PC/タブレットメーカーCHUWIが、キーボードもスタイラスペンも全てセットになった、10.1インチWin10 2in1タブレット「CHUWI Hi10 Go」を発売する予定です。
10.1WUXGA解像度ディスプレイ、CPUにCeleron N4500。
キーボード/スタイラスペンもあり、幅広い用途が可能です。
CHUWI Hi10 Goの特徴
CHUWIでは同じ10.1インチのAndroidタブレットにSurPadがありますが、Hi10 GoはそのWindows10版のようにイメージです。
ディスプレイサイズは前述のように10.1インチで、解像度はWUXGA(1920×1200)と高解像度です。
OSはWindows10 Homeで、ドッキングキーボードとスタイラスペンが標準添付です。キーボード付きなのでWin10ノートPCとして使えますし、スタイラスペンは4,096段階をサポートしますので、OneNoteなどを利用して資料に手書き修正を加えたり、お絵かきも可能。
ボディはフルメタル製でありながら約700gで厚みも8.5mmに抑えられています。
CPUはCeleron N4500 2.8GHz で、10nm世代となり前世代から30%の性能アップ。14nmの世代だとN4100あたりが対象になるのかもしれませんが、Celeronながらもパワフルになっているのは強みですね。
RAM+ストレージは、6GB+128GB eMMC。メモリは6GBあればWin10はそこそこ快適だと思います。
128GB eMMCはやや少なめですが、microSDスロット(Max 128GB)があり、サブ的に補強可能。
拡張ポート類は以下のようにUSB Type-Cx2,microHDMI、3.5mmイヤホンジャック、あとはmicroSDとなっています。
Win10 PCと言う事で、USB Type-Aも欲しい所ですが、厚みの観点から非搭載なのでしょう。しかし昨今はUSB Type-Cのデバイスも増えてきていますし、2ポートあれば一つは1充電、もう一つはUSBデバイスと使えるので、実用性はあると思います。
価格はキーボード/スタイラスペン付きで299ドルで、CHUWI公式ストアにて7月/末から販売開始予定です。
Win10 2in1タブレットは多々ありますが、結局キーボード+タッチパッドは基本必須なので、こうしてバンドル化してくれるのは非常に有り難いですね。しかも価格が全部入りで299ドルとリーズナブル。
Celeron N4500+6GB RAM+128GB eMMCは決してパワフルとは言えないものの、300ドルあたりと3万円台半ばでWin10 ノートPCが手に入るのであれば、これはかなり安いし、スタイラスペンが標準添付というのも、いろいろな使い方ができそうです。
関連ページ
・公式ページ : CHUWI Hi10 Go