『CHOETECH Qi ワイヤレス充電器 T511』を試す! “置くだけ充電”の事をよく考えたコスパ高い製品

私はスマホをいくつも持っているのですが、実はずっと愛用しているものの一つに「TORQUE G01」がある。

防水・タフネススマホとしてアウトドアで活躍してます。それにMVNO最速レベルの「UQモバイル」のSIMを挿入しているので、テザリングでWiFiモバイルルーターとしても愛用中。Android4.4というギリギリのOSですが、まだまだ活躍して欲しい。

ただこの子は完全防水なものの、USB端子がキャップレス防水では無いのでUSB端子キャップを外して充電する必要がある。所詮ゴムなので開け閉めすれば劣化するわけで、それは困る。だがTORQUE G01には「Qi充電」というワイヤレス充電機能を持っていて、私はそちらで普段は充電している。実は以前記事にした、古いMEDIASスマホを中古で買い、そこに付いていたドコモのQi充電器を使用している。

レビュー記事 :今更2011年のスマホ「MEDIAS PP N-01D」を買った理由

が、これがだいぶ古くちゃんと動作するものの、中で充電コイルがガリガリと動いてうるさい。ドコモの置くだけ充電器は台の上にスマホを置くと、スマホの充電位置を探してコイルが移動するのですが、これがガリガリと音を立てながら動く。と言う事で代用を探していたら、CHOETECH様から「レビュー依頼」を頂きました。

サンプル提供をして頂いたので早速レビューです。
サンプルとは言っても、いろいろと言いたい事は言っていくつもりでレビューします。

開梱の儀と本体まわり

箱を開けた所。Qi充電器とUSBケーブルが出てくる。
マニュアルは本体の下に格納されていた。
取説は英語のみ。まぁQi充電器はUSBケーブルを繋げて、デバイスを上に載せるだけだから問題なし。
充電用USBケーブルは普通のケーブルだが、ちゃんとCHOETECHのロゴ入り。なんかメーカー純正ケーブルだと気持ちが良い。
T511充電器本体。マットなカラーで素材はゴムっぽい。白い電波マーク部分はほんの少しだけ突起していてこちらもゴムのような材質出来ている。これは滑り止めになって凄くいい。 実はドコモの置くだけ充電はプラスチックでツルツルの為、ちょっとスマホに触れただけで充電不可になる事もあり、置くだけ充電なのに充電に気を遣うというちょっと本末転倒さがあった。T511はその点使い勝手を考えていて有り難い。

サイズ的には9cmちょっと。
背面にもラバーの足がついていてこちらも滑り止め仕様。いい仕事してます。
側面。充電LEDがある。点灯で充電中、消灯で充電完了/デバイス未検知状態を示す。 反対側にはmicroUSB端子。
ケーブルを接続した状態。

TORQUE G01で充電してみた

では早速充電してみる。ぽいっと置いただけですが、すぐに充電開始。正しい位置で充電すると、ブルーのLEDが点灯する。いろんな角度や位置で置いてみた。 結構雑に置いてもOK。

充電時間はさすがに急速とは行かないが、仕事中のデスクに置いておけば自然と充電できるし、寝室ならどうせ寝ている間が充電時間だから気にならない。現時点ではワイヤレス充電に急速充電を期待するのはナンセンスで、そういう用途なら別途急速充電器を用意したほうがいい。

唯一気になったのは、添付のUSBケーブルが少し短い点。120cmのケーブルなのですが、ベッドサイドに置くと場所によっては少し足りない人もいるかもしれない。

まとめ:費用対効果が高いQi充電器

結論から言うと、現在セールで1,798円という価格でこのCHOETECH T511 Qi充電器が買えるのは相当オトク度が高い。*2016/2/19

ラバー仕様になっている表面、背面のしっかりとしたゴム足、認識範囲が広いワイヤレス充電面など、使用者の使い勝手を考えて、作られているなと感心してしまう。下手に1000円未満のプラスチッキーなQi充電器であったり、サイズが小さいもの、デザイン重視のものを買うと最終的にはイライラすると思う。(私も750円のQi充電器で一度失敗しているし。)

ワイヤレス充電器は結局の所、台の上にぽいっと置くだけで充電するものです。寝室やデスクに置いて使うことを考えると、ちょっとしたことでスマホの置き位置がずれて、朝起きたら全然充電されていなかったというオチがワイヤレス充電器を使った事があるなら分かるはず。

CHOETECHは他にもQi充電器を販売しているので、そういったノウハウがあるのかもしれませんね。

カラーリングも、ブラック、ホワイト、ブルーの3色あり、お好みで選べるのもいいですね。

関連サイト

・Amazon 販売ページ: CHOETECH製品一覧