タブレット/PCを発売しているCHUWIから発売されている、10.1インチでIntel Core i3-10100Yを搭載した2in1 Win11タブレット「CHUWI Hi10 X2」を買ってみましたのでレビューしていきます。
着脱式の専用キーボードがセットで普段は軽量なWindows 11タブレットとして動画やネットを楽しみつつ、キーボードを装着してノートPCとしてWord/Excel等のドキュメント作成やメール返信もこなせます。
価格は3万円ちょい程度でWin11ノートPCが買え、持ち運び用のサブ機を探している方には刺さる一台だと思います。
CHUWI Hi10 X2 の特徴
CHUWI Hi10 X2は、Windows 11 Homeを搭載した10.1インチの軽量2in1タブレットです。
タブレット単体で600g台、キーボードと併せても900gちょいの超軽量さが魅力。
スペックの要となるプロセッサにはIntel Core i3-10100Yを採用。メモリは8GB、ストレージは256GB SATA SSDを搭載。但しNVMe SSDには速度的には及びませんが、格安機に多いeMMCよりも高速なデータ転送が可能。
ネット閲覧や動画視聴、軽めの事務作業であれば十分快適に動作するスペック。
ディスプレイは視野角の広いIPS液晶で解像度は1280×800。ここは価格と実用性のバランスのスペック。
インターフェースにはフル機能のUSB Type-Cポートを備え、PD充電や映像出力もカバーします。
専用キーボードが標準付属するオプションもあるため、サブノートPCとしても即戦力になる一台です。
| 項目 | スペック詳細 |
| 製品名 | CHUWI Hi10 X2 |
| OS | Windows 11 Home |
| ディスプレイ | 10.1インチ IPS液晶 解像度:1280 × 800 (HD) アスペクト比:16:10 |
| プロセッサ | Intel Core i3-10100Y(2コア / 4スレッド / 最大3.9GHz) |
| メモリ | 8GB (LPDDR3) |
| ストレージ | 256GB SSD (SATA) microSDカード対応 (最大512GB) |
| バッテリー | 3400mAh (7.6V) / 約26Wh充電:12V/3A |
| カメラ | リア:500万画素 (AF)フロント:200万画素 |
| インターフェース | 1 × USB Type-C (フル機能 / 映像出力・PD充電対応) 1 × USB Type-C (USB 2.0 / データ・充電) 1 × Micro HDMI 1 × 3.5mmイヤホンジャック 1 × microSDカードスロット |
| 通信 | Wi-Fi 6 (802.11ax)Bluetooth 5.2 |
| サイズ | 245.4 × 164.2 × 10.1 mm |
| 重量 | 約610g (本体のみ) |
同梱品
CHUWI Hi10 X2はタブレット単体でも購入できますが、キーボードセットがオススメ。
そもそもWin11タブレットだとキーボードはどちらにしても必要なので、本体と綺麗にセットできるキーボードセットであれば、ほぼノートPCと同様に使えます。
同梱物はマニュアルとACアダプタ、マニュアルのみ。あとはキーボード。
ACアダプタは、PSEマークもありますね。USB Type-C接続で12V-3Aだから36W出力。
外観周り
本体にはカバーが付属しており、背面は無段階調整ができるスタンドになります。
本体右サイドにはUSB 3.2とイヤホンジャック。
左側には、USB Type-C x2とmicroHDMI端子があります。
上部には電源とボリュームキーが配置されています。
キーボードは英語配列で一般的なもの。但しファンクションキーはFnキーとのコンビネーションとなります。
打鍵感もしっかりしており、打ちやすい。
重量は、タブレット単体(カバー付)で694g。キーボードと組み併せても914gと1kgを余裕で切ります。
昨今、1kgギリのノートPCは珍しくは無いものの、大抵は10万円越えどころか20万円とかのハイエンド価格帯になりつつあります。その点、CHUWI Hi10 X2はキーボード付きでも3万円台前半という価格。
Win11が動いて、メール等でキーボードで返信したりできればいいのなら、断然アリ。
Gmailでカタカタ文章を打ってみましたが、特に不満無く打てますね。
10.1インチディスプレイ
CHUWI Hi10 X2の10.1インチディスプレイはIPSで視野角もしっかりあり、見やすいです。
ただベゼルは太いので、ちょっとデザイン的にはいまいち。
動画試聴ぐらいは余裕です。グレア(光沢)液晶なので、反射はあります。ただ角度調節は背面のスタンドで微調整できるので回避は可能。
解像度が1280×800と、フルHD以下の為、文字とかはやや大きく見えますね。(Win機なので調整可能ですが)
Windows11 ProはOEMライセンスか
一応中華PCと言う事で、Windows 11 Home(Core)のライセンス形態が、ボリュームライセンスかOEMバージョンか気になる所です。
そんな心配があるので、調べて見ると、RETAIL channel (パッケージ版)として表示されました。
ボリュームライセンスでは無い点では安心ですが、OEMではなくRETAILなんですね。
ベンチマークと体感
Intel Core i3-10100Y(2コア / 4スレッド / 最大3.9GHz)を搭載しているCHUWI Hi10 X2。
10世代Core i3とはいえ、省電力プロセッサで2コア4スレッドなので、ハイパワーとは言えません。
このプロセッサをgeekbench 6ベンチマークを試してみました。
シングルコア 1061,マルチコア 2223というスコアです。やっぱりマルチが弱い。
Ryzen 3 3250Uの上、Ryzen 3 7320Uの下というプロセッサ性能ですね。ローエンドの少し上ぐらいの性能です。
ただネット見たり、Officeで文書作成したりする分にはまったくもたつきは感じないです。
続いてCrystalDisk Markでストレージのテスト。
256GB SATA SSDを搭載しているのですが、結果は以下の通り。
シーケンシャルリードで550.80MB/sとSATA SSDらしい速度で、昨今のSSDとしては低速にはなりますが、HDDよりは圧倒的に速いし、このPCはライトユースですから遅いという体感はあまりないです。
2GBぐらいのファイルをUSB SSDから転送してみましたが、244MB/sと実用上速いので、体感的にも十分満足できます。
続いてドラゴンクエストX ベンチマークでは、快適となりました。
プロセッサパワーはそこそこですが、ドラクエXぐらいのゲームは余裕。(WXGA解像度という事もあるでしょうが)
まとめ
CHUWI Hi10 X2は、着脱式キーボードが標準付属する10.1インチの2in1タブレットです。 最大の特徴は、キーボード込みでも約914gという軽量さと、3万円台前半で購入できる圧倒的なコストパフォーマンス。
プロセッサにはIntel Core i3-10100Yと8GBメモリ、256GB SATA SSDを搭載。
プロセッサパワーはベンチマークスコアでみるとエントリークラスですし、SATA SSDもNVMe SSDと比べれば数字上はいまいち。
ただ体感上の読み書きは高速で、ネットやOffice文書作成、動画視聴といったライトユースなら、なんら問題無く快適に動作します。 ディスプレイはHD画質(1280×800)と解像度は控えめですが、IPSパネルで見やすく実用性は十分。
何より、10.1インチと小型でWin11ノートPCで、キーボードでしっかりとメール等が打てるのが私にとって重要で、出先にメイン機の17インチノートPCを持っていかずとも、10インチで軽量なPCで十分なケースも多々有るのです。しかもメールしたり文章打ったり、時には動画視聴もする程度なら高級機は要らないので、3万円ちょいでタブレット+キーボードが買えるのは結構ありがたい存在です。
価格
CHUWI Hi10 X2はCHUWI公式ストアで、本体+キーボード付きで33,900円では販売中。
Amazon/楽天でも購入可能ですが、公式ストアが一番安いです。