タフネススマートフォンや最近ではタブレットも多数発売しているBlackviewから、新しいタブレットである「Blackview Tab11 SE」が発売されました。
Tab11 SEという名称からTab11の廉価版的な位置づけに見えますが、8GB RAM+6GB仮想RAMや、バッテリー容量の大幅アップ、SIM搭載など使い勝手の良さそうな低価格タブレットです。
Blackview Tab11 SEの主な特徴
Blackview Tab11はBlackview タブレットの中では非常に人気で売れ筋でした。このTab11 SEは外観はBlackview Tab11を継承しつつ、基本的にプロセッサスペックをUNISOC T618からT606へ変更されたモデルとなっています。但し随所に細かくパワーアップもしています。
プロセッサ/メモリ/ストレージ
Blackview Tab11 SEのプロセッサはUNISOC T606 8コア 1.6 GHz。最近発売されたALLDOCUBE iPlay50Sと同様で、T606搭載タブレットは増えつつあります。
T606のAnTuTuベンチマークv9 スコアでは23万点超と公式で謳っています。兄貴分のTab11が搭載する上位版のT618でも24-25万点なので差は少ないし、スペックダウンとは言えほぼ同等レベルにあると言えるでしょう。
このスコアならライトゲームならそこそこ快適なはず。
メモリは8GBで、+6GBの仮想RAMが使え、最大14GB。
ストレージも128GBと256GB版があり、microSDカードは1TBまでサポートします。
ディスプレイ
ディスプレイは10.36インチ 2000×1200の高解像度。これは兄貴分のTab11と全く同じ。
バッテリーと急速充電
バッテリー容量は7680mAhではTab11の6580mAhより大幅に強化されました。10インチクラスのタブレットだと7000mAh超もちらほらあるのですが、7680mAhはかなり大容量です。
急速充電は9V-2Aの18Wに対応しています。
Widevine L1対応
著作権レベル Widevine L1対応で、Netflix等でフルHD等の高解像度で視聴可能。
中華タブも以前はL3までのSD画質が多かったのですが、最近はL1対応するタブレットが多くなってきました。
WiFi/ネットワーク
WiFiは5GHz/2.4GHz帯をサポートしているので11acにも対応。
nano SIMカードも使え、3G/4Gのモバイルネットワークもサポート。4G LTE周波数帯は日本ではSoftBank系のB8プラチナバンド対応。ドコモもB1/B3が使えるので首都圏では電波は掴みやすいと思います。
4G :B1/B3/B7/B8/B20/B40
3G : B1/B8
その他
他にもデュアルスピーカー、GPS等をサポートしています。
またPCモードにも対応していて、別売キーボードやBluetoothキーボードと接続することで、PCライクに使用することが可能。
また、カバーを本体カラーに合わせて添付してくれるのも良心的です。
まとめと価格
Blackview Tab11 SEの価格は発売記念でAliExpress BLACKVIEW Official Storeにて179.99ドルとなっています。(約2.5万円)
定価の249.99ドルはこのスペックでは高めですが、179.99ドルなら適正価格と言えるでしょうね。
最新価格はこちらをご覧ください。
主要スペック
製品名 | Blackview Tab11 SE |
ディスプレイ | 10.36インチ 2000×1200 IPS |
CPU | UNISOC T606 8コア 1.6 GHz |
メモリ | 8GB + 仮想6GB |
ストレージ容量 | 128GB/256GB eMMC5.1 |
OS | Doke OS_P V3.0 (Android 12ベース) |
カメラ | フロント: 13MP バック : 8MP |
ネットワーク | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth V5.0 4G :B1/B3/B7/B8/B20/B40 |
インターフェース | USB Type-C microSD(最大1TB) nano SIMx2 |
バッテリー/急速充電 | 7680mAh / 18W |
重量 | 512g |
サイズ | – |
その他 | 2スピーカー GPS/Beidou/Galileo/Glonass Widevine L1対応 |
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