetooth 4.0
- サイズ/重量: 21.40 x 12.70 x 0.88 cm / 338.0g
- インターフェース : microUSB、イヤホンジャック、
- ネットワーク:2G: GSM 900/1800MHz
3G: TD-SCDMA Band 34/39,WCDMA B1 2100MHz
4G: FDD-LTE 1800/2100MHz,TD-LTE Band 38/39/40/41
開梱
さて開梱です。付属品は、microUSBケーブル1本とマニュアルだけ。
液晶には保護フィルムが貼ってあるので剥がして使うことになります。下にもちゃんと保護フィルムがあるので、そのまま使えるのは良いところ。ただちょっと気泡が入っていたりするので、おまけ程度と考えておく方が良いですね。
外観レビュー
ここからはさくっと外観を見ていきます。前面のディスプレイ側には、上部に5MPのカメラがあります。動画チャットでもしない限りタブレットではあまり使い道は無さそうですが、Skype等やる方にとっては必須ですね。
下部側面にはスピーカーがあります。
上部にはイヤホンジャックとmicroUSB。
右側面には電源/ボリュームボタン。ボディ含め、ボタンもメタル製で押し心地は良いです。メタルボディは特に剛性感が高く、簡単にねじれたりするような柔な感じはしません。また左側面には何もありません。
背面。上下でカラーが変わっているところはプラスチックですが、真ん中部分はメタルです。上部にはタブレットとしては13MPと画素数が高すぎるカメラがあります。
下部にはX5の文字が。その前にあるのは読み取れません・・・。
上部プラスチック部分はこのように外れます。
microSDと、SIMスロットx2が現れます。SIMは標準サイズのSIMとmicroSIM。microSIMはまだしも、今時下駄履かせなくちゃ標準SIMなんて挿せないだろうから全部nano-SIMでいいんじゃないかとか思いますが、かの国ではまだnano SIMが当たり前じゃないのかな。まぁこのタブレットでDual SIMの両方使うという方も少ない気がしますので影響は無いんでしょう。
実重量
実重量の計測です。338gと、8インチのタブレットとしては普通。重くも無く軽くも無くという重さですね。8.4インチのHUAWEI MediaPad M3が310g、8インチのMediaPad T2が340gですから、重さに関してまずまず悪くありません。持ったときの偏ったバランスというのもなく、自然に持てます。
開梱レビューまとめ
今回はレビュー前編として、開梱して外観周りと重さなどを見てきました。
ぱっと持ってみて使ってみた感想としては、「値段の割にしっかり作られてるなぁ」と感じました。ほぼフルメタルボディで、サイドから背面にかけてはもろにメタルなので、ひんやりとした感触が「硬さ」を伝えてきます。それぐらい剛性感は高いし、安っぽさを感じさせません。
ボタン配置とかはオーソドックスで、別段褒めるところもありませんが、逆に言えば不満もないわけで、奇をてらったところもなく普通のタブレットである点が良いところとも言えます。重さも同様で、凄く軽いわけでも重すぎるわけでもないのですが、160ドル程度という価格を考えれば、HUAWEIなどのタブレットと比較すると充分頑張っている出来です。
レビューは後編の「日本語化やベンチマーク、電子書籍リーダーとしてはどうか?」編に続きます。
【レビュー後編】SIMフリー8インタブレット「ALLDOCUBE Free Young X5」日本語化やベンチマーク、電子書籍リーダーとしてはどうか?
ALLDOCUBE X5 の価格
記事作成時点の価格ですが、GearBest では164.99ドルでセール中です。
・GearBest販売ページ : ALLDOCUBE / CUBE Free Young X5 ( T8 Pro )
送料は基本無料ですが、届くまで1ヶ月以上覚悟する必要があるので、オススメしません。できれば1.19ドル(136円)でPriority Lineという配送方法が選べ、こちらは5-9営業日で届くので、コスパ的にこの配送方法がベストだと思います。
GearBest での購入方法などは、下記記事に取り纏めていますので、参考にしてください。
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.com買い方ガイド : 中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで