中国のPCメーカー BeelinkからRyzen5 6600H搭載のミニPC「Beelink SER6」、Ryzen7 6800H搭載の「SER6 Pro」、Ryzen7 7735HS搭載の「Beelink SER6+」が発売されています。
特にSER6+は発売記念で、期間限定ですが50ドルオフクーポンがありかなりお買い得です。
セール価格とクーポン
Beelink SER6シリーズは、以下3つのCPU違いにより製品名が異なります。
Beelink SER6 :AMD Ryzen 5 6600H
Beelink SER6 Pro:AMD Ryzen 7 6800H
Beelink SER6+ :AMD Ryzen 7 7735HS
最上位がSER6+、下がSER6となります。
メモリとSSDレス=OSがプリインストールされないベアボーン版もあります。
MINIXPCでの価格差はベアボーンとRAM+SSD+OS付で1.2万円程度なので、正直ベアボーンよりは圧倒的に全てがプリインされているほうがお買い得です。
特に今セール価格で安いのはRyzen7 7735HSを搭載するSER6+で、セールで94182円まで値下げされていますが、更に以下クーポンで50ドルオフ(約6700円)となります。
クーポンコード: WTGVCC3DRCZ1
使用期限 : 2023年2月23日まで
Beelink SER6 シリーズの特徴
SER6シリーズはBeelinkのミニPCの中ではミドルからハイエンド系にあたります。
CPUラインナップ毎に機種名が少々かわり以下のようになっています。
- SER6 :AMD Ryzen 5 6600H 6コア/12スレッド Max 4.5GHz
- SER6+ :AMD Ryzen 7 7735HS 8コア/16スレッド Max 4.75GHz
- SER6 Pro:AMD Ryzen 7 6800H 8コア/16スレッド Max 4.75GHz
CPUにRyzen5 6600Hは 6コア12スレッドで一番下(無印)のSER6。
それでも充分パワフルですが、Ryzen7 6800HのSER6 Proは、RDNA 2 GPUとなり、3DMark11パフォーマンススコアは10545。更に強力なのがRyzen7 7735HSを搭載するSER6+で、こちらはCPU自体が4世代(Zen4)となり、RDNA3 GPUになったことで、3DMarkのスコアも13000ぐらいは出るようです。
RAMは2スロットでデュアルチャネル可能なDDR5 16GBか32GBで最大は32GBです。
ストレージは全て500GB PCIe SSD構成で、3500MB/sとNVMe SSDの中でも高速。最大2TBまで換装可能。
また2.5インチのHDD/SSDも増設できます。
内部構造はこのようになっていて、大型のヒートシンクとファンが付いているのが分かります。
拡張ポート類は他メーカー製品と差異はあまりありませんが、充分レベルに豊富です。
- RJ45 LAN イーサーネット(有線LAN) ｘ1
- USB 3.0 Gen2 x3
- USB 2.0 x1
- HDMI2.0 x2
- 3.5mmイヤホンジャック/マイク
- USB Type-C x1
映像出力はHDMIx2とフル機能のUSB Type-Cがサポートされているので、最大3台のマルチディスプレイも可能です。
主要スペック
| 製品名 | Beelink SER6 / SER6 Pro /SER 6+ |
| ディスプレイ | – |
| CPU | SER6 :AMD Ryzen 5 6600H 6コア/12スレッド Max 4.55GHz
SER6+ :AMD Ryzen 7 7735HS 8コア/16スレッド Max 4.75GHz SER6 Pro:AMD Ryzen 7 6800H 8コア/16スレッド Max 4.75GHz |
| メモリ | DDR5 16GB/32GB *最大32GB |
| ストレージ容量 | 500GB M.2 2280 PCIe(NVMe) SSD 2.5インチSSD/HDD増設可(7mm) |
| OS | Windows11 |
| カメラ | – |
| ネットワーク | IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (WiFi6) Bluetooth 5.2 |
| インターフェース | RJ45 LAN イーサーネット(有線LAN) ｘ1 USB 3.0 Gen2 x3 USB 2.0 x1 HDMI2.0 x2 3.5mmイヤホンジャック/マイク USB Type-C x1 |
| バッテリー/急速充電 | – |
| 重量 | – |
| サイズ | 126 x 113 x 42 mm |
